理想のカップル

日経新聞朝刊掲載の「望郷の道」
あそこに出てくる女将さんも女の中の女だが、旦那の正太も素敵だ。
あんな夫婦が私は理想。

男はひたすら仕事に夢を託し、まっしぐらに進んでいく。
女はその男を信じて子を成し、付いていく。

小説の世界といえばそれまでだが、素敵なカップルだと思う。
漁師さんとか大工の棟梁とか親方稼業の男性にああいう女将さんがついていて、一家を成しているケースは多いように思う。

昔、住んでいた一軒家のお隣さんが塗装の親方だったが、それは夫婦仲がよく、旦那も女将さんもいい人だった。

女に惚れられる男はいなせだ。
男に惚れられる女も女があがる。

周囲にそういう人はいないわけではない。
いないわけではないが、少ないのは確かだ。
だから砂中金のようにキラリンと光るのだろうが。

by yoshi-aki2006 | 2008-02-26 05:30 | シンキング | Comments(0)  

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