請求書を払い続けることが豊かな人生ではない~世界で一番貧しい大統領のスピーチ
2015年 10月 12日
その言葉は消費生活にどっぷり浸かった人々の心にはっとさせる力を持っています。
スピーチの日本語訳
ユーチューブの字幕付スピーチ
ウルグアイの国連などでの位置ずけは高くないため、スピーチの順番は最後のほうなのだそうです。その頃には多くの国の代表は帰ってしまうため、聴衆数は少ないらしいですね。
だから、そのスピーチはなかなか話題にも上らないし、見過ごされて来たようですが、テレビや雑誌に次第に取り上げられるようになり、今ではムカヒ大統領の珠玉の言葉が日本語訳でもたくさんの書物で読めるまでになっています。
子供向けの本もたくさんありますが、大人も是非、読みたいものですね。
金持ちになってそれが幸せとは限らない。
多くの場合は請求書を払い続けた人生であり、それはけして幸せで豊かな人生ではない。
など、「確かにそうだな。請求書を払い続ける能力がいくらあっても幸せとは限らない」と思いますね。
ムカヒ大統領は個人資産の87%を寄付し、言葉だけでなく「必要最小限の足る生活」の実践をしておられるそうです。
有限実行の人なんですね。
読書の秋に是非、読んでみたいムヒカ本の数々です。
by yoshi-aki2006 | 2015-10-12 16:35 | アンテナ | Comments(0)