ヘアースタイル

今日はパーティだったので、昼間、仕事を早くかたずけて時間を作り、髪の毛のケアにサロンに。三毛猫にならない程度に、メッシュ加工をしてもらいました。
ベースは黒、こげ茶。
ほぼストレート。少し、天然パーマなので、縮れ毛を伸ばしてもらいました。

ところで昔、縮れ毛が嫌でストレートパーマを当てていた時期がありました。
この時は処理がとても楽でした~。びっくりしたのは、ストレートヘアの時に、このヘアースタイルに定着している異性ファンがいるってこと。
ある日、道を歩いていて、急に、「ボクの理想の女性にあった!」とアタッシュケースを持った男性がいきなり、いく手を阻んで、私に話しかけてきたのです。
新手の詐欺かと思って「はあ?」と警戒して、退散しようとしたら、「あ、結婚してるんだ」と左手指輪を見て、勝手に落胆している。
「失礼しまーす」とすぐ無視して歩き始めましたが、その後も雨の日、後ろから傘を差し掛けられたりして、ようやく、分ったのです。「あ、そうか! ストレートヘアのファンがいるんだなー」と。

いっそ、パンチパーマを!
と、アフロヘアーでもないけど、徹底的にパーマを当てていた時期もありました。

すると、アフロヘアーというか、くりんくりんパーマには別のタイプの異性を行動的にさせる何かがあるようで、
美容院を出たとたん、「飲みに行きませんか?」とナンパされるわ、電車の中では男に言い寄られるわ、駅の階段を下りていると、すれ違いザマにちゃんとした身なりのイケメンに口笛を吹かれて、追いかけられるわ、くりんくりんパーマ効果に
びっくり!

が、企業の社長はこうしたヘアスタイルが大嫌いなようで、取材とか宴会の席では遠ざけられる傾向が。

で、可もなく不可もなくの無難な現在のヘアスタイルに定着しているのですが、このヘアスタイルの時は服装が決め手です。若い子ブランドを着ているともらえるチラシ。
が、ゆるい服を着ているとテッシュ配りのお兄さんからは完全、無視されます。

今の髪の毛でもアイロンで十和子巻きを作ると、巻き毛大好きマンもいるようで、後ろからひたひたとリーマン風の人が追いかけてきます(パッと振り返って幻想を打ち砕くようにニターッと笑いかけるとびっくりして退散してしまいますが・・・)

ホント、人は外見なんだな-、と妙に感心してしまいます。

ところで今日のパーティで著者名にこだわらず、せっせと本を書き、増刷を重ねている知り合い二人と1年ぶりで再会しました。彼らは見事に怪しい金持ち風の身なりになっていました(笑)
儲かっているんだなー。

ちなみにその1人のヘアスタイルは真ん中分けのボブ、両サイド巻き毛ヘア(男ですよ)。
亥首には高価な貴金属ネックレスが光っていて、シャツは紺色シルク風。
上着は小豆色ベロアの縦じま模様でした。
このまま上海を歩けば、地元の資産家って感じ。

身なりは何かを語ります。
名より実。彼らの外見は、四の五の言ってなかなか本を書かない私より、ずっとリッチな感じがしました。実際、リアルな資産家なんですけどね。

by yoshi-aki2006 | 2007-10-19 22:23 | アンテナ | Comments(0)  

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