梅雨からいきなり連続猛暑日に突入し体調管理もなかなかむつかしいですね。都心のマンション生活はものすごく暑くて冷房をつけっぱなしでないと頭がぼーっとしてきてしまいます。
郊外にある老親の残した家はぐっと涼しくて夜などは過ごしやすいのですが、何しろ交通の便が悪く、仕事が立て込んでいるときには都心に出にくく「不便だなあ」と感じます。涼しいけど不便、暑いけど便利。一長一短です。
さて、最近、ニコニコしてしますか?
五月病ということが昔から言われ、四月に新しい環境に身を置き、その緊張が落ち着いたころ、ふっとむなしくなって鬱々としてしまうことがあるのは知られるところです。気温がぐっと変わっていくことや梅雨でうっとおしいというような天候や気温の変化も人の心に影響を与えていそうですね。
この五月病だけでなく、「ふとした拍子にむなしさを感じる」という経験は誰にもあると思いますが、用心したいのはその気分がずっと続くとき。
放置していくと慢性的に鬱っとしてしまいますから早期に改善を試みたいですね。
山岳遭難を避ける例にも「おかしい」と思ったらもと来た道に引き返すというルールがあります。「なんとかなる」とだらだら道を行くと迷ったりし本格的に遭難するとの教訓です。
「おかしいな、おかしいな」と思いながら行くのは危険です。外部環境が自分の望んでいるように都合よく好転することはないのです。
変われるのは自分だけ。
「おかしいな」「こんなはずでは」と思ったら、どんなはずだったらいいのだろう? と自問して解決していく。
私がマインドチェンジを思ったのは「この年齢からではそんなことしても無駄」と年齢を理由に自己規制し、「しない」ことを正当化しようとするのをやめようということ。「むなしい気持ちの原因はこれに尽きる」と特定し、変えていくことにしました。
言い訳、方便に寄りかかっていては事態を改善することはできない。
だから、「外部が変わることを期待するのはやめよう」「外部は変わらない」というところから始めようと思いました。
自分が変わること。
やりたいことに挑戦して事態を打開していくこと。
それ以外に鬱々とした気分から脱する方法はないと思います。
簡単なことからやってみようと思います。
本を読んで感想文を書く。
片付けを継続する。
姿勢をよくして筋肉をつける。
語学を磨く。
字の練習を続ける。
次第にチャレンジを増やし強化していく。
心がければ「こんなはずでは」「なんかむなしい」という気持ちは後退し「もっとできる」「やってみよう」という風に明るい方向を目指せると思う。
年は関係ないと割り切り、言い訳に使わない。
相手や環境に改善を期待しても、変えるのは至難の業。
「自分の可能性」に目を向け「もっとできる」というエネルギーを高めていければ心明るく過ごせるのではないでしょうか。
身近なことからやってみよう!と思います。