新幹線での危機管理~どうやったら身を守れるのか?
2018年 06月 11日
「自分なんて価値がない。死にたい」なら新幹線で他者に危害を加えたりせず、自分で自分の身を処すべき。それが他者に向かうところが病、故なのか。
それによって前途のある若者が亡くなったり、危害を加えられたことに何とも情けない気持ちでいっぱいです。
何の落ち度もない他者に対するあり得ない暴力に思わず、止めに入った梅田耕太郎さんにはただ、ただ頭が下がります。本当にありがとう! 死なしてしまって申し訳ない!と強く思います。
さて、新幹線での人災事故。この頻度が物語る危機に各自でできる防御を考えたいと思います。
まず、座席の下に手を入れて思い切り、上に引っ張ると座席が思いのほか、簡単に外れるそうです。
それを防御に使う手があります。
それと新幹線には各車両のデッキに消火器が設置されています。
ピンを上にぬき、噴霧ホースを構えたうえで、中腰になって踏ん張り、狙いを定めてからレバーを握るとものすごい勢いで粉が出てきます。
ものすごい勢いで中身が出てくるので、必ず、狙いを定め、落ち着いて噴霧することです。
もし、ほかの人も協力してくれるなら、何人かで今回のような犯人に集中噴霧することで力をそぐ効果があるかもしれません。ただし、これは相手の爆発的行動を刺激する可能性もあり得るので、ケースバイケースではあります。
何とかに刃物。相手は狂気で武器を振り回します。
素手で、通常のように止めに入ると逆に襲撃されてしまいかねません。
防御は大切。
それにしても、これからはおちおち寝ていられません。
対策として、飛行機なみにセキュリティを厳しくするか、
防犯カメラの設置数を増やしてモニタリングをさらに強めるか、
椅子の配置を再考するか(二人掛け、三人掛けでなく単独椅子式にするなり、横並びでの座席をやめるか、
家族、地域での課題もあると思います。
ところで、新幹線も怖いですが、
今のものすごい混雑の山手線も要注意です。
小池百合子都知事は公約で満員電車ゼロを掲げたのだから、徹底的に改善の取り組みをもっとやっていただきたいです。
東京五輪になればもっと混雑するでしょう。
満員の山手線で何か起こるのは時間の問題ではないかと心配です。
防御にはもう一つ。
スマホでゲームに熱中し、耳イヤホンの人も良く見かけますが
社会に点在するリスクにも注意をはらうべきですね。
さて、私は景気、経済の動きからお金の運用や株式のリスクについての研究が専門分野。
恐怖心が金融商品の価格大変動のポイントだと熟知するジョージ・ソロス氏が動きだしています。
木村佳子のヤフーファイナンス株コラム
予兆をつかみ、観察するということがどの道、大切です。

by yoshi-aki2006 | 2018-06-11 10:28 | 工夫 | Comments(0)