生きるヒント満載~最近のNHKはすごい!

テレビを見ていて、思わず泣くことがあります。
観て良かったなー!と心の底から思うことがあります。

7月5日のNHK番組がそうでした。
突撃アットホームです。
毎回、いい内容なのですが、特に7月5日の放送はこれからの自分の人生を考える上で大きなヒントをいただきました。
内容を詳しく伝えているサイトも見つけましたのでリンクします。
内容がテキストで時系列に紹介されています
さらに詳しくは独立行政法人 国際協力機構のサイトで見ることができます。

無償でこうした行為が成せれば、人生の宿題をやり遂げられるのではないかな。

そう思いました。

買った週刊誌に業績低迷にも関わらず、某上場企業ではトップが経営責任も取らず君臨し続け、報酬増額もしてしまう例が紹介されていました。
叙勲ももらったその企業人には株主提案で「75歳役員定年制」が提出されましたが、否決されたそうです。

そういう人が偉いのかというと端からは、裸の王様に見えてしまうところが皮肉ですね。
墓場に持って行けるわけでもないお金や勲章、名誉などはご本人以外の人には空疎に見えることもある典型ではないでしょうか。

でも、NHKの「突撃アットホーム」で紹介された和歌山の「ヤスオさん」は本当に素晴らしいことをなさっていました。

番組に出演されていた俳優の山下真司さんが「今、これを見た人は全員がヤスオさんになりたいと思ったでしょ」と指摘されていましたが、まさにそうです。私もヤスオさんになりたい!と思いました。

それから続けて「55歳のハローライフ」
を観ました。先日見た、浅野忠信さん主演の「ロンググッドバイ」
もすごい作品でしたが、この「55歳のハローライフ」の演出もとっても素晴らしいです。

何でこんないい作品が作れるのか? と思うほどよかったです。
奇しくも、この日のテーマで和歌山のヤスオさんから触発されたのと同じような大きな示唆を得ました。

名俳優の小林薫さんが達者な演技で演じる主人公は最後に自身ではまり込んだみじめな場所から抜け出します。

そうです。
もう、自分を喜ばすために生きる人生は飽きたな。

「自分がエライ」「認められたい」と思ってやる仕事ではなく、和歌山のヤスオさんのような生き方ができたらいいな。

愚かで小さい人間でも、自分でドアにたどり着き、出口から出て行けるんだ。
そんなオチを「55歳のハローワーク」の小林薫さん演じる主人公からメッセージをいただいた気がします。

ありがとう! NHKの素敵な番組に感謝です! 

でも、試験勉強をしなければいけない時につい引き込まれて観てしまうところにちょっと、困っているのですが037.gif。 

by yoshi-aki2006 | 2014-07-06 08:14 | アンテナ | Comments(0)  

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