素敵な贈り物

料理屋さんで九州名物「あら」(といったと思う)のしゃぶしゃぶを食べた。
ふぐよりおいしいと地元の人はいう。
さっぱりした味でしかもコクがあり、おいしかった。

ふぐはたしかにおいしいが、死ぬほど好きかといわれると鯛のカルパッチョのほうがおいしいような・・・・。

まだ、私ごときにはふぐの奥深さはわからないのだろう。
ただ、ひれ酒はおいしいと思うけどね。

さて、「あら」料理の店で仲居さんの顔に、「あー、昔、世話になったアノ人に似ているー」と思った。少し年嵩だが、きりっとしていて、しゃきしゃきっとした女性だ。顔に「晴れ」があり、見る人を照らす。きれいな人だと思う。昔、世話になった女性もきれいな人だった。どういう具合にそれを彼女にお伝えしようか? 

「いやー、ホントにものすごくおきれいですね」
と声をかけてみる。すると仲居さんはパッとはじけた笑顔を見せて、世間話の相手になってくれる。

人それぞれに素敵なことろがあり、そこに目を向けるか欠点に目を向けるかは自分次第だ。
人のいいところ、キレイなところを探して探して、誉めたいな。

そんなことを気つかせてもらったひと時だった。
ちょっと文句ばっかり多いぞ、最近の私はと反省もしてみる。

相手を素敵な王子様、お姫様な気分にさせられるかどうかは我が心の鏡いかん。
曇っていれば人を照らす言葉は出てこない。

by yoshi-aki2006 | 2008-01-28 22:16 | シンキング | Comments(0)  

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