人付き合いの基本の「き」
2007年 10月 25日
ずいぶん違ってくるんじゃないかと思う。
私が「あ、この人、プロじゃないな」と思う瞬間は例えばこんなときだ。
クリーニング屋に服を持っていく。
「あらー、素敵なお洋服ねー。私、こういうの欲しかったんだー」
とパートの奥さんに言われる。
「あら、そう? 雨にぬれてちょっと縮んだんだけど・・・」と会話していると、
その女性はもう、私の持って行ったジャケットを羽織って、鏡の前で似合うかどうか夢中でチェックしていた。
客商売にあるまじきこと。
が、哀しいかな、パートで昼間だけちょこっときている人なのだ。
客商売がなんたるか、分っていない。
こっちも、そう思うから、相手の無知ぶりに鳥肌がたったけどスルーした。
また、ある店で。素材がいいのでその店では毎年、服を買っていた。
ところが、ある日、その店で主は私が買うと決めたニットジャケットを肩に担いで、(ということは相手の首油に触れて)、ソレに合うスカートをとうとうと解説しはじめた。
ったく、早くそれを肩からはずして袋に詰めてくれないかな。私、あなたの体臭を喜ぶ関係ではない相手でしょうが。ノド元までそうでかかった。
が、相手は全く悪気なくやっている。つまり、そういうことが平気なストーリィの人なんだ。
こういうとき、馬脚が出てしまう。
多分、違う場面で私も誰かにこういう、ちょっとぞっとすることをしているんだろうと自戒する。
人に気持よく接してもらう。それがお付き合いの基本の「き」。
そんなに難しいことじゃなく、基本の「き」が分れば、すーっと通れる関門は多分たくさんあるんだと思う。
by yoshi-aki2006 | 2007-10-25 15:21 | ライフスタイル | Comments(10)
先生、これからもプロの底力を見せつけて下さい。
いえいえ、私も赤恥、青恥かいてここまでよたよた来ました・・・。
が、がんばります!
しかし、素人のすごさは「自分が素人」という自覚もないまま、プロの領域を平気で侵してしまえること。それの鈍感さって一種の強さですよね。
ね。ホント、びっくりでしょ。
クロークでも、舞台裏ではお客さんの毛皮のコートなどでファッションショーをしていたりもあるらしい。
エステにも変な人がいます。こちらが目を閉じていて、何も見えていないと思っているんでしょうね。
第三の目でみんな手に取るように見えるのですが。
日を置いて、マネジメントの人に言うこともあります。
そう、私もエステは怖いです。
もちろんよいサロンもあると思いますが、何されているか分りませんよ。
それとクロークにはめったに預けないことにしています。
もちろん、ちゃんと預かってくださるクロークもあるとは思いますが。
ここでいっていいのかどうかわからないのですが、
大手のエステのお手入れ券を結婚式の引き出物でもらいました。
それを使って、お手入れしてもらおうといったのに、
なぜか、身分証明書を見せろというのです。
お手入れ券は商品券みたいなものでしょ?
なんで、身分証明書を底で見せなきゃいけないの?
美容院では、そんなこといわれたことありません。
おまけに、細かい字でかかれた個人情報の確認書に
サインしなければ、だめでした。
そこには、マーケティングに個人情報を利用することの同意も
書いてありました。
それで、押し問答をしました。
いいわけとしては、あちらは、
なにか事故があったときに、ご家族に連絡しなくてはならないから
ということでした。
おかしいとおもいませんか?
家に帰って、旦那に話したら、
エステは高いので、ローンで払う人が多いから、
そういうマニュアルが、支店で、あるのではないか
ということでしたが、
引き出物でもらった、エステ券でも、そういう扱いをされることに
不可思議さと不愉快さを感じました。