電鉄会社にお願い【優先席と車いす、ベビーカースペース】わかりやすく派手に表示して

優先席トラブル。よく報道されている。
優先席に若い人、特段病気でもなさそうな人が座り、席を必要としている高齢者、体の具合の悪い人、妊婦などが席の前に立っていても譲らない。
空いていて、一時的に座るのはまあ、アリだとしても席を必要とする人がやって来たらさっと立つべきだろうと思うが、いったん席に座ると意地汚くしめしめ顔してスマホなど見て立とうとしない。

それを現場で解消しようとして乗客同士が衝突する。
トラブルに発展し、電車が遅延することもある。

世の中も日本人の意識も変わっているのだ。
電鉄会社もそれを意識して対策すべきではないか。今日はその提案だ。

私は電鉄、バスを乗り継いで週三回ほど二軒の老親宅を行き来するが、かつてほど電車内では高齢者に席を譲る人は見かけない。
かつてというのは今から20年、いや10年ほど前のこと。

日本人の意識が次第に変化、変質して、社会性優先より自分事中心になってしまった。
人目を気にしなくなって社会性を失っている。
派遣という働き方や「おひとり様」生活の影響、そしてスマホなどの情報ツールの普及の影響があるんじゃないか。

お年寄りをいたわるという気持ちを持つ若い世代が少ない。
お年寄り側も慈しまれるような人ばかりでないこともある。時には若い世代から眉を顰められるような行動がある。今の高齢者は団塊世代だ。彼らは若い時、社会に批判的で自分事優先傾向を強めた。その子供、孫世代が今、高齢者慈しみの心を忘れつつある。因果応報といえばそうだが。

そうはいっても年を取れば筋力が弱まり、電車の中で踏ん張っているのは若者よりはつらい。だから座らせてあげたほうが社内事故防止という観点で安全だし、電車内事故で電車が遅延するリスクが軽減できる点で情けは人のためならず。自分のリスク軽減にも役立つ。

高齢者が座ることによって体力保持が図られ、席を譲られてうれしい、と感じて本人の幸福度が増し、それが周囲の人にも好影響をもたらす。つまり社会によい影響がある。だから、譲れるなら譲ってあげたほうがいいと私は考える。

ところが、電車の中ではみんな自分事に集中し、自分が楽しむこと最優先である。スマホや高性能イヤホンで没入している。目前の高齢者をチラ見しても席を譲ろうとのスイッチは入らない。
私はおせっかい人間だから、席を必要としている高齢者や子供を抱えた人が長い時間たってふらふら辛そうにしていると落ち着かない。ハラハラする。
優先席に座る若者と目が合えば「お願いします」といって席を空けてもらい、席が必要な人に座ってもらうようにする。
高齢者は席に座るとやれやれとほっとした表情になる。口では大丈夫、と言っていてもやはり座れてうれしいと感じているのが伝わってくる。もちろん席を譲ってくれた人にはお礼をいう。「ありがとう」と。

が、目を合わせない、目を閉じてしまう、スマホゲームに夢中になっているなどでそういうサポートもままならないことが圧倒的に多い。

そこで電鉄会社にお願いしたい。
シートの色や言葉やいろんな方法で優先席を目立たせてほしい。
「あなたに今、この席が必要かどうか、周囲に座るべき人がいないか見回してから着席してください」とか、「基本、若者はこの席に座らないで」くらい強いメッセージを表示してほしい。

シートに「この席への着席は健康に問題ない方はご遠慮ください」などはっきり書いたほうがわかりやすい。

窓ガラスにも「この席は健康に問題ない方はお座りいただけません」くらい強い言葉を貼る。
「この席はいつでも席を必要としている人が座れるようにあけておいてください」
とも書く。

ベビーカー、車いすスペースに立っている人もどうにかしたい。本来、そこを利用したい人が利用できない問題がある。
ついその場所に立ってしまう人が後を絶たない。私も知らずに比較的その場所がすいているので、つい立ってしまっていた。ある時から気が付いてその場所には立たないようになった。
車いす、ベビーカースペースの表示がわかりにくい。だから知らずに立ってしまう。これを解消したい。
マークだけでは伝わらない。
もっと「ここは車いす、ベビーカーの人ためのスペースです」と表示を増やす。

高齢者が安心して電車に乗れる、ベビーカー、車いすでも大丈夫。そんなサポートをもっと積極的にしてほしい。

それで初めて社会的貢献の役割を果たす企業といえるのではないか。
そこまでしてくれる電鉄会社なら本当にうれしい。

さて、月刊木村佳子7月号をアップした。
お時間があればご覧いただければ幸いだ。




by yoshi-aki2006 | 2023-07-01 10:32 | 提案 | Comments(0)  

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