筋腫治療報告

「ワンツモ」を覗きに来てくれている皆さんの中には私と同じように筋腫を抱えている方もいらっしゃるに違いない。そこで時々は筋腫治療についての経過をレポートする。

私の施術してもらっている治療も選択肢の一つ。
いろんな治療方法があるので、比較検討の糧となるとうれしい。

さて、先日、ぶっとい注射をお腹脂肪層に打たれ、カプセルを入れたのち、どうなったか・・・。

現在のところすこぶる快調。
貧血の値も投薬で常人の下限に到達し、腹のカプセルが引き起こす、「無理やり生理」のマックス 二週間さえ乗り越えられれば、あとは青天井。フラットな体調となるはずだ。
ただし、ぶっとい注射は数回、月一で続く(らしい)

人によってはこのカプセル注射の副作用で鬱っぽくなる人もいるらしい。
が、私は今のところ大丈夫。

それより、りんご、りんご、みかん、タマゴ
の4つの筋腫がめきめき小さくなっていくようで非常に爽快だ。
筋腫がメタボーのように腹からせり出し、びろうな話で恐縮だが、ウエストに納まるべきものが、
上か下になってしまう不都合から開放されるのはホントにうれしい。

なにしろ臍から下はりんご、りんご、みかん、たまごで占領されていたので、心ならずも出腹だったわけだ。20歳台は骨盤と骨盤の間の皮膚は内側に湾曲していた。

その逆になっていたので、ジーンズ、ローライド、などお腹の美しさを強調する衣類は身にまとうことができなかった。
手術で乗り切った知人のA子さんは「切った後、体の線を強調する服が着れる楽しみがあるわよ」といっていたが、既にりんご、りんご、みかん、タマゴは一回り小さくなったような気がする。

このカプセル注射の後はまた選択肢がいくつかある。
私は注射に通い続けるよりも、いっそ切除を希望しているがどうするかは、医師の判断も待たねばならない。

さて、筋腫治療について、アドバイスできるとすれば、一刻も早く、名医につくことだ。
私は30歳台から筋腫があることは知っていた。が、みんな適当なことをいうのだ。
「三人に一人はあるというから様子を見て、また」
医療関係者も周囲の年配者も「様子を見て、また」と。

その間に貧血は進み、筋腫は大きくなり、ついにそうとうひどい貧血になって医者に行くまで、私は、人間ドックにも入りながら、「こうなっていますよ」という告知は受けても治療をしてくれる医師にはめぐり合えなかった。雑誌に奇跡のように取り上げられている超音波集束法の専門家の門戸もたたいたが、評論はしてもらっても治療はしてもらえなかった。

このたび、ようやく治療してくれる医師と出会えて、本当によかったと思うが、それとて、死にそうになって以前から気になっていた親切な記者の女性が教えてくれた情報に自分で動いて出会えたわけで、「ちょっと具合が悪い」と寝込んで済ましていれば、行き倒れて、運がよくても、緊急手術でバタバタっとした治療になったと思う。

株式投資も家を建てるときでも同じだ。
いい相手を見つけて、「こんなふうにする!」という強い意志を持ち、よい結果に向かって足を踏み出すこと。

「具合が悪いんですー」と言っている顔色の悪い若い子を見ると「一刻も早く、名医のところに行きなさい」と口をすっぱくしていっている。

by yoshi-aki2006 | 2007-05-03 08:45 | ボディ | Comments(0)  

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