安倍政権 やばい! リクルート事件と様相が似てきた!
2018年 03月 13日
財務省・森友学園・決裁文書から安倍首相や昭恵夫人の名前が削除されていたというニュースがでてきて、「うーん、厳しいなあ・・・・」と政権に対する危機感を覚えます。
安倍政権と黒田日銀総裁の施策で上がってきた株価だけに、森友決裁文書ショックのような安値をみるかもしらんな、と。
それにしても、暮の選挙の大勝はここにきて一転、暗雲たちこめ、風雲急です。
厳しいなあ、やばいなあ、と感じます。
去年、今年の傾向を一言でいうと「椿事的」では? 椿の花は重たくなるとぽろっと咲いたまま、落ちますから、「景気がいい状態だから」と慢心は禁物です。
あれほどの旋風を巻き起こした小池都知事にしろ、
盤石のように思えた暮の総選挙結果にしろ、
シジフオスの神話のごとく、持ち上げたと思った巨石はあっという間に転がり落ちていきます。
景気はよく、
日本は金融緩和を継続しているのに、
政治リスクが侮れない状況に。
が、
上がったものは下がる。
輝きには影がつきもの。
行動には反作用がある。
そう考えれば、いいことも悪いこともそうそうは長続きしない、とも諦観できます。
いい方向に転がすためには
ヒトの共感を得られないことをしてはダメなんですね。
日常生活でも、
道に外れたことをすれば必ずしっぺ返しがくるし、
いいことをすれば、どこかからいいことが舞い込んでくる。
人に嫌なことをすれば人が怒ってすざまじぃエネルギーで反撃してくるトリガーを引くことになるのだし、
人に「ああ、ありがとうね」と思ってもらえるようなことを何気にしていればいいエネルギーが返ってくるものだし。
ヒトは怒ったり、嫉妬したりするとあり得ないエネルギーで受けた「嫌な感じ」の解消に動くから、人を怒らせたり、嫉妬させないような行動をしなければ結局は自分が困ることに。
安倍政権は粛々と景気回復の道筋をたどってきたわけですが、
何がいけなかったのでしょうか。
総理夫人として昭恵さんの脇が甘かった、というべきか
安倍首相が油断したというか、
その隙を突かれるわけですね。慢心したとするなら、ちょっとの油断が命取り。本当に怖いですね。
国民が怒るようなこととして森友学園決裁文書問題が据えられてしまうと、かつてのリクルート事件のようなことになりかねません。
あの時は有力者に未公開株のリクルート株がばらまかれ、政治経済を動かす影響力を持つ人だけが「おいしい話」にありついている構造に対し、国民が「けしからん! セレブがセレブたり得るそうした内緒で得できる構造そのものがおかしい!」と政権転覆になったのでした。
そして、あの時も「朝日新聞のスクープ」がきっかけで世の中、大騒ぎになったのでした。
昨今、けして侮れない動きです。
安倍政権 やばい!
安倍政権で上がった株価もやばい!
公的な人ほど、ひたすら、人の道に外れたことをしないで陰ひなたなく、努力していかなければならないわけで、安倍氏も昭恵氏もそうしていたのだろうと思いますが、風雲急です。
が、ピンチはチャンス。
転がるにしてもいい方向に転がれるよう、
笑顔と余裕、人間力をうしなわず。
どの人も「ワタシ、ガンバレ!」で困難を乗り切っていかねば、ね!
by yoshi-aki2006 | 2018-03-13 06:35 | シンキング | Comments(0)