縁起をかつぐ
2008年 03月 10日
すると大将は「おい」と若い衆に指図し、若い衆は入り口を開けにいく。
ちょっとだけ開けておくことによって、気の流れみたいなものを変えるというか、新しい気を入れ込もうとするわけだ。
このように、縁起をかつぐことは時には必要。
ちなみに私は寄り付かせる気がある(自称)。
店頭に立つとお客さんが寄って来る。
そういう人は他にも何人か知っている。
逆にこの人と会うとなんか吸い取られていく、という相性の人がいる。
一人は猫村さん(仮名)だ。
いたくいい人なのだが、運を吸い取っていくブラックホールのような目をしている。
最初、ピッと来て、あー、あんまりかかわらないほうが・・・・と思ったのだが、所用あって何度かお会いするうち、なんとなくビミョーに運気が落ち、イヤーな風が吹いて来たような。
高熱が出たのもそのせいかと。「まさか?」という人もいるが(それが常識的だよね)、そういう人と実際遭遇して、高熱が出たことのある人とはこの話で結構盛り上がるのだ。「いるよね、そういう人って」と。
高杉さん(仮名)もどうもその卦が・・・。
すっごくハンサムでいい男なのだが、なんとなくその男のいくていくてに不運な展開が・・・。
カトリーヌさん(仮名)もどうもその卦が・・・。
ものすごくエネルギッシュなのだが、周囲の人はみんなそのパワーに食われて、しぼんでいくみたいな。
人の運を食う印象の人に共通するのは底なし沼のような強欲である気がする。
そこ引き網のようにみんな独り占めしようとかっさらっていくため、後にはなにも残らない。
縁起をかつぐなら、みんなに運を分けるような人のそばに行くことかと。
貝をみんなに分けると「貧」になるが、運をみんなに分けると「豊」になるような気がする。
できれば前者とはできるだけ接点は持たぬようにして、後者に属したいものだ。
難は前者には人を引き込む要素がある点だ。
猫村さんはねっとりした絡め手で、高杉さんはたくみな話術と外見で、カトリーヌさんは華麗なパフォーマンスで人の「気」を抜いていく。
古来から言われる「魂を吸い取られるよ」というデーモンスポット、習慣を思い出しながら、常に自分のちやんとした居所に立って物事を進めなければと思う。悪魔に魅せられてはいけないのだ。
by yoshi-aki2006 | 2008-03-10 11:51 | アンテナ | Comments(5)
いかがお過ごしですか?
火曜日は暖かで幸せな気持になりました~。
公園散歩とかしたいような日に確定申告でばさばさ走り回っているのはなんですが・・・・(苦笑)、これから毎日が春の装いですね。
楽しみです。