びっくり春の浮かれポンチキ
2008年 03月 11日
朝4時起きの予定がちょっと寝坊して、でも、決戦鉢巻を締め、最後の資料チェックをし、コピーを取り、さあ! 税理士の先生の元へGO!! と私は電車に乗り込んだ。
電車の中でさらにコピーに付箋をつけたりして、先生にちゃんと資料をみていただけるように入念にチェックしていたらお隣の紳士が、「あなたエライねえ! 電車の中でも仕事してるの?」とおっしゃる。「はっ? いえ、仕事つーか、なんつーか、電車の中でじたばたとみっともない姿をお見せして、なんとも、お目汚しで大変すみません」てなことを返事して、気持はワラワラと資料に・・・。
と、紳士はいろいろなお話をされて、こちとらも、「はあ、さようで」「へえ、さいですか」と資料片手に気もそぞろに生返事していたら、「ところであなた、これからどうされるの? ワシはこれから浅草で芝居でも見ようかと思っているが、どうですか、ご一緒に」とのたまわれるではないか。
「はっ? あ、いや、私はこれから先生のもとに資料をお届けするので、それはちょっと・・・」と丁重にお断りすると、「こんなところで野暮だが」と名刺をおだしになった。
会社の社長さんで83歳にお成りになるとか。
「うちの近所にいらしたらいつでも食事はご馳走します」とおっしゃる。そして、「あなたみたいなお若い方が電車でお仕事なさっているのを拝見して感心しました」となにやら誉めてくださる。
そんな、単にどたばたしているだけで、えらいなんて滅相もない!
正直申告ベースで「私など全く若くはございませんで」と申し上げると、「いや、うちの娘くらいはお若いでしょう、うちの娘は54ですが」
とおっしゃるではないか。
ま、30才と自称するのはあまりにあつかましいとしても、なあ! そりや、多少は若いですよ、多少は!
がちょょょょーん! ときながら、 誉められてるんだか、なんだか、と思いましたです、はい。
が、立派な紳士でいらっしゃるので、「おほほほほ」と笑って何事もなかったかのように。
で、「どーも」と失礼したわけですが、これってナンパ?
うれしいような、がちょんがちょんといいたいような、なんつーか、ま、春の浮かれポンチキ電車版とでもしておきましょうか。
いやいや、なんとも。おーい、今日はなんかあったのかな? 世の中的に? 月食とか、日食とか、何か?
がちょょょーん! ともう一声!
by yoshi-aki2006 | 2008-03-11 19:16 | アンテナ | Comments(0)