アウトレイジ 最終章を早稲田松竹に見に行ってきました!
2018年 01月 27日
JR高田馬場駅からすぐ。
道すがら外国人観光客がここにも多数。
リーズナブルな飲食店が多いですからね。
歴史的建造物も残っているし。

初日ということもあるのか、中高年、若者などで始まる前は行列。
着席してからも満杯で盛況でした。
で、これから映画をご覧になる人に悪いので内容は伏せておきますが、
関西人の私からいわせると、大阪弁、神戸弁、その筋の人の使う言葉と比較すると、映画のは相当に上品だと思いました。
それと、
映画「凶悪」の登場人物のように気持ち悪い粘っこい闇を持つ人物が少なかったんじゃないかな、とも思いました。
みんないい人すぎ。
それに今の世の中、暴対法でその筋の人は干上がっているわけで、それでもその筋にいるのは何らかの個性的な考えがあるからで、
もうちょっとその筋の人たちの計り知れないものを描いてもよかったかな~と思いました。
そんな中、気持ち悪い人間像を演じようとして成功されていたのが大杉連さんですね。
大杉さんの質量、密度がなかなか良かったです。が、もっと極悪に描いてもよかったかと思います。
それから相変わらず白竜さんにはしびれました。
ものすごくイカシテルんです。
特にラスト近くの構えるシーンのカッコよさったら!
大好きです!
印象に残ったもうひとり。すざまじぃイケメンがいました。
吉岡役の池内博之さんです。
昔のオダギリジョーを彷彿とさせる超美形で演技も決まってたし、存在感もありましたね。
北野武さんはこうしたキラっとした若手で化けそうな人材をまぶすことを忘れない。
女優さんの出演が皆無だったんですが、
余貴美子さんや高岡早紀さんを配役してもよかったと思いますね。そういう台本、書いちゃおうかな。
今回、北野武さんは刑事役ではないのですが(アウトレイジと「その男、凶暴につき」がごちゃごちゃになってますね)、やっぱり刑事役のほうが向いているかな、と思いました。
今回、タイトルに「最終章」となっているので、このシリーズは終わっちゃうのかと思うと残念です。
何か違う形ででも、同じシリーズ、継続してもらいたいなと思います。
アウトレイジ、


by yoshi-aki2006 | 2018-01-27 22:12 | アンテナ | Comments(0)