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証券ビジネスは客の資産を増やしてナンボの世界です!

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はるばる四万十にやってきました!
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講演会場のすぐ近所にあった橋から撮影!
水が清らかで風がさやさやと波を作りながら吹いてくる・・・・。
この世の天国ですねえ。
空気がおいしい!
高知から2時間に一本の電車に二時間半のってついた別天地。
川の水に触りたかったのですが、川に降りるには少し、冒険です。
遊びに来たわけではないので、講師が河原に出てすっころんで、という事態を避けるために上から見ているだけにしました。
すると、ちゃんとこんな場所が。役所近所の一区画。
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しばし、手を付けて涼みました。
温泉ではないのに、手がサラサラになりました。不思議!
漬物石になりそうないい石が民家の軒先のあちこちに。
そして流木をうまくアレンジした観葉植物が飾られた焼き杉壁のおしゃれな玄関のおうちも散見されます。

うーん。こういう場所で生活するのも素敵だ~。


夕食には少々は早かったのですが、すぐ近所のお店に飛び込み、いただきました。
四万十うなぎ。
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あまり大きなウナギではなかったですが、これだけでもう、おなか一杯になり、そうそうに明日の準備に。

ところで、証券ビジネスに携わっている人は証券会社の方や運用会社、そして、私のような株式や資産運用の講演を年間数えきれないほどこなす講師業の人間も含め、

客の資産を増やしてナンボの世界に生きていることを腹にすえないと絶対にダメだな、と思います。
一回、お客さんに下手な運用対象を勧めて、客の資産をへこましてしまうと、お客さんはもちろんのこと、証券営業の信用力を回復するのにどんだけの時間を必要とするか、経験者であればわかるはずです。

もちろん、運用のアイデアを出す側はすべて客の資産効果を高めようと、よかれと思って提案するわけですが、勝負の世界なので、当然勝ち負けはあります。

しかし、儲けさせてナンボの世界で勝負している側の「業者」は、儲けの確定をする際の「額」については、お客さん次第ではあるものの、損失に関しては、「できるだけ損失の額を小さくする」ことがキモで、大損は絶対にさせてはいけないのです。
大損させると、客は二度と帰ってきません。
しぶしぶ付き合ってくれていたとしても、心は離れていきます。

すなわち、相手にされなくなるのです。

これは怖いですよ。

話を聞いてもらえなくなる。
人として信用されなくなる。
すなわち「格」となる土台を失う。

だから、損は小さく、が鉄則なのです。

それを忘れた時、何かを踏み外している。
だから、もし、そんな事態が起こっていたとしたら、質さなくてはならない。

これは証券ビジネスだけでなく商売全般に言えることですけどね。

そして、どんなビジネスにも言えることですが、客であれ、誰であれ、人のメンツをつぶしてはならない。
これも鉄則ですね。

お客さんが選んだ銘柄で惚れ込んでいるものは基本、けなさない。
だから、損切りを進めるのは、慎重にしなければ、イケないわけですよね。
お客さんを怒らせてしまいます。

ところで、
私も「こんな風になればいいなあ」と自分の仕事の展開についてあれこれ考えるわけですが、
憧れる人はそれなりに努力されていますね。

私も努力しますが、憧れる人に比べて的外れな努力をしていないか、検証もしなくてはなりませんね。

こんなことをつらつら考えるのも大自然のエネルギーをいただいたからかも。
とにかく、お客さんに喜んでいただけるように頑張っていこう! としみじみ思った次第です。

頑張るぞー!!
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最近、ご無沙汰している地域のお客様にも見ていただけるように9月1日正午に「ゆうちゅうぶ」で「月刊 木村佳子」を公開します。

ぜひ、ご覧下さいね!
このサイトのゆうちゅうぶ動画一覧から「月刊 木村佳子9月号」を探してくださいね。見当たらない場合はゆうちゅうぶの検索欄に「月刊 木村佳子」と入力していただくと出てくると思います。
よろしくです!



by yoshi-aki2006 | 2018-09-01 04:54 | ビジネス | Comments(0)  

業績を残す女性、出世する女性の行動様式


母校に所用で出かけました。
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お世話になった先生の最終講義があったのです。
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春は卒業や新入生のシーズンですが、先生方のご退官や移動もこの時期なのですね。
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コーポレイトガバナンスやCSRのご研究で企業にも大きな影響を与えた首藤恵教授。

