値上げラッシュに悲鳴とびっくり!~スーパーの売り場で実感する物価高
2017年 04月 21日
いえいえ、消費の現場では、大変なことになっています。
4月に入って、何気にスーパーでカニカマを買ってびっくり!
カニかまのカニ足を包んでいる透明な筒の細さったら何?
前の三分の一くらいの太さに縮小されている!
次に「ぶどうどっさりパン」を手に取ってびっくり!
前に売っていた時よりずいぶん小さくなっているではありませんか~!
紙の袋に入ったレトロなパン。ぶどうがどっさり詰まっていてものすごくプレミアム感があり、その割にお値段がお安いのでとても気に入っていたのですが・・・。
それなのに何のこのスリム化は・・・。前の三分の二に縮んでいる!
ここまでスリム化が進むとは・・・。
「どっさり感」が売りだったぶどうの密度もスカスカに・・・・。
価格は据え置きでも、量を減らす、サイズを縮小させる実質値上げがすごすぎる!
物価が下がっているなんて嘘。
すごーく値上がりしていると感じます。
値段は上げていないけど、中身が少なくなっている!
どうしてこんなことになったんでしょう?
円安だった数か月前の諸コストの値上がりと
人材不足による人件費の値上がりとが売り場の商品へのしわ寄せになっているんですね。
消費者は買いたくても買えない、と感じているのではないでしょうか。
道を歩いているとマダム風の女性が「あなた、ホントにとんでもないことになっているわよね。取るものはどんどん取られて、もらえるものはどんどん減っていくのよ!」「ホントよね~!!」
と危機感いっぱいって感じで話しておられました。
みんな感じているんですよね。施政のテイストを。
さて、「4月は意外と強い」との見通しを昨年来から出していましたが、半月づれました。ここまでの安値をしっかり買っていただいたとしたら、ここからはそれを利確していくイメージです。
次の講演は4月25日の名古屋。
静岡に伺います! 主催は日本証券新聞リサーチです。
詳細が決まり次第、ご案内いたします。
by yoshi-aki2006 | 2017-04-21 23:25 | アンテナ | Comments(0)