二人のうえださん 植田正治さんと上田義彦さん

一度行ってみたいと思っている場所。
それが島根県の植田正治写真館だ。植田さんの写真はいい。

「ぼくも行きたいと思っているんです」とはヘアスタイリストのYさん。Yさん自身もヘアアーティストながら素敵な写真を撮る。

「ボクの好きな写真家の作品です」

思いがけず、Yさんが見せてくれたのは桐島カレンさんの旦那さん、上田義彦さんの写真集「at home」だった。

見終わったあとの気持がいい。

写真ってこうでなくっちゃ。

おとといの美大卒展の話になり、最近の直木賞、芥川賞の話にもなった。
私は直木賞の第一章が掲載された文芸春秋を買ったけど、一章と受賞後第一作でお腹一杯になったと正直ベースの感想をいう。この作家の読者にはなれそうもない。
芥川賞作品も10行くらい読んで挫折してしまった。

作品って読まれたり、見られたりして相手の中で完成していく。
人が読みたい、見たいもの。求めるもの。
それを提供できる人がプロの作家。

私もジャンルは違うがいい仕事をしたいと思う。
お客さんの知りたがっていることをもっともっと提供できるように。

by yoshi-aki2006 | 2008-03-03 23:43 | アンテナ | Comments(0)  

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