マイテ・マルティン こわれもの
2006年 10月 22日
彼女の澄んだ歌声を聴いていると、
海を渡る風を感じる。
思いが風に乗って遠くにいる恋人に届くようだ。
一人で生きていくことの当たり前さが胸に落ち、「そうだ、人生とはそもそもそういうものだった」とひと心地つく。
歩きつかれて、ふと見つけた洞窟でむさぼるひと時の眠り。
見上げた空に満天の星が煌き、思いがオーロラのようにかなたに飛んでいく。
そんな歌声だ。
by yoshi-aki2006 | 2006-10-22 11:14 | アンテナ | Comments(0)