ビジネスウーマンのタブー 「3つの過剰」

今日は取引先と重要な意思確認の日だった。
登場したA子さん。
緊張のためか、噛みが多く、会議進行も滞りがち。

「彼女はどうしたら、雲を抜けるかなー」

噛み噛みを聞き辛く感じながら、思案する。

なんかが過剰であることに気がつく。

それは何だろう? し゜ーっと見ていて気がついた。指輪が薬指と中指。そして、耳にぶら下がり型のイヤリング・・・・。

まず、アクセサリーが本人の輝きを減退させている。

紺のスーツに3つのアクセサリーは過剰。それにマニキュアの色とはげ具合も・・・。

次にまだ何か多い。何だろう?

言葉の発せられるタイミングが多すぎだ。沈黙は金というが、まさに。

黙っている人のほうが説得力を持つ。

スズメやかしい自分も省みつつ、「なーるほど」と得心する。


まだ何か多いぞ。

うーむ。

わ、わかった! 敬語の乱発手形。

過剰に敬語を連発するとうるさい。

私も気をつけよう。でもあがっていなければ、ちゃんとできるよね。そこで、私にできることは?
お得意のジョーク、いや、だじゃれ、いや、オヤジギャグで場を和ませることに。

ようやく落ち着いてきたA子さん。

と、そこに・・・・。別の営業系のB子さんが。

10分だけ、といいつつブルドーザーのように営業開始。

この人もナンかが過剰だ。何だろう?

アナライズしながら、自分のあごの3つの過剰に手が止まる。
そうだ、この三重あごを何とかせねば!

by yoshi-aki2006 | 2008-11-13 22:11 | アンテナ | Comments(0)  

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