年賀状の法則●日本郵政に提案●年賀状ビジネスを抜本的に刷新してほしいです
2017年 12月 29日
家族からの「部屋の中を何とかして=掃除して。あなたの荷物をかたずけて」という視線の重圧に耐えながら
「今日は××の忘年会だから」
「今日は習い事の先生の慰労会だから」
と出歩く機会が多発し、
かつ、年内に完成させてという仕事も抱える中での
年賀状書きは正直、めっちゃ大変です!
一度、10年くらい前に「年賀状卒業宣言」をしたのですが、
やはり、たくさんいただく年賀状を前に「あー、なんだか、せっかくいただいたのに、申し訳ない・・・」という
新年早々のきまり悪さを感じるのも何なので、
やはりご挨拶すべき筋にはきちんと新年の賀状をお出しすることに仕切り直しました。
賀状書きから解放された心身の楽さ<賀状をいただいたのに出していない決まり悪さ、申し訳なさ
というわけで、出さないことの効用より出したほうの精神的な効用のほうが勝るため、出すことにしたのです。
が、どうして毎年毎年、こんなにてんてこまいするのか?
自身の段取りの悪さ、頭の悪さを年末に強烈に思い知りますなあ。
①今年こそはといただいた年賀状をひとまとめにして、12月早々にもお出しできるように準備して置いたつもりが、一式ごと出てこない
②大騒ぎしてアドレス帳を探すうち「元日に届くにはこの日までにお出しください」という日にちを逃してしまう
③書きやすいペンが見当たらない(普段のペンとは違う特殊用途ペンなので、出てきたとしてもインクが固まっていたり、それを無理して使おうとするとインクがめちゃ出したり、かすれたりし、ストレスを感じる。よって買いに行くと、似たニーズがあるのか大きな文具店レジには長蛇の列だ。小さな文具店は廃業して数が少なくなっている。スーパー売り場では年末食材を買うことで買い忘れる)
④書きやすいペンがないまま、書き進めるうちにはがき面をインクや墨汁で汚してしまい、ホワイトを探すうちにまた時間が経過
⑤それにもめげず書き進むうち目がしばしばしてくる。夜更けには脳内酸欠化し間違い書きが頻発する。間違いはがきを交換に行くと窓口で「懸賞に当たっているかもしれないので抽選が終わってから交換したほうがお得」とか言われて、賀状のマネジメントが煩雑になる。なんでもいいから早く交換してほしいが欲にまみれて「そうだな、抽選であったっているかもしれないし…」と持ち帰るうち、その賀状は二度と出てこなくなる=なくす=抽選で当たっていたとしても申し出る期間を過ぎていて結局、新しいはがきに交換していたほうが現場効率が上がっていたのに、と何か月、何年も過ぎてから思う)
⑥いただくたびにひとまとめにしていた「喪中」の人のはがきがどっかに行ってしまい
⑦次第に訳が分からなくなり
⑧正月にもつれ込む
⑨「もうこの方は私のことをお忘れだろう」とお出しするのを控えた方からは元日にいただいてしまい
⑩「ご一同様」とすべきか個別にお出しするかわからないお出し先もあり
⑪新年早々、お会いする方に出すのを忘れていたり
⑫満を持して早めに投かんした遠方の方から「住所に尋ね当たりませんでした」と返送されてきて、住所が変わっていることに七草がゆや成人式頃に新住所が書かれた案内はがきを探し当てたりする
こうした心労から来年こそは解放されたいと思いつつ、除夜の鐘をきくのが通年となってしまっています。
そこで日本郵政に提案です。
年賀状ビジネスを(ずぼらな私のために)、抜本的に刷新してほしいです!
●今年出した人は名刺管理システムのような自動読み取り機を郵便局窓口に据えてもらい、全部、データとしてほしい。
そして、
●年賀状を販売するときに、「去年出した人リスト」と一緒に受け取れるようにしてほしい。
あるいは
●年賀状購入窓口でリストを受け取り、出さない人に×をしてシートごと出せば、自動的に宛名印刷してくれるなら、一枚100円払ってもいいかも。
お歳暮リストがついたものを個別に送れるのだからやれないことはないと思う。
要は出した人の住所がわからなくなったりフルネーム、郵便番号がわからないこと、喪中か否かでしっちゃかめっちゃかになるので、
そのお悩み解決をしてくれさえすればと。
年賀状現物を売る努力より
ずっと営業効率は上がると思うなあ。
というわけで、今も格闘中です
講演もレジュメつくりが大変ですが、
年賀状はもっと大変かも
頑張ります
新年は1月18日名古屋講演からスタートです!
by yoshi-aki2006 | 2017-12-29 09:35 | シンキング | Comments(2)