「カネ恋」三浦春馬さん、最後まで見たかったなあ

「おカネの切れ目が恋の始まり」
第二話を見ました。
初回は春馬さんの激やせぶりがとても気になりましたが、二話では多少、食べて体をいとえるスケジュールだったのかしら。わずかにほんの一ミリ程度、皮膚の下に肉がついて激やせ改善がみられ、体も切れ味のある動き方で物語を引き締めているし、芝居も上手だし、表情も滑らず豊か。ホントに飽きなかったです。

そして、画面を見ていて、つくずく、惜しい人を亡くしたなあ、とため息が出ました。

なんで・・・、といまさら言っても詮無いことですが、
ミュージックステーションの生出演が控えていたことが大きなプレッシャーだったなかな、と思いました。
なんでも、完璧に対応したい、という誠実な人柄がにじむ春馬さんです。
ドラマであれだけ演じて、
さらにアクション付きの歌本番が控え、

「結果を出さなければならない」

と考え、

自分の持てるエネルギー資源が足りないことをとても強く意識してしまったのではないかと思います。

そして、
それでは申し訳ないとの思いが募り、
未達や
至らなさ
を過度に感じてしまって自分を追い詰めていったのではないかな、と思いました。

もう、体力、脳疲労で限界だと感じてしまったのではないかな。


このドラマが終わっても三浦さんは歌でせめていかなければならないし、そのあともイリュージョニストの舞台練習と本番舞台が予定されていました。

エンドレスな仕事に
追い詰められ、

「ほんのちょっとでも平安で静かに休みたい」と思って目を閉じたのではないかしら。

よくやっていたよ、誠実に務めていたよ、伝わってくるよ、ありがとうと手を合わせたいと思います。
本当に惜しい人をなくしました。

ドラマはテンポよく展開し、三浦春馬さんの切れのある演技がほかの俳優さんのそれぞれの演じ方と絶妙にマッチしていて
「最後まで見たかったなあ」と残念至極。
あと一回はみられるんですね。

そして・・・・・。

4話はなくなってしまった後に特別に作られたもの。

ああ、最後までちゃんと見たかった・・・・。




by yoshi-aki2006 | 2020-09-23 16:07 | シンキング | Comments(0)

 

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