新幹線事件でJR東海は公式に見解なり、見舞いなり、対策を社長会見したのかな?
2018年 06月 13日
ところで今回の事件でJR東海から公式見解など、会社として何か意見を述べられたのだろうか?
ホームページを見たけれど、それらしいものは見当たらずJR東海のホームページ
社長人事の記事によると
日経新聞の記事です
今年の株主総会で副社長から昇格の金子慎さんが正式承認されるのでしょうね。
JR東海の株主総会は
6月22日
名古屋マリオネットホテルで開催されるとお知らせがありますが
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25560490R10C18A1000000/
その席で今回の新幹線事件に対する抜本的対応なり、
被害者の勇敢な行為に対する感謝とお悔やみの言葉などがキチンと述べられることを願ってやみません。
本来なら、事件当日にでも緊急社長会見がなされなければならないほどの重大事件だったにも関わらず、ホームページにも何もないし、ニュース検索しても何も出てこないようでは
乗車する人の不安は払しょくされないし、
被害者に対する姿勢として何を感じ、どう考え、どう対策を講じていくのかが見えてこないし、
はなはだ心もとないですね。
新幹線を「一本打法」的な稼ぎ頭にしているわけなのに、
その看板商品内での事件に
人が一人亡くなっても、
なすすべもなく10分間も犯人に犯行時間を与えてしまったことの無力な警備体制に、
お寒いものを感じます。
JR東海が本当に社会のインフラとして信頼されるかどうかについての社長見解、会社の取り組みを
企業IRの専門家としても強く望みます。
今のままでは怖くて乗りたくない。
思わず、成田発でもいいから飛行機便を探してしまいました。
料金の問題ではなく、安全の問題からです。
飛行機が落ちる確率と新幹線の安全と。
今のところは圧倒的に新幹線のほうが事故率は低いのでしょうが、
今後についてはどうなんでしょうか。
金子新社長の東大の後輩が被害者。
政府も果敢に犯人から女性や被害拡大を防ぐために立ち向かった梅田耕太郎さんを表彰など、たたえてほしい。
じゃないと、今後、事件が起こった時、逃げ惑うだけで被害が拡大し放題ということになりかねません。
みんなが団結して危機に備える意識こそ大事。
アメリカだって韓国から引いていくという時代に入りつつあるのだから、自分の身は自分で守る、危機には力を合わせて立ち向かう、そんなリーダーシップ育成が望まれます。
さて、日経平均株価の見通しを
ヤフーファイナンス 木村佳子のコラムに寄稿しました。
木村佳子の経済都市伝説 毎週水曜日正午更新もご覧くださいね。
しっかりIRしている会社がいい会社。
銘柄選びの参考にしたいですね。
【追記】
金子慎社長の定例記者会見では下リンク先にあるようなお話があったようです。結論から言うと犯罪勃発に無策としか言いようがないように思います。
ぜひ、
●事件が起こらない車内の実現(椅子配備、防犯ブザーの各席設置、電光掲示板での事実の周知、防御武器の搭載などしてほしい)
●起こってしまった場合、被害の最小化=乗客が犠牲にならない仕組み作り
に取り組んでいただきたいです。
きれいで美しい新幹線の開発より
安全対策のほうが優先されるべきです。
6月13日の定例記者会見
定例記者会見でなく、事件が起こった後すぐに、記者会見をして危機管理に真摯に取り組む表明が欲しかったですね。
ホームページや公告で
犠牲者に対する哀悼を現すべき。
強くそう思います。
by yoshi-aki2006 | 2018-06-13 17:57 | アンテナ | Comments(0)