わざわざこの講義を受講しにドバイから駆け付けた教え子も! 先生の人気の高さがわかろうというものです。
私も首藤先生のご講義は大好きでした! 試験やレポートもいわゆるがり勉、受験勉強頭では解けない、自分頭で考えさせ記述するものでした。それによっていろいろな文脈をたどる知性を鍛えることができ、今の株式評論にもとても役だっています。

「持続可能な組織」とはどんなものなのかは株式投資にも有力な視点ですが、
そのためにもCSRやガバナンスへの取り組みは大切です。

難しいことではなく、人にも当てはまることで、
どんなに能力があっても、使ったトイレは汚しまくって平気だったり、支払が汚かったり、飲んで酔っ払って暴れても、翌日は知らん顔のような人とは友達や伴侶になりえないと同じようなことが企業という組織にも当てはまるわけで、
こぎれいなCMを流してイメージ戦略には成功していても、
裏で派遣社員に劣悪な労働環境を強いていたり、
取引先に無理難題を吹っかけている社員がいても会社はその掌握もしなければ、業績さえ上がれば平気な顔をしていたりというようなことでは、いつかは告発されるし、社内も荒れて生産性も落ちる。トップが業績だけ、自分の功労だけに集中するとおのずと組織も利己的集団になってしまう。

ガバナンスやCSRの根幹はだから企業もちゃんとしましょうよということです。
ちなみに両方を組織の中で制度化するとトップの暴走を止める有力なツールにもなりえます。



ところで、首藤先生の講義で一番最初、びっくりしたのは、教壇に立たれたその姿だけで、
生徒側がおのずと拝聴姿勢になってしまうことでした。
何という凛としたオーラなのか!と思いました。

ほかの先生もおっしゃっていましたが、筋を通すという点で、静かながら、強い意志をお持ちだからだと思います。

講義を受けるたび「首藤先生のようになりたいな」とあこがれる女性の見本みたいなかただったんですよ。

いつもダンディというかクールなスーツ姿でそれも素敵だったなあ。どうしてあんなにピタッとスーツが体になじんでいるのかなあ、
たぶん、今まで見た女性の中で一番、スーツ姿がきれいな方だと思います。

ペンダントやブローチ、スカーフの使い方が色といい、素材といい、センスの良さが頭の良さと育ちの良さをそこはかとなくあらわしていて、「ああ、私も先生のような女性になりたいなあ」とお会いするたびに思いました。

主張はするけれども、ごり押しははない。しかし、妥協はしない。いうべきはいう。怒る時は怒るけれどけしてヒステリックではない。誰でもが指導を受けると、冷静に考えるようになる。

変に力まないけれど常にベストを尽くす。

見習いたいことばかりです。

ヘロヘロ、レロレロしてしまうとき、つい、
「年かなあ・・・・、年だもんなあ」とか弱音を吐いてしまうのですが、いやいや首藤先生はご退官間際まで90分一コマの授業を連続して何コマも持たれており、その時間、話っぱなしなのですよ。

人間、やればできるんですね。75分間の講演でその後、脱力感から回復するのに時間がかかる私としてはおおいにお手本にしたい先生でした。
そして、まだまだ本も出されたり、国際的にもあちこちの会議に出られて今後も精力的にご活動されるようです。

ところで、最終講義にはかつての同級生もたくさん来ていました。
大手企業でバリバリ出世街道驀進中の女性の姿も。
その一人、A子さんは
オフの日なのに美容室に行ったばかりのような整った若見えヘア、すきのないスーツ姿で控えめながらメイクもばっちり。「ご無沙汰しています~」と晴れやかにあいさつに来られました。
彼女が出世する理由として考えられるのはこの効果確認習慣が徹底している点ですね。
試験の時もそうでしたが、そのすきのなさ、現場計算があらかじめできる点が、A子さん足らしめている大きな要素だと改めて感じました。
「私、ちゃんとしてきましたよ~、ほら」と対人においてこの効果確認習慣が常に保たれている。

髪は洗いっぱ、顔面も春の嵐かというモロモロ・メイク(肌荒れが・・・・)の私からすると、「さすがだなあ」「忙しい中、ここできるんだなあ」と敬服するわけです。
A子さんは首藤先生とはまた違ったカテゴリーの人ですが、
やっぱ出世する女性は違うなあ、と思いました(^○^)。

様々な人の優れたところと自分を比較して、自分に足りていない部分はどこなのか?を相対的に知る努力が大切ですね。
その後、一人で黙々と脚力強化レッスンをし、ビデオに撮ってみました。
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まだまだ手足の使い方、頭のかしげ具合、姿勢の軸がレロレロしてる~。
現実を知るいい機会ですねえ。ビデオに撮ると・・・・。


さて、またある日は、マダム路子さんと美魔女の皆様と写真を撮らせていただく機会がありました。
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この日の皆さんは16センチヒールでモデルウオークをレッスンしている最中でした。
目指すベクトルを持っている人はいくつになっても美しい!
私も体をギュッとひねって、頑張る~。
それにしても、課題は続くよどこまでも!


