
目下、隙間時間を利用して「女帝 小池百合子」を読んでいます。めっちゃ、面白いです。ああ、そうだろうな。ああいうことをする人てこういう人だろうな、と思いながら飽きずに読めます。
そして、こんな人が東京都知事って日本の民度ってどうなの? と首をかしげざるを得ません。
政治家がいかにおいしい仕事で、かつ、もっともらしく振舞えば、いい加減な輩でもなれる仕事であるか。そのことをいち早くかぎつけて都知事にまで上り詰めたサイコパス。
その人が都知事立候補前に東京アラートを矢継ぎ早に設定して、根拠なく解除し、マスメディアに出まくり、
選挙に有利に働くように動いていること。
どれだけの都民が生活、経済の大迷惑をこうむったか。
彼女のコロナを利用した選挙戦のためにどれだけ損害を被っているか。
冷静にニュースとともに検証していくために、非常に役に立つ良書です。
ここまで自分ファーストで恥じない。恥ずかしさを感じない。
ある意味、すごい人ではあると思います。
ちなみに小池さんは私がキャスターをしていたラジオ局に何かの宣伝でゲスト出演をされたことがありました。その後、キャスター時代の小池百合子さんともう一人と三人で座談会をしたこともありました。
「どうして結婚しないんですか?」という話になったとき、政治家の妻になる、という話のときに「気持ちが動いている」気配を感じました。当時から政治志向は強かったと思います。
笑わないし、ぶーっとされていましたが対談相手の私たちにお土産を持ってこられたことに驚きました。男性経済評論家からごはんを誘われると、おかまちゃんに電話して、出てこさせたこと。(男性と二人で食事したくなかったんでしょう)
策士という言葉が適当かどうかはわかりませんが、どう動けば自分にとってプラスかを常にリサーチされている様な方でした。
ぶれずにぶれずに上昇志向。
その点でもすごい人ではありますね。