国会開催費用は一日億単位~野党の国会ボイコットは税金の無駄使い~正々堂々国会で論戦を

国会議員は一人あたりの年収相当分が約4400万円(歳費+政党交付金の一部+文書通信関係費)あるとの試算で、
「そんなにもらっているのに国会で働かないのはいかがなものか?」
と思いますが、
国会開催費用もどえらくかかるんですね。

「この中には、国会議員にかかる人件費や経費、秘書給与などを合わせて議員1人当たり1日20万円、衆参750人分で1日1億5000万円に上る費用も含まれる。 ほかに政党助成金は1日1億円。 1日4億円も払って、こんな田舎芝居を見せられる国民は、いい面の皮だ」とする記事をみつけました。
 少々以前のものですが開催一日で億単位の税金が消えていくことになるんですねえ。

野党の皆さんが国会ボイコットを続けると審議がなされないままに、タイムリミットが来て自動的に採決となり、国民の利益は著しく損ねられてしまう・・・。

ぜひ、国会に出てこないで審議拒否を続ける野党の皆さんは国益にかなう働きかたをしてほしいですね。

野党も働き方改革をすべき時ではないでしょうか。

倒閣したところで内閣総理大臣を出せる政党は今のところ与党しかなく、その与党から新しく総理大臣を選出したところで、今の国際政治の中でタイムラグなく政治判断ができる保証もない。その時間ロスが痛いので、せっかく、選挙で選ばれた今のメンバーでしっかりと国政を深めていただきたいものです。

論戦もないままだと野党の存在価値がないのも同然では?

とういわけで、今国会では

主要農産物種子法案・・・農協つぶしと外資参入のメリットデメリットについて
農薬関連
18歳成人化
などいろいろ生活に影響が出そうな法案が提出されています。

内閣から提出された法案

衆議院で審議中のものもたくさんあります。

野党がずーっと会期末まで国会ボイコットということも考えにくいけれども、
数の論理では野党がいなくても法案は成立してしまうので、改憲論議もなされないままでは野党の本懐も遂げられないのでは?
国会に出てきて審議したほうが国民の理解が得られやすいと思いますが。

なんだかんだ言っても会期は6月20日まで。

あと、二か月ですね。
解散したとしても野党が勝てる見込みはないでしょう。
立憲民主党の代表・枝野さんはかつて政権与党にいた時の枝野さんの時より進化しているのか?
それが今のままでは見えません。

緑のタヌキの元に集い、緑のタヌキに化かされ、正気に返ったとも見えない野党が新党を作ったとしてもにわかに信用はしかねます。


ゲーム理論では野党の戦法はすでに詰んでしまっているのでは?

ヤフーゲームで人気のバブル・・・。詰んでしまうとゲームセットに
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投資も詰んでしまわないようにしっかりと対処したいものですね。

さて、私がかねがね危険視していたのは「現実物価は上がっているのに、日銀が消費者物価指数という物価上昇を反映しない指標をもとに金融緩和を続ける不思議」でした。これを「木村佳子の経済都市伝説」物価コードを読め!でもお話しましたが、総務省(物価統計をまとめている省庁)の野田総務大臣が「日銀は消費者物価指数を根拠に規制緩和をする必要はない」と発言されたそうです(4月26日)

消費者物価指数は現実の物価を反映していませんから、この点について問題意識を持っていただいたのはとてもよかったですね110.png






by yoshi-aki2006 | 2018-04-26 23:03 | アンテナ | Comments(0)  

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