通りかかったデパートで買い物してみた~段階的自粛解除のマチナカで感じる疑問

親族が相次いでいわゆる老人ホームに入ることになり、それぞれの家と自宅、事務所の4か所の掃除と見回りに行く必要が生じ、移動自粛の中、最短距離でいけるようダンどっての日々が続いています。

そんな中、通りかかったデパートの食材お惣菜売り場に立ち寄ってみました。
入り口で入場制限かかかり、一定の距離を保って列を作ります。

順番に手の消毒をしてからやっと入場です(;^_^A

店内は混雑していました。まだ、全部の惣菜店が営業しているわけではありませんでしたが、やはり、家で自分で作ったり、出前を頼むのとは違うデパ地下での楽しみを味わいたいと考える人が一定数いるわけで、私も久しぶりのデパ地下、ちょっと心弾むものを感じました(o^―^o)ニコ

スーパーで売られているものが「素顔」だと例えると、デパ地下で売られているものはきれいに装ったよそ行き状態のモノという印象で、自分もそのよそ行きのモノに接して少しハイな気分になります(^▽^)/。人間にはそうした普段とは違う趣が時々必要なのではないかしら。

刺激を受けることで脳が活性化され、いろいろな考えの源泉が広がる気がします。それが心地いい状態と感じる状態なんだと思います。

ところで、デパ地下で人とすれ違う時、一定の距離を多待たなければならないのかもと思っていると、やはりそう思う人がいるようでお互いに通路を譲り合うようなことがありました。気にせず歩く人が9割に対して一割くらいの比率でしたけれど。

移動の電車内では50歳くらいの女性がラテックスの手袋をしていました。自宅近所のスーパーでも比較的若い人達がラテックスの手袋をして買い物していました。
事務所に行くとエレベータのボタンを鍵で押している人がいました。
モノを介して菌がうつるというのは今や、ほぼ、常識だと思いますので、それには驚きませんでしたが、そんな状態を目にしてふと、疑問に思いました。

マスクして歩くのは自分が保菌者であれば呼吸やつばしぶきで菌をそこいらにまき散らさないため?
あるいは人からのつばしぶきで菌をキャッチしないため?

ということは、保菌者、発症していないけれど罹患していてまだ菌の潜伏期間中の人がうようよ世の中を歩き回っているということでしょうか?

それにしては全国の罹患者数が少なすぎると思うんですよね。
通りかかったデパートで買い物してみた~段階的自粛解除のマチナカで感じる疑問_f0073848_06495087.png
全国で累計16103人かかって、回復者が9868人。差が入院者、自宅療養者として、亡くなった方の総数が今まで696人。ご高齢の方がそれなりの数いらっしゃることを考えると、死因の引き金にコロナがかかわっているとしても一般的な死因の肺炎と大差ないといえるのではないかと思います。

第一、発症しないで保菌者がそんなにたくさんいるならすでに社会的な抗体があるということではないでしょうか。

通常の風邪、今まで経験してきたインフルエンザの場合、コロナよりもっと罹患者の数字が多いと思われます。
そして、いずれの場合でも決定的な治療薬はなく、対処療法で工夫して自然治癒に任せているうちに体の抵抗力が病に勝って治るケースが多いと思います。
後者の罹患者は例年多く、それなりに死亡者もいたと思いますが、国家レベルで緊急自粛したことはないですよね。せいぜい学級閉鎖や出社禁止という措置で乗り切ってきたはずです。

比較するのは無理があるかもしれませんが、交通事故の数と新型コロナの罹患者データを比較すると数字上では交通事故の負傷者、死亡者のほうが多いことがわかります。しかも交通事故の負傷者、死亡者数ともたった一か月のデータだけで新型コロナの今までわかっている罹患者、死亡者数をはるかに上回るのです。

通りかかったデパートで買い物してみた~段階的自粛解除のマチナカで感じる疑問_f0073848_08132346.png
警視庁より
新型コロナの場合は今年のダイヤモンドプリンセス号からスタートしている統計数字だと思いますから1月~5月として6か月弱の数字です。
一方、交通事故は今年の一月の段階の数字が発生件数27523件。そして、負傷者が同じく1月だけで32983名。死亡者が258人です。

新型コロナは見えないウイルスで、マチナカにいる普通の人でも保菌者である可能性が高く、その人がつばしぶきとともにマチナカにそれをまき散らしている。だから怖いんだという話は「ならば集団的抗体がすでにある」か、「潜伏期間中の発症がまだの人がうようよいる」かのどっちかということになりますが、それはどこから菌をもらってきたのでしょうか。そして一人の保菌者がものすごくたくさんの人にうつす可能性があるということなのでしょうか?

いろいろとおかしな点があるように思います。


過度の恐怖は志村けんさんや岡江久美子さんなどの有名人が亡くなったり、毎日繰り返しの深刻な報道による心理的なものが大きいのではないですか

国家レベルで対処しなければならないほどのことなのか?
私としては経済が回っていかないことのほうのほうが悪夢だと思います。





昨年、気管支ぜんそくになった時、自然治癒では治らず、ついにお医者さんに行き、ガルボ錠なども処方していただき、楽になりましたけれど、手洗い、マスクは続けながらも過度に恐れず、もし、発熱したら無理せずタイレノールなどを飲んで横になり、3日大事にして体の抵抗力で具合が悪い状態から立ち直りたいなと思っています。

特効薬がない今、自分で体調管理をして、工夫しながら生きていきたいものです♪ ではまた更新しますね!


by yoshi-aki2006 | 2020-05-15 08:59 | シンキング | Comments(1)

 

Commented by たから at 2020-05-19 00:33
交通事故は感染しないし、気管支喘息とコロナは全く違います。

緊急事態宣言を出したのは、あのまま何もせずにいたら、感染が拡大し、医療崩壊がおこるからだったと私は理解しています。

緊急事態宣言をしなかったら、欧米のような感染拡大になったかもしれない。このことは、北海道大学の教授を含め、多数の有識者がコメントしています。

未知のウィルスの感染拡大を未然に防いだのですから、十分評価できることだと思います。

また、感染して症状が出るまで、そのときに誰かに感染させてしまうリスクはとても高い。

『私は感染したら○○して大人しくしています』ではなく、『感染しないしないように心がけます』のほうが大事だと思います。

なぜなら、そうすることが医療従事者を守ることになるから。高齢者を守ることになるから。基礎疾患がある方を守ることになるから。

医療従事者の従妹から『本当にしんどい。ロックダウンできない日本がくやしい。慎重に感染予防していても感染してしまう。コロナは本当にこわい』というようなラインがきました。

何も言えませんでした。

経済を動かすことはとても大切だと私も思います。

でも、その経済を動かすために、必要なことがあるのです。

『大げさすぎる』とあちらこちらのSNSで発信されていますが、この大げさすぎることをしなかったら、厚生省が示した(大阪府知事が発言した)ように感染は拡大し、緊急事態宣言の解除はもっと遅れていたと思います。

コメントを拝見し、本当にいろいろな考えがあるのだなと感じました。ただ、このコメントを、命がけで働いている医療従事者の従妹には見せられないと思いました。

いろいろご活躍されている方のコメントだけに、本当に残念に思いました。

<< 給付するする詐欺? なしのつぶ... 生活破壊の専門家会議指針~公園... >>