ヒラリー氏とオバマ氏
2008年 06月 04日
彼の講演会で会場のみんなが持っていたプラカードや彼の演壇に貼られてあったものに書かれた言葉は「チェンジ」だった。
今までと変えましょうよ、という彼のスローガンだ。
一方のヒラリー氏の陣営ではみんなが「ヒラリー」というプラカードを持ち、彼女の演壇にも同様に「ヒラリー」と書かれてあった。彼女のメッセージは「私はヒラリーよ」というものだ。
経験の少ないオバマ氏はコアが弱いと判断して「チェンジ」を。
ヒラリー氏は知名度では圧倒的に強かったわけですが、政治におけるコアが不明確でしたね。有名なだけではどうしようもない。
私がヒラリーの参謀だったら「ヒラリーで○○りー」というような政治スローガン
を掲げたろうなあ。ヒラリーだったら××が可能! みたいな。
ヒラリーポッセブルとか。
もっともこうしたスローガンはダメだったときアンポッセブルと皮肉られますが・・・。
あとは引け際ですね。綺麗に引ければ明日がある!
うまく引ければいいね。歴史に残る引け際だって今からなら演出できる!
by yoshi-aki2006 | 2008-06-04 12:19 | アンテナ | Comments(3)
ここまで粘ったヒラリーがオバマに協力するかというとやや疑問です。(表面的にはそうするかも)
アメリカに詳しいと自称している人は黒人大統領は無理だとか言ってます。
個人的にも大接戦でマケインが勝つような気がします。
全米ライフル協会とかキリスト教原理主義者の話を聞くとそう思ってしまいます。
アメリカの戦略として、まず、サブプライムローン問題で痛めつけられた人たちのガス抜き対象としてオバマ氏を使う。しかし、政権担当はマケインでしょう。
従って、アフターブッシュはコンテニューブッシュ。
オバマがチェンジなら共和党はノーチェンジってことでしょう。