首席卒業者に学ぶ~結果を出す人とそうでない人の違い

春は新入と卒業のシーズンですね。

会社や学校で人を迎え入れたり、送り出したりの時期で、新たな出会いあり、別れありの時期です。
私の通う学校でも新しい方がどっと入学してきました。

日本銀行や国内外の金融機関にお勤めの方、会社経営者、新聞社、報道機関の方たちなど多彩で優秀な方ばかり。

景気動向と春ということもあり、外国人の方が少なかったように思います(外国は秋が入・卒シーズンなんですよね)。

 入学後はハードな日々が待ち受けています。学卒で入学される方は別として、社会人として第一線で仕事をしながら学ぼうという方の中には海外担当という方もいて、週に1~2回、韓国や中国に出張というスケジュールの方もいらっしゃいます。
 
役職についている方も少なくないので、仕事で多忙を極める中、たくさんの授業を取り、課題をこなし、試験を受けて、単位を認定してもらい、晴れて卒業となるわけです。卒業するだけでもひと苦労だと思います。

コピペの博士論文で博士号を取ったといわれる人が世間で騒がれていますが、「ホントにそんなゆるゆるな査定で博士号が取れるのかなあ? この研究科では試験試験試験なのに・・・」というくらい試験漬けです。

さて、首席で卒業されたA先輩を祝って先日、みんなで飲み会をしました。
Aさんはいつも飄々としてにこやかで、誰かれなく等間隔でさらっと、しかし、要所要所で適切な示唆を与えてくださり、フレンドリーな方でした。
そのお人柄から、きっと将来は社長にもなられる方だと思います。社会人としての所作にとても学ぶところが多かった方でした。

卒業祝いの席で初めて名刺をいただきましたが、日本有数の世界的にも有名な大会社にお勤めでした。忙しかったでしょうに、首席卒業ってすごいです。つくずく、まぶしかったですねえ。

前期の首席卒業者の方は中国の方でした。
そして、同期や後輩の中からもすでに首席卒業候補の方がほの見えます。

どんな人が首席卒業者になるか?

同じ授業を聞いていても結果を出す人とそうでない人がいるわけですよね。
段違いに頭がいい人が首席で卒業すると言ってしまえばそれまでですが、何か違いがあるのでしょうか。

頭がいい状態をもっと具体的にいえば、頭の回路がうまく働くように整備されている、うまく働くように使ってきた、そんなふうに育ってきた、その頭回路を磨く環境に身を置いてきた、といえます。

一方で結果を出せないケースは

体が疲れやすく、
頭もうまく回らないから、と言ってしまえばそれまでですが、

体が疲れるような動き方をしている・・・つまり無駄が多い
疲れてしまって頑張れない・・・・でも、休めないような生活状態である
それをサポートしてもらえる環境にはいない・・・家族や仕事が過酷
辛いからなんとなくぼんやりしてごまかしたり、何かほかのことに逃避する。集中できない。
哀しい気持ち、辛い気持ちに支配され、やる気になれない。力が出ない。

そんな状況に陥っている傾向があるように思います。
現実にいっぱいいっぱいで圧倒的に勉強量が足りないからこそ結果が出せていないということもいえると思います。

力が出せない状態から脱するには気持ちの切り替えが大切です。

ただ、座っていて何とかなるものではありません。

私の場合は、受け身で単位がもらえるわけではないので、まずは当たり前に勉強をするほかありません。これはほかの勉強でも、仕事の結果を出すのでも同じことでしょう。

運では乗り切れないことは努力するほかないわけです。

運よく事が運んだ過去の成功体験は何の役にも立たないので、現状突破のためには
勉強に、仕事に精を出す。きちんとやることですよね。

成果が出なかったら量が足りていないか質が悪いか、改善が必要です。

そして、無理してでも笑顔でいることだと思います。
というのも成績優秀者は圧倒的に明るいのです。くらーい感じの人で成績優秀者はあまり見かけません。成績がいいから明るいのかもしれませんが、私は明るい笑顔の人が頭がうまく回っている人の特徴ではないかと思います。これは仕事の現場でも同じ傾向があるのではないでしょうか。

「私なんてダメ」「どうせやってもダメ」などという自己否定から脱すること。そこに逃避しているだけなんですから。
本だけたくさん買ってくる、でも読まない、学ばない、使えない、みたいなことも逃避ですよね。本を買っただけで完成と置き換えてしまっているにすぎません。

さて、まだまだ観る観るオダギリジョーさん作品の一環でリリー・フランキーさんの「東京タワー、オカンとボクと時々、オトン」を見ました。
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これも話題の作品でしたが、見逃していたのですよね。
リリーさんは武蔵野美術大学。私も同じ時代に武蔵野美術大学に通っていましたから、ひょっとしたらリリーさんとキャンパスですれ違っていたかもしれません。

オダギリジョーさん演じるムサビの学生のリアルさに学友の人生を垣間見たような気持ちになりました。ムサビには彼が演じるような男性はたくさんいました。懐かしい気持ちになったところで、「あんた、何しに東京に来たん?」という問いかけが胸に刺さります。
このフレーズは映画を見た東京出身者以外の東京在住者にも問われ続けることだろうと思います。

オダギリジョーさんの素敵さはいうまでもありませんが、映画から離れて「これだけいい男だと生き辛いこともあるだろうなあ」と感じました。

出演者も素晴らしく、特に印象的だったのは樹木希林さんの娘さんの内田也哉子さん。懐かしい感じのする品のいいつややかな女性です。

ところで、この作品はいくつもの賞を獲得しますが樹木希林さんは主演女優賞の受賞に際して、賞の主催者の襟を質させるようなご自身のお考えをピシッといわれたそうです。
(詳しくは検索等で調べてみてください)

仕事をする人のプライドからだと思います。

言いにくいこと、でも、それに触れないではいられない「当たり前」なことをいう勇気。
なかなかできないことですが、見習いたいですね。

仕事も勉強も当たり前なことをできるように、がまずの目標点。

すぐにかっこいい状態になれるわけではありませんから何事も一歩ずつ。
すぐにかっこつけようとするのは見栄であり、弱さでもあります。それを捨て、自分には何もない、とまず認識し、それを受け入れることを畏れず、嘆かず、虚脱せず、コツコツと。

というわけで頑張りましょう!

by yoshi-aki2006 | 2014-04-07 08:02 | スタディ | Comments(4)

 

Commented at 2014-04-08 11:17
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yoshi-aki2006 at 2014-04-09 00:12
コメントありがとうございます。

お体の不調について、同じような症状で悩み、抜本的処置で見違えるように元気になりました。

どうぞ、お大事になさってください。

Commented at 2014-04-09 03:01
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yoshi-aki2006 at 2014-04-15 05:37
ありがとうございます!

お子様もお母さんのご苦労を観て、独立心を養われると思います。

私の子供の時を思い出すと、やはり母親から本音を聞かせてもらえていたらなあと思います。

時々、お母さんの本音を話して、ご一緒に乗り越えられる状況を作っていかれては?

筋腫。切除で貧血が劇的に改善します。入院は一週間程度です。体力回復のご参考方法かと思います。

まだまだお若いですし、いくらでもチャレンジできます。

頑張ってください!

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