マダムの習い事 お金のかかる私家版ランキング
2020年 11月 16日
舞踊系は発表会があるため、都度都度お金がかかり、私が習っているフラメンコ、バレエ、ベリーダンスのうち、フラメンコの場合、
ソロで踊るタブラオ(小劇場)形式の場合で
最初はハワイ旅行くらいの費用に対する心つもりが、
次第に
靴の色合わせをする・・・・4~5万円
衣装をオーダーなり、既成品などでそろえる・・・・10万円±5万円
小物をそろえる・・・・2~3万円
ノルマチケットやアーテイスト費用、
貸しスタジオで練習する
先生に指導してもらう
などで10万円~青天井
という具合にヨーロッパ旅行並みに費用が掛かることになり、毎年、二回程度こうしたことをしていると、月々のレッスン費用と合わせて150万円くらい、つまりは月12~3万円の出費になります。
もっとも、衣装や靴を使いまわしたり、自宅にて自習し、コストを抑えることに努めれば年間100万越えはないと思いますが、競い合う流れの中でぶれていくと、お金はダダ漏れ状態になっていきます。
しかし、フラメンコよりさらに上を行くお金のかかる舞踊系といえば社交ダンス、そして、日舞ですね。
社交ダンスは個人レッスン費用が30分5000円~さらに高いケースも。
週二回、プロダンサーにレッスンをつけてもらうと安く見積もっても週1万円~。単純計算で5万円はかかることになりますね。
それ以外に月謝があるし、発表会前はそれなりにレッスンをつけていただく機会が増加するうえ、本番の場所はホテルのフロアを借り切って食事込みで行われることが多いため、ノルマチケットも高額です。
豪華な衣装は見栄えがいいため、そうしたものをそろえるとなるとレンタルでさえ費用がかさむし、こちらも軽く年間150万円はかかると考えられます。
一度、社交ダンスの発表会をみさせていただきましたが、優雅に舞っておられるのは「ああ、きっと会長さん、社長さんの奥さんなんだろうなあ」という雰囲気全開のお上品な美魔女ばかりでした。
そして、その向こうを張ってさらにお金がかかるのが日舞ですね。
かつら、着物、ツツミや太鼓、三味線などの演奏者、長唄、小唄などの歌い手、先生への指導料、舞台設営などの費用など、こちらはさらに多くの費用が掛かると思われます。
また、観に来てくださった方にお弁当やお土産の手配をするケースもあり、人数分のお弁当、しかも有名どころの料亭仕出しなどを頼んだりすると費用は軽く・・・・。はい、お察しの通りすごいことになります。
そんなしてまでなんでまた?
やはり変身願望もくすぐられるし、異次元、異空間でチャレンジする楽しみもありますね。
私はひたすらエクササイズからの派生先としての舞踊趣味ですが、踊りそのものが好きな人も多く、エクササイズ派生組の域を超え、「プロになるわけでもないのに、なんでまた?」というくらいのめりこむ人も見かけます。
旦那は一体何してる?
土日もレッスンに通い詰める人妻。
結婚も出産もし忘れたかのようにレッスンにまい進するキャリアウーマン系の人もいます。
男の人は車やキレイどころのいる場所での飲食、山登り、釣り、ヨット、サイクリングなどなどの趣味にお金をかけておられる方が多いと思いますが、
うーん、かけた費用に対する感慨をふと、感じることがありますね。
ちなみに30歳代で毎月、20万円、貯金し続け、それを年率6%前後に回せたら、老後3億円たまっているという試算を聞いたことがあります。
趣味にて心身リフレッシュしつつ、それなりの老後を迎えるか、
せっせと働き、せっせと貯金に励み、老後3億円の資産を目指すか、
若い人は考えてみるべきかも。
ちなみに私はだいたい女性の平均寿命がマックス余生だという想定の下、
70歳代であの世に行くというシナリオメイクで
趣味満喫中です。
3億?
ま、あってもなくても、そんなもん、何とかなるさと。
そう言える程度には働きましたし(^▽^)/
by yoshi-aki2006 | 2020-11-16 12:00 | ライフスタイル | Comments(2)