株価に関するトピックはアメーバブログにアップしました。お時間があれば閲覧してくださいね!
国際政治リスクと株価

200日線を割るか?



by yoshi-aki2006 | 2018-03-05 12:08 | ビジネス | Comments(0)  

人手と人材不足が二度と行きたくなくなるお店、ホテル、施設を作り出す

ああ、やっぱりそうなんだ~と記事を見て思いました。
サンマルクの失速の記事~東洋経済オンラインにリンク

私の住まい近所にも何軒かサンマルクがあり、何度か行ったことがあります。
コーヒーの価格がお財布に優しいし、ブラックの場合のインセンティブもつく。
また、チョコの入ったクロワッサン、ヒマワリの種の入ったクッキーなど、小腹満たし系のメニューがあり、メニュー自体は好きな店です。

が、夏場だったかなあ?

「さっきまで、キャンパスにいた」「今までおうちで皿一枚洗ったことない」みたいな男子学生がカウンターに入っていて、その男子が私のかき氷をやる気なさそうに作って、めんどくさそうに練乳を絞り、「やだ、少なくともそれ、商品としてお金をいただくものなんだぞ」と思わず言いたくなるようなありさまでトレイにのっけてしまったのです。
かき氷のガラスの器は男子の手の温度が気持ち悪く伝導した生暖かいものでした。
しかもカウンターに入っていた別の男子に「この忙しいくそバイト、勘弁してくれよ」みたいな目くばせをして商品を出し、受ける相手の男子も「ホントくそバイトだよな」というかのような顔で返していたのです。


それで「ああ、もうこの店に二度と来たくないなー」と思ったのでした。

こんな商品に金を払うなんて、哀しすぎる~。
こっちが逆に金をはらってもらいたいわ、というくらいひどい状態のかき氷はもちろん超まずかったのです。

女子や主婦体験のある方がカウンターに入っている店舗ではそんなことはなかったですが、サンマルクのほかの店舗でも、似たり寄ったりの残念さがありました。

暑い盛りに、ジュースを飲みに立ち寄った店舗では食洗器から出したばかりの熱々のガラスのコップにオレンジジュースが注がれ、中の氷はすぐ溶けて、ジュースならぬ生ぬるい液体に化したり。そこも学生男子バイトさんだったなあ。

で、サンマルクに入るたび、何かしら、こうした残念体験をするので、次第にサンマルクを見つけても入店する気にならなくなっていったのです。

人材教育ができないまま、しないまま、現場マネージャーもいないまま、店舗拡大をしてもダメなんですね。経営者に「人材教育こそ収益の源泉だ」という視点が欠けている。サンマルクでこそお茶が飲みたいんだ、という客を増やすには人手も必要ですが、きちんとした商品を提供できる人材教育が大切だと思います。
しっかり立て直して、街のインフラとして頑張ってほしいです!

ホテルも深刻ですね。人材不足というのとはまた違う問題ですが、現場がたいへんなことになっています。

大阪の定宿が満杯だったので新しくできたところを試したのですが、
ここはそもそもは設計が間違っていると思いました。

部屋がまるであの〇パと同じ。狭すぎてとても居心地が悪いのです。足もぶつけるし、ベットが多少良くても、寝るだけなのなら別にこの値段払わなくてもいいということになります。値段は強気の価格なんです。

どこもかしこも狭くて食堂もホントに人体の挑戦のように狭い。
一日の始まりからして満員電車体験です。

その狭い食堂ではワンマンシフトで現場で気の毒なくらい一人のスタッフがフル稼働で働いていました。アベノミクスで人にちゃんと賃金を払えという流れのしわ寄せから、経営陣は採算をとろうと欲張りすぎではないかと思いますし人もいないのでしょう。経営者が利益ばかりに目を奪われているからこうなるのでは? インバウンドで見えなくなっているものがあるように思います。

