福を呼ぶ挨拶の力

先日、とってもいいことがあったんですよ!
いつも怒っているような顔で入室してくる人がいたんですよね。
ブスーっとされているので「ああ、この人は人が嫌いなのかなー」とあまり話しかけないようにしていました。

でも、挨拶くらいはいいんじゃないかな、と見かけたら、「こんにちは!」と声掛けをしていたんですね。
すると・・・・!

ある日、「これ、よかったらどうぞ」と展覧会の券をポンとくださったんです。しかも、何枚も!

ちょうど、行きたかった内容だったのですごくうれしく、ありがたかったですね。
あいさつはしておくもんだ、と思いましたよ!

仏頂面に同じように返していたら、こうはならなかったと思うのです。

次は逆のケースです。
すごく感じのいい人がいたんですよ。
好きだなあ、と思えるかわいい人でした。

ところが、散々、お世話になった先に何の挨拶もしない。しかもどこででもです。
これにはかばいようがなく、「悪口ではなく批判」を口にする人を前に、「ああ~、しょうがないなー」と思いました。

本人はきっと「えっ? 挨拶ってしなければいけなかったんですか?」というだろうと思います。
だって、言葉では、「ありがとう」と言ったし、それ以上にメールとかラインとかでもお礼文を書く必要あるんですか? という反応が返ってきそう。
本人は「だって、もう感謝はしたし」と済んだこととしてとらえているようなのです。

こういう人を複数、知っていますが、自らが作っている限界があるように思います。共通項として二人とも配偶者さんとはうまくいっていないようです。
旦那さんが浮気し、旦那さんのほうから離婚を切り出されたというコースも似ています。

本人たちは「私はやることやったし」という考え方なのだと思いますが、
キチンと場でも挨拶し、
後に感謝状などをメールなどで送るまではしたほうが印象は圧倒的に良くなります。

世の中には手紙などで礼状を書く人もいますし、
お世話になった方にはスイーツなどを送るような人もいます。

そして社会的に出世している人ほど、もらいっぱなしな人はいないですね。
もらいっぱなしな人は伸び悩み、
報復返礼の法則を自発的にする人ほど出世しています。

これは不思議とそうです。

それと「位」が高い人ほど挨拶されます。
「おはようございます!」「失礼します!」「お先に!」
挨拶している人がトップ、という事実。
挨拶もしないような人がトップの会社は必ず伸び悩みます。

この決定的な違いを知るにつけ、
「ああ、私もなんかやらかしていないかな」と胸に手を置いて、挨拶をしていない現場はないか、もらいっぱなしになっていないか気にするようにしています。

言葉の挨拶、世話になった挨拶、挨拶はきちんとしておく。
たとえ相手がブスーっとしているような場合でも、挨拶しておくことです。

そうそう、別の会合でも、いつもブスーとしている人がいたんです。
しかし、目礼に始まり、声掛けの挨拶もかかさずするうちに、ある日、飛び切りの笑顔で挨拶を返してくれたんですよ。

うれしいですね!
投資ストラテジーはアメブロにて更新しています
投資ストラテジーは
いろいろなケースを考えています。
調査、取材もしています。
どうなりますか? 

①北朝鮮問題は沈静化するか
②トランプ氏がしていること
③中国と米国
④日本の位置ずけ
⑤株価はどうなるか

次の講演でアイデアなどをお示ししたいと思います。








by yoshi-aki2006 | 2017-09-25 00:52 | 生きる力 | Comments(0)  

<< 中国の精華大学に留学する手を考... いくつまで現役でいるか~自分で... >>