仕事の悩みを分かつ仲間

テレビの後、株関係の取材を受ける。
日曜日に外国為替をテーマにした撮影があり、今日のテレビは外国人投資家。先週の金曜日はパーソナルファイナンスと投信、株、木曜日は証券投資の魅力。

今週の木曜日は少子高齢化と住宅投資、土曜日は株式投資で講演と毎日のようにテーマが違い、移動も伴うので、頭も体も忙しい。

今日は一人反省会のつもりが取材してくれたAさんと仕事の悩みを語らいながら、つい一献。お互い忙しい身なのに、仕事の悩みを話し出すと止まらない。気が付けば五時間もたっていた。私もAさんも考えていること、感じていることは、ま、似たようなこと。

Aさんと私がこぞって「尊敬する業界人」に挙げたのはBさん。そのBさんも年に一度程度、「明日、新聞が出なかったらいいのに」と思うくらい、仕事がいやになる日があるという。

「年に一度ってすごくない? 自分はもっとイヤになるけど」とAさん。
「今が結構、仕事イヤモードのピーク」なのだという。

Aさんの悩みは仕事環境が年々、原稿の中身より、人間関係に移り、やっていて空しく感じることがあるそうな。
いろいろな面で問題ありの人に出くわし、そのストレスが強いという。

私の悩みは段取りのことかなー。仕事直前に美容院に行くとたいてい、体調面であまり具合がよくなくなる。シャワーで頭をがんがん流されると「クラーッ」とくる。
なのに時間のやりくりが下手だったりして、直前行きになったりする。
クラーッとしながら同時進行で時間の進行具合の違うことを進めると、結構大変だ。

時間がかつかつの時に限ってこの5年、一度も電話で話したことがないような人から長電話がかかって来たりする。
データをちょっと精査すれば万全なのに、校閲でナントカしようとすると、粗くなり、見逃すことも出てくる。団塊退職の弊害というと人のせいになってしまうが、人に校閲を期待してもダメ。全部自分の仕事として完璧にしなければならない。

そのためには効率の悪い仕事を断って、ちゃんと細部まで詰めた精緻な仕事をしたい。
この思いはAさんも私も同じ。
ところが担当さんとケンカしても通した作品が受けなかったり、あるいは、ずさんな仕事と評価が変わらなかったりすると、「一体何のために・・・」という思いを味わう。
で、あほらしく感じているとミスをする。この時、本当に落ち込む。

一体どうしたら、いい仕事ができるのだ?
誰のために、いくつまで?

「はぁぁぁぁ~」とため息を付き合う。

Aさんは「棺おけのふたを閉めるとき、自分はちゃんとやったんだ、と思えるような仕事をしていきたい」という。「誰のためにって自分のために、だよね、最終的には」「そのためには嫌な仕事はしないことだよ」「分っているけど、断れない」「でも断らないと自分にしわ寄せが来る、ホントにここ一番というときに力が発揮できない・・・・・」「断るともう来ないんじゃないかと惜しくなる」とエンドレスに話は続く。

40歳になって「はじめて土日休むことにした」という顔色が悪いAさんに私の「MRI」を見せる。
私もAさんの年齢くらいから具合が悪くなった。
「ストレスで寿命を縮める前に休んだほうがいいし、診察も受けるべき」とアドバイスする。

Aさんよりちょっとだけ年上の私。もし、Aさんの年齢に戻れるならどうするかな?
2~3年かけてアウトバーンからインバーンに仕事のやり方を切り替えるかなー。
いや、やっぱりズーッと仕事しまくり今の自分にたどり着くだろうか?
20歳台後半から仕事のやり方をインバーンに切り替えたものの、弁慶の仁王立ち状態に仕事が体に刺さっている。
いっそ、矢が千と刺さったまま、歩き続けようかしら?
それも結構、インパクトがある生き方だと思うけど。どうでもいいけど、痛そうではあるなぁ。

by yoshi-aki2006 | 2007-05-14 23:36 | ビジネス | Comments(2)  

Commented by poran charan at 2007-05-15 08:43 x
CB拝見いたしました。現場をまったく知らない私ですが、なにがおきていたのか想像が・・・。人に任せるのは難しいですね。先生、自分が二人欲しくありませんか?ビジネス、芸術、そしていい友達は生きていく糧なのかな?ブログに書き込みをするなんて自分でないようです。それだけ先生を尊敬しているのでしょうね。これからもよろしくお願いします。
Commented by yoshi-aki2006 at 2007-05-15 09:38
生放送は直前までデータとの闘いですねえ。もっともっとスーパーパワーを発揮せねば・・・といつも思います。これからもよろしくお願いいたします。

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