経営者がサラリーマン気質で自分の担当の時代に収益が挙げられていればいいという考えに傾斜しすぎなのではないかと思います。

掃除スタッフも足りていないようです。定宿でも新しく泊まったところも外国人の若い男性が掃除しています。だから細かな掃除が行き届きません。

だから、客室が商品として成立していない。品質を提供できていない。

いずれ、客足は遠のいていくと思います。

さて、株式市場では企業業績が好調で明るい展望が開けていますが、人手と人材不足が現場で商品の提供に支障をきたしており、これが企業業績にいずれ冷酒のように効いてくるのではないか、との疑いをかすかに感じます。

バブル崩壊の時も「細部に宿った火種」がやがてはすべてに及んでいったことを思い出すと、企業業績だけ見ていては見落とすリスクもありそうです。
「現場がだんだんおかしなことになっている状態」には注目です。こうした現場の悲鳴がだんだん大きくなってきたときと株価上昇の変調がシンクロしやすいからです。
商品の質が提供できなくなる経済の先行きをよく考えておきたいですね。

が、そうしたことはまだまだ先のこと。
いまは多少の悪材料でも上へ、と視線を上げ続けていくべき時。

メディアが報じるトランプ氏や安倍氏、中東や北朝鮮リスクで突っ込んだところは恰好のチャンスかと思います。

というわけで、18日は天気が悪い中、わざわざ足をお運びいただきありがとうございました。
11月28日はアクセス梅田(富国生命ビルの上です)で講演します。
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そして11月30日には淀屋橋駅のすぐ近くの朝日生命ホールです。
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一年はホントに早いですね。もう12月も目前です~。







by yoshi-aki2006 | 2017-11-20 01:18 | ビジネス | Comments(2)  

ビジネストーク ものは言いよう ケースで学ぶ顧客を増やす言い方 減らす言い方

このところ、大阪講演が続いており、
11月18日北浜フォーラムにて日経平均株価を使ったストラテジーをお話しするほか、
11月28日には大阪梅田で「100歳まで生きても大丈夫なお金の話」をさせていただきます。

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そして30日、大阪朝日ホールで日本証券新聞社主催のセミナーで基調講演させていただきます。

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さて、今日はビジネストークです。

あるボディワーク系の現場で若い講師が「もっと私のいうことを真面目に聞いてください! あなたは私が教えたとおりにしていない!」と自分のお父さんくらいの受講者にみんなの前で叱責している現場に遭遇しました。
若いな~。
そう思いました。
若い講師さんはさすがにちょっと言い過ぎたと思ったらしく、
「だって、こうしないとこうなるでしょ。だから私は言ってるの」と丁寧に説明を始めましたが、
次の講習に該当者の受講者さんはたぶん、こないか、来てもちょっと居心地が悪いだろうな、と気の毒に思いました。

「あら、そのやり方だと危ないですね。私がお教えしている方法でやっていただければ安全ですよ」といえば、受講者に伝わるのにな~。

どんな現場であれ、相手のメンツを人前でつぶすような言い方はNGです。
これは上司と部下、お客様と販売者、医師と患者、教師と生徒、親子、夫婦でもいえることです。

相手のメンツはつぶさない。

このことを肝に銘じておかないと、恐ろしいことになります。

どんな人格者でもメンツをつぶされると顔に出さなくても相手を「恨み」ます。
するとそれは「念」のようなものになって、潜在意識となって該当者に向かって飛ばされます。

というとなんかオカルトチックですが、「思い」の力が強いエネルギーを放つものであることはご存知でしょう。
ちなみに徳をつむとはこの逆で、いいことをしていると感謝の念の恩恵を受けられるのです。

さて、相手が自分の言っていることを守っていない場合で相手に自分の指導通りにしてほしいと思う場合、叱責は逆効果だと思います。

相手が思わず、そうしたくなるように導かなくてはなりません。

それには喜んで行動してくれるような言い方が大切です。
成功している人の言葉はこびをよく観察するとうまい言い方をしていますよね。

強い叱責型の人は言い換えればまっすぐで不器用なのだと言い換えられると思いますが、
相手が「なるほど」と納得して動いてくれるような言い方ができることが大切です。

お客をなくす言い方は相手のメンツを人前でつぶすような言い方です。
お客を増やす言い方は相手のメンツを立てて、気分よく動いてもらえるような言い方です。

そういえば先日、来日したトランプ氏も持ち上げ方がうまかったですね。
安倍首相と一緒にゴルフ場に集まった政財界人の前で「安倍さんはいいリーダーだ。君たちはいいリーダーを選んだ。私でもそうする」と安倍首相を持ち上げていました。人前でほめることが大切だということをよく知っているのです。

