同姓同名の人の口座に原稿料が振り込まれていた件

同姓同名の人の口座に原稿料が振り込まれていた件。
世の中には自分と全く同じ名前の人がいる。

異分野でなく同じフィールドでもそんなことがある。選挙で同姓同名の候補を見つけてきて立たせるようなことも起きてしまうから、よくある名前の人は特に気を付けたい。

かつて、レギュラー執筆をしていた出版社でのこと。担当者が変わり、以降、一向に着金しないので「相手先の経営状態の問題かな?」と放置していたら一年以上もたってしまい、さすがにおかしいと思い、問い合わせると、同姓同名の人の口座に誤送金されていた。

早く問い合わせればよかったけれど、なかなか言い出しにくいものだ。

確かその時は私とジャンルは違うけれど表現者として仕事されている方だった。
相手の方も「あら、こんな仕事したっけかな」と思っておられたことだろう。

ただ、通帳に直近に納品した覚えのない仕事先から毎月、まとまった原稿料が振り込まれ続ければ、「はて? これは何の対価?」とは思わないだろうか。
支払調書まで送られてくるわけだから、その時にでも不思議な気持ちにならないだろうか。
仕事したっけ? と手帳など見たりはしないのだろうか。
あるいは昔の仕事の印税だと流してしまうものか。それともお忙しかったのかな。かなりいろんなところからの着金が多く、まぎれてしまったのかもなあ。

仕事面でそれなりにつながりがあって誤って振り込まれていたことに気が付かなかったということも考えられる。
人は必ずしも自分と同じようには行動しないものだとは思うけど、私なら「これは何の対価ですか?」と問い合わせる。

当時、一年前後かかって、やっとその問題は解決した。まずはこちらには遅まきながら本来受け取れた労働対価が支払われた。
担当者や経理からは当方にお詫びがあったうえで「これから相手先様にお詫びしたうえで、誤送金した分をお返しいただく交渉をいたします」ということだった。
決して少なくない額だったから返すほうもご迷惑な話だったろう。使ってしまっていたら、返せない、というケースもあるんじゃなかろうか?

そんなことがあったので、原稿料などがなかなか支払われないときは「もしや」と思うようになった。そしたら、また、起こった。
今度は五年間くらいの間にぽつぽつといただいていた仕事の対価だった。
おかしいな。
以前は来ていた支払調書がぱったり来ないし。
どうしたのだろう。

しかし、単価が安い内容なのであまりせっつくのもな~、と思い、そのうち、忘れてしまっていた。
が、直近の仕事では原稿料を明確に示されていたのに全く着金がない。
さすがにおかしいな、と思い、問い合わせた。
するとやはり、前回とは別の同姓同名の方の口座に振り込まれ続けていたことが判明した。

たまたま、その方が仕事されたタイミングと私の仕事の労働対価が支払われるタイミングが前後し、経理のシステム上、その方の口座に誤って振り込まれ続けていたという。
その方にしても「支払調書」や「振り込み履歴」で「あの時の仕事の余波かな」と錯誤されたのだろうか。
あるいは支払調書など見ないわ、ということか。
通帳の記帳もしょっちゅうしない、ということも考えられる。
そして、「これって何の仕事の対価かしら」と思いつつ、首をかしげながら、ま、いっか、とスルーされたのだろうか。

この場合も、私には5年分の原稿料が支払われ、誤送金した相手には返還交渉が始まるようだ。


身に覚えのない振込があったら、都度、振り込まれた会社なりに問い合わせたほうがいい。「返せ」と言われたときに大変面倒くさいことになる。
確定申告や決算などしていた場合は修正申告しなければならなくなるのだから、身に覚えのない着金があったら、即、調べるにこしたことはない。

なかなか仕事の対価が着金しないときは、きちんと担当者に書面とメールで問い合わせよう。

よくある名前の人はよくよく注意されるべし。

ちなみに私は「佳子」=よしこ=だが
「ケイコ」とか呼ばれることがある。「よしこです」といちいち訂正するが、三田佳子さんが大活躍されておられた時代から時はすぎ、佳子を「けいこ」読みで使われている方もいて、同じ字で「カコ」さまもいらっしゃる。ヨシコとしか読めない漢字の名前であれば呼び間違えられることもなかろうに。

子供に名前を付けるとき、あるいは芸名を考えるとき、
よくよく考えたほうがいい。

呼びやすい、親しみやすい名前。
かつ、漢字の読み方で間違われにくい名前。
同姓同名者が少ない名前。
品格、収まりのいい名前。
旧漢字などでむつかしくならない名前。

そうそう、今回、滝田カレンさんが似た名前の方の発言炎上で火の粉を受けられて大変という。
そんな誤爆を受けにくい名前。
地域によっては同じ苗字だらけ、という場所もあるから、そうなら工夫も必要だ。

ああ・・・・。生きていくのはほんとにむつかしい・・・・。


ということで、お知らせです。
★5月27日(月)
CBC放送「北野誠のズバリ!」

■6月7日(金)
静岡 菊川
テーマ新NISA活用法
菊川商工会館15:50-17:00

■6月12日(水)
大阪 朝日ホール
主催/日本証券新聞社 
https://www.nsjournal.jp/seminar/20240612osaka/


ご来場お待ちしております!









by yoshi-aki2006 | 2024-05-24 05:36 | 事象観察 | Comments(0)  

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