ツキ

ツキ。確かにそういうものはある。
お世話になっている先生から教わった話だ。
先生のお知り合いがお店を出すことになった。
予算の関係で一階を借りれず、やむなく二階に。
ところが、その店は非常に繁盛しているという。
というのも、角を曲がったとき、人の目線がまず、その店あたりにフィットし、それで認知され、お客さんが知らず知らずに入ってくるという、そんな動線上に位置している。
それが繁盛の一要因なのだそうだ。

その店の向かいにも店舗はあるが、どうも人の流れがその店を見るようにはなっておらず、したがって何業が入居してもダメで入れ替わりたちかわり開店、移転が繰り返されるそうだ。
死筋
というか、人を寄せ付けないツキのないスポットなんだろう。

タレントさんでもいる。私は萩原健一さんはものすごく才能があると思う。だけど、彼はせっかく登りつめながら、いつもせっかくのその時にトラブルでフェードアウトしてしまう。
長く残っている人はノースキャンダルの人ばかりだ。
例えば高橋英樹さん。西田敏行さん。

そして、ツキとはあたりまえなことをあたりまえだと分る非凡な才能のことかと
つらつら考える。

きっと健やかに長く活躍されている方はお人柄も家庭も円満なんだろうな。
何かに不平不満を感じるとき、ツキの事例を考えて身を戒める次第。

by yoshi-aki2006 | 2008-01-06 11:54 | シンキング | Comments(2)  

Commented at 2008-01-06 17:00 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yoshi-aki2006 at 2008-01-06 17:53
ありがとうございます。
詳しくはメールしますね。

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