がん第4の治療法~免疫細胞チェックポイント阻害剤オプジーボ
2015年 10月 27日
今日のクローズアップ現代で非常に画期的ながん治療方法の紹介をしていましたので放送内容をメモしておきますね。
今、もっともノーベル賞に近い日本の研究者としての呼び声も高い京都大学医学部の本庶佑教授。
その本庶先生がアメリカの学者と共同研究ののち、開発された方法で人間がもともと持つ免疫細胞の機能のうち、従来型のアクセル応援型のがん免疫療法ではなく、がん細胞が免疫細胞に作用する免疫細胞のブレーキ制御を抑える(回避する)制癌剤が癌に劇的に効くという内容でした。
ただし、効きやすい癌として肺がん、メラノーマといわれる皮膚がん
効きにくい癌としてすい臓がん、大腸がん、前立がん
があり、副作用として重度の炎症が10に一人程度、起こることも報告されています。
効きにくい癌なのにこのお薬が効いた例としリンチ症候群(癌になりやすい遺伝子を持つ)人が紹介されていて、なぜ、リンチ症候群の人なら効きにくい癌でも効くかというと免疫細胞が癌化しやすい細胞を見つけやすくなっているから、というものでした。
さて、本庶先生の研究の成果として生み出されたお薬の名前はオプジーボ。小野薬品で製品となっています。
このお薬は2014年に登場したようですね。
ちなみに小野薬品の株価情報はどうなっているでしょうか?
月足では急激な上昇トレンドが長く続いていますが、
日足ではちょっと動きが出てきた状況です。チャートはゴールデンチャート日足です。
さて、先般、投資の日のイベントで大阪・光世証券にて講演させていただきました。
光世証券さんは個別株のオプション取引ができる証券会社。個別株オプションを取り扱っている上場企業では唯一の会社です。株オプションを売買することで株をずっと保有しながら、株オプションでベッジしながら配当ももらい続ける戦略が取れます。
詳しい資料を取り寄せて口座を開設する人はまだまだレアかと思いますが、自分の投資に取り入れることができれば、成果が期待できそうで、私も研究してみようと思っています。
樋爪さん(光世証券)がパネルディスカッションで説明してくださったので、資料を見ながら私も電卓で計算して勉強しようと思います。
講演参加者には光世証券さんからおせんべいの記念品をいただきました。
うちの猫ちゃんが「何食べてるの?」と見ていましたが
お魚ではないことがわかってまたねむねむに戻りました。
健康って幸せですが、癌になっても第4の有力治療薬が出てきて患者さんには選択肢が広がりつつあります。
それも幸せなことですよね。
世の中に光を。
光世証券さんの社名のように光のある世の中になりますよう。
オプジーボが多くのがん患者さんに光りある世界をもたらしますようお祈りいたします。
さて、
11月4日は倉敷
詳細とお申し込み先です
11月18日は不動産リートIR+木村佳子の株式講演会が小樽で開催されます。
詳細とお申し込み先です
11月27日は東京・茅場町・東証会館8階大ホールで講演準備中です。詳細が決まりましたらご案内しますね。
by yoshi-aki2006 | 2015-10-27 23:24 | アンテナ | Comments(0)