アホにつける薬 ~失敗から学び、より良き明日を迎えるために

アホにつける薬があればなあ・・・。
時々、そう思います。
そんなお薬があれば自分の頭に擦り込んで、もちょっと賢くなりたいです。

「自分は誰より賢い」と思ってふるまう若気の至り期。そんな時期は誰にもあると思います。
自分はすいすい難なくできるのに、他者はできないと、「ホント、周囲ってバカばっかり」とか「アホとちゃう? そんなんもわからないん?」とか心の中で思ってしまう。そういう時期は確かに誰でもあると思うんですよね。

体が動き、頭が働き、物事がいとも簡単にできてしまう。
体のあらゆる部位が全開モード。

しかし、時間とともにその奇跡は放物線状に落ちていく。

日暮れの気配を感知するのが30歳台後半。
日暮れの足音が聞こえるのが40歳台前半。
そして、あとはドックイヤーが始まります。
放物線の落下が始まります。
つるべ落としのように、7段飛ばしのようにそれはやってくる。

夏の蝉みたいなもんです。
真夏の暑い時期、激しく空気を震わせて泣いていたかと思うとポトリ。
それぐらいドラステックに。

そして一つ二つとできないことが増えてくる。
で、今回の表題のようなことを思うようになるわけです。

アホにつける薬が欲しいなあ・・・・と。
たぶん、この表題に苦笑い、あるいはクスリと笑いながら共感してくださるのは私と同世代か、それ以上の方だろうと思います。

さて、今回の私の「アホ」をお話する前に、アホを定義しておきたいと思います。私が東京にやって来た時、一番ビックリしたのは「バカ」という言葉でした。関西出身の私は「あんた、アホやなー」とかいうような言い方には慣れていました。この言葉の意味するところは「あんた、何してんのん。しょうがないなー、うんもー」みたいな柔らかいものです。

「もうちょっといい方法があったでしょうに」とか、「そんな効率悪いことしていたらもったいないじゃない?」みたいな意味も含まれていると思います。

関西では、アホという言葉をそのような含みで使うシーンが多くあり、必ずしも「アホ」イコール「バカ」ではないといえます。

関西から東京にやってきた時に聞いた「バカ」という言葉は強烈でした。それは全否定にも似たくそみそな言われ方に感じられたものです。

さて、そういうわけて゜ここでいうアホは「もっとちゃんとしたらそんなことにはならなかったに」「抜けているよねえ、思考力、注意力が」という意味をちょっと自虐的にからかい気味に使い、少しでも次回からは注意力を充実させて同じ失敗を繰り返さないようにしましょうという意味で「アホ」という言葉を使います。

今回の私のアホはピーリングのしすぎで肌を傷めてしまったことでした。

ピーリングというのは肌にたまった角質を何らかの方法で薄くするというもの。
角質を取り除くと剥き立ての卵のようにぷるんとしたお肌になりますが、やり過ぎると肌を傷めることになってしまいます。

以前、受けた処置で肌にたくさん傷がついてしまい、以来すっかり懲りて、あまり他人にお任せすることがなくなったお肌の手入れ。

インターネットで「温泉でよくある剥きたて卵肌になれるピーリング材」というものを見つけて購入。適切な期間を置いてこれを使えばそれなりの効果はあると思いますが、人はついその「適切な期間」というのをコロっと忘れ、ついつい使いすぎてしまいます。

さて、ピーリング材でピーリングする度に肌に風を受けただけでもスースーするようになりました。ひょっとして使いすぎかも?と思った時には肌は非鳴を上げていたという次第。

やたらとかぶれやすくなり、カサカサするため皮膚科に行くと
「ピーリングしずき」とのこと。
処方していただいたクリームで保護していたら嘘のようによくなりました。

「せっかく外からの刺激を守るために皮膚が機能しているのにその機能をわざわざ破壊することはない」ということを身を持って知った次第。

ホントにアホでしたねー。

きっと私の頭では、
かつて肌を傷めてしまった→その時の傷跡を治したい→上からどんどんピーリングで皮を薄くすれば傷跡は薄くなるはず
と考えて、薄くする材料に「こりゃいい!」と思ったんですね。

コンプレックスを解消したい、というニーズにこたえようとしてさまざまな商品が提供されているわけですが、

必ずしも最善の方法ではない、ということ
自己判断にはリスクが伴う、ということ
てっとりばやくお手軽に、という部分を刺激される場合は特に慎重に、ということ

を「アホにつける薬」にしたいと思います。

どっか抜けている。人間の思考にはそういう部分があるものですよね。

こうした「アホ」=抜けている部分=を人に指摘してもらうには信頼のおける知り合いを何人か持つということも必要です。

今回、私の「アホ」を気付かしてくれたのはほかならぬお肌。真っ赤になり、皮がむけてきて、「あなた最近、何か、過剰にしていないですか? 私、こんな風になっちゃってるんですけど」と私の頭に教えてくれた。

体の声に耳を傾けようとする気持ちが残っていて助かった!
また、「アホにつける薬」のお話、書かせていただきます。
ネタには当分困らないほどな日常ですので(^^)
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こんなんが解けると思っている自分もまたやっちゃってる「アホ」なチャレンジかもしれないですねー。大学院での授業で学んでいるものです。
見る人が見たら一発で何の式かわかるものらしいですが、私はなかなか手触り感を伴って理解する領域まで行けていません(^^;)。

by yoshi-aki2006 | 2013-07-01 03:08 | 工夫 | Comments(0)  

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