男の嫉妬 女の嫉妬

男の嫉妬と女の嫉妬。どっちがどうか?
「女の嫉妬なんて可愛いもんだよ。男の嫉妬のほうがすざまじい」
時にそんな話を耳にする。
実際、男社会で男の嫉妬を見る機会もあり、「なるほど、なるほど」と思う。

男が女に嫉妬するケースもある。
「あいつ、女の癖になんだよ(俺より稼ぎやがって、とか、俺よりエラソーに)」と。
こういうのを女の腐ったような男というのだろうか?
女の持つパワーにものすごいコンプレックスを感じるってどういう男だろうと考えさせられる。

今、大統領候補としてがんばっているヒラリー・クリントンさんは賢すぎてエラソーに見えてしまうのが悩みだそうで、男からも女からも敬遠される傾向があるという。
私は彼女を表出している情報だけでしか知らないけれど、好感を持ってみているけどネ。ちなみにコンドリーサ・ライスさんも好き。

その点、オバマ議員は気さくそうだし、ひょろひょろっとして絶妙なオトボケ感が人心をくすぐる。
こういう人は男からも女からも嫉妬されにくいタイプだろう。目下、大統領の有力候補者なのだそうだ。

私は男っぽい声だし、顔も男顔で、女の人から嫉妬されるいわれはないと思うが、時々、「あ、この人、嫉妬深い人だなー」と感じる一瞬に遭遇することがある。
どういうときにそれを感じるかというと、「どんな家にお住まいですか? 駅から何分? マンションなら何階建ての何平米?」と聞く女性。
それと自分の年齢を先にいい、「木村さんは×歳?」と結構な年嵩にこちらを一方的に断定するときだ。相手を絶対に若く見てあげたくないという心理がこうした発言のウラにはあるんだろうと思う。

人がどんな家に住んでいるかを自分の尺度でランク付けして、勝手に勝った負けたと決めている。
自分の年齢をいうのはまだしも、相手を年嵩に言うのは、「いい年のあなたに負けているのは許せるわよ」という心理からだろうか? ということは同じ年や年下なら許せないくらい嫉妬してしまうということだろうか?
その飢餓感は豊かさとは対極のもの。そんな気がする。

選挙間じかな日本の議員同士もくだらないことで足の引っ張り合いをしているようだ。
私たちの払っている税金をサラリーにしている議員さんたち。ちゃんと選びたいものである。

by yoshi-aki2006 | 2007-07-27 10:16 | 人間考察 | Comments(2)  

Commented by kyou at 2007-07-27 10:58 x
こんにちは。
こちらもやっと夏らしくなってきました!

もうじき投票日ですが、誰に入れるか決めかねています。
本当に国民の幸せのことを考えてくれる人に入れたいのですが・・
なかなかその様な候補者はいない様な気がします(^^;
Commented by yoshi-aki2006 at 2007-07-27 11:29
kyou さま

おかわりありませんか?
名前連呼の候補者はいただけませんねえ。
もっとも奇麗事の政策を言われたところで実行力は別物ですからねえ。

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