ガスト「ぼっち席」に拍手! おひとり様席のある都内ガスト店

図書館に調べものをしに行くと閲覧室、自習室にはびっしりと人がそれぞれのお勉強でデスクについています。

なかなか空いている席がなく、なぜかしら空席になっていたところを見つけて座ると、
「あー、そういうこと?」
と空席だった理由がわかります。

その日のお隣さんはものすごく作業量の多い方でした。
ページをめくる音があまりにも気になるのでふと見ると、
作りこんだノートを何度も行きつ戻りつされていて、あるところでは付箋を貼り、
あるところではマーカーを引き、が延々と続きます。
サンダルを脱ぎ、髪の毛はクリップでアップにし、はだしになってすっかり没頭されているので、周囲への気配りには思いが及ばない様子。
日焼け痕跡ゼロな色白さんだったから、研究生活に没頭してお長い方ではないかとお見受けしました。
こりゃ、お隣さんとしては大変だぞお~と思いました。

耳栓をしても気になるその作業音についにギブアップ。
席を離れてフロア放浪。
やっと見つけた静かなデスクでひと心地着いた次第。
図書館だけでなく新幹線でもターリーズ、スタバなどでも「あ、この席、NGだな~」と思うことがよくあります。
タイピングの音が非常に大きい人とか。
本人はイヤホンしていて、タイピングの音のうるささには気がつかないんでしょうね。
ちなみにキーボードをたたく音でどんな人か、どれくらいのポジジョンについている人かだいたいわかります。

勢い込んでタイピングする人にあまり賢そうな人はいない気がする(;'∀')

というわけで、かくもお隣さん事情に悩む機会があり、おひとり様充実タイム需要はいや増すばかり。
そんな中、すかいらーく(ガスト)では「おひとり様デスク風のお席を充実させて流行っているようです。

ガストの東京圏の「ぼっち席」所在は
赤坂見附
麻布十番
新橋
三田慶応

など11店舗。

#ジョナサン麻布十番はボッチ席ナシでした!
#ガスト麻布十番は商店街地下だそうです。
同じすかいらーくグループでも、ボッチ席がないって、違い、なんでかしら? 研究したいわ~

新橋や麻布十番ならよく通るので一度行ってみようと思います。
PCやスマホで作業しつつ、ご飯やのみものが運ばれてくるという環境は働き方改革で会社から追い出される会社員や私のようなフリーランスの隙間時間利用需要に十分こたえてくれている優れた社会インフラだと思います。
おひとり様席だと「お隣さんリスク」からも解放されそう。
 
公的な場所で人のことなんて考えない人の行為を以前は嘆かわしく思ったけれど、今は、
そういう頭の働かせ方ができない人
人のことをおもんぱかる能力が欠如している人は思っているより多いのだという現実を見なければならないのだな、と思います。

そういう人と遭遇するとその場はジャックされて居心地の悪い時間を過ごすことになるわけですが、
そういうお困りごとをくみ取って新たなビジネスが生まれ出てくることを思うと
それもまた、ヨシですかね。

そんなことをつらつら思いながら体を鍛えるためレッスンに行くと
「電車の中で怖い人に会った!」と盛り上がっていて、
その人が録音した音声を聞かせてもらうことに。

なんでも満員電車の中で周囲の一人一人の乗客の顔に向かって
「私がお化粧してきれいにしていることがそんなに目障りですか? ね、あなたどう思う?」とか真顔で聞いてくる乗客がいたのだそうです。

遭遇するのは二回目なんだとか。
お隣様リスク電車版ですかしら。

そう問いかけるご本人にとっても、周囲の人にとっても、生きるのがなかなかむつかしい世の中ですねえ。


by yoshi-aki2006 | 2019-06-19 02:47 | スタディ | Comments(0)  

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