「木村さん、ブログ全然更新してないじゃない?」
と言われ、
「いやー、ライブもyoutube動画更新もしているので忙しすぎて、なかなかブログまで手が回らなくて・・・・」とお返事。
しかし、ブログも見てくださっているんだな、と思い直し、少しずつでも更新しなければと、本日、執筆しておりまーす🎵
12月5日(水)は国会議事堂前からライブしました。
内容は
①国会議事堂前、衆議院第一会館前からライブ配信です。②顧問待遇として発言機会をいただいております。③昨今の東証改革はグローバルスタンダードを急ぎすぎ。企業の裁量に任せるべきとの意見を尊重すべき④その政策の陰には、社外取締役として東証にかかわり続け、その後、審議委員としても市場改革に関与されている人物の影響が気になる⑤その人物の意見には疑問を感じる部分がある。PBR1倍割れは買収されておつりがくるような状態といえ、株主としては安心できないという趣旨だった。私にはそんな事態は非現実的な仮定だと思えた。⑥結果的にこの議論も含め、東証改革は政策持ち合い株の流動性を産み、そのプラス面もあるが、株式流動性が進みすぎているタイミングで市場環境が激変すれば思いがけないショック安も実現しやすくなる。それで儲かるのは誰なのか?⑦もちろん、金融機関、取引所にはチャンスだが、昨今の金融機関の目を覆いたくなる不祥事は何なんだ。またこのタイミングでどうして出てくるのだ。⑧不祥事の責任について経営陣の対応には疑問があるのようなお話をしました。
ライブは道路沿いということもあり、ひっきりなしに国会議員、関係者と思しき車の出入りがあり、とっ散らかっていますので、ご容赦のほど<m(__)m>https://www.youtube.com/watch?v=OqMWBsohrlY
で、そのあと、衆議院大会議室で発言機会をいただきました。その際の動画は「X」で見ることができます。
さて、余談ですが、ご存じのように国会議員は国民選挙による国民の代表です。卑近な例としてマンションの管理組合も年次理事になっていろいろ活動しますが、「マンション」が「国の運営」に相当し、「年次理事」が国会議員、みたいなもんです。
ちなみに、それぞれいろんな背景から国会議員として選出されてきます。組織的にプロ政治家を国会に送り込む組織として代表的な自民党がありますが、いろんな背景を持つ人を国会議員に送り出し有する野党もあります。組織的に送り出された政治家と違って、野党政治家になった人には弁護士や医師など、議員になる前は会社員や市井の専門家として、政治とはあまり関わり合いのないフィールドで活動していた人も少なくありません。そういう国会議員に陳情がある場合は、いろいろな資料データを示して何が問題なのか、説明することです。だって知らないんだもん。いろんなことに精通している人が国会議員というのは国民の思い込みです。国民側が「これが問題なんだ」と説明することで、議員側にそこで初めて問題意識が生まれて、改善につながっていく活動をしてくれます。
医師が専門分野のたこつぼ化でほかの領域に疎いように、政治家もまちまちです。なので、国会議員にしたい人を見つけて応援し国会に送り出してサポートする。そして実現したい政策を実現に向けて自分も活動する。そういう循環にチャレンジしてもいいのだな、と感じられる会合でした。
というわけでまた、時々、アップしますね。よろしくお願いします(^^♪
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