さすが大デール男!
トランプ氏の次の大ディールプランのヒント

人を動かすことの前に自分を思い通りに動かすことが難しいんですけどね~102.png






by yoshi-aki2006 | 2017-11-16 21:45 | ビジネス | Comments(0)  

高学歴プアと低学歴リッチ、いずれにもなりえる学歴とお金周りのこと

大学院関連の記事にアクセスが多いのできっと大学院に行こうかな、どっしよかな、と考え中の30歳代、40歳代が多いのだろうと思います。
ちなみに、ビジネス系の大学院が想定しているターゲット年齢層は30歳代です。

ビジネスの現場を知ったうえで、
さらに飛躍するためにグローバルなマーケテイングや財務、マネジメントの知識を増強すれば
将来の幹部候補になれますよね、という想定です。

もし、このコースにパチッとマッチングできれば大学院に学んだことは何倍にもビジネスの上で膨らませることができますので「あの時、行っておいてよかったね」ということになります。

が、大学院に行ける時間とお金がある余裕は、実際30歳代ではかなりむつかしいです。
だから会社が学校に行かせてくれることが一番幸せな社会人大学院生の在り方と言えるでしょう。
(会社に働きかけて、そういう制度を作らせ、まず「偵察」と称して、担当上司と一緒に大学院生になることをお勧めします!)

時間がある・・・つまり、現在、閑職、傍流であるというケースもありますし、
お金がある・・・・もうビジネスマンとしては名を成し、功を成した後で高年齢

であるケースも少なくないため、

大学院の想定する30歳代でMBAをとってバリバリ行きましょう! という理想と現実はずれています。
また、海外では転職文化が根ずいているから、会社を辞めて大学院で学んで、また、会社に勤めて、ということもしやすい。
が、日本ではなかなかむつかしいということがあります。

大学院がビジネスマンを想定しているかどうかは授業内容と教授でしっかり見極めることですね。

大学院側もビジネスですから
お金はたっぷりあり、新しい知識を得たいという社長向けのコースを設けている場合があります。
こういうコースは教授との連携も取りやすいため、教授側にもメリットが大きく実学的な意味合いが大きいですね。
(現役社長とビジネスをしたいがためにこのコースを創設する人もいるくらいです)

学術系の大学院にビジネスマンが行くとか
学部から大学院に進んでくる人数が多い大学院の場合、授業内容がビジネスマン向けではないとか、

ミスマッチになってしまうリスクがあります。これを避けるためにしっかり現場見学なりをして、理想と現実をすり合わせたほうがいいです。

私の場合のミスマッチをあげれば
ファイナンス系、経済系の大学院は文系文脈ではない、ということを肌で知ることになった点です。

経済というと文系的なイメージがありますが、実際はマクロ経済学、ミクロ経済学等、ギリシャ文字で経済モデルを数式で示したり、数学のアプローチが多いので、「えっ? なんで微分積分で経済を学ぶわけ?」とそこからですか的オドロキに見舞われ、激しく混乱と後悔するところからスタートしました。微分積分は証券アナリストにも必要な知識で経済はつまるところ数学だ、とアカデミックな世界ではとらえているわけです。(´;ω;`)

大学院入学の際、「数学、数学、数学ですが大丈夫ですか?」と聞かれたのに、その意味がよくわかっていなくて、
まあ、何とかなるか、と思ってしまい、実際、ものすごく苦労しました。

私と同じようにΣ(゚Д゚)状態の不動産ビジネスに携わっていた女性は家庭教師5名に学んでいましたし(どんだけお金がかかったでしょうね?)、外資系の証券会社にお勤めの女性も家庭教師にフォローアップしてもらっていました。
私も塾に通い、東京大学大学院の学生さんに個別指導してもらいました。

数Ⅰしか学んでいない、しかもそれがン十年前という文系頭でよく卒業できたと思いますが、難関数学科目にA評価をもらったので、何とかなるっ、と言えばなるかもしれませんが、

お金と時間はかかりましたよ~(´;ω;`)

それと大学院で観たのは
高学歴プアになりえることでした。

大学院には前職は有名銀行に勤めていたのに、辞めてまで、研究に没頭する人がいたり、
転職し、かえって年収が下がるような人が結構います。
英語も読み書きできる、博士課程で学識も高い、なのに年収が生活保護ギリギリ、そんな人がいるものです。
きっと親が金持ちなんですかね???
私も大学院に2年×2回で4年を費やすうちに、世の中の変化も進み、プア化が進んだような気がしますねえ(´;ω;`)

一方、仕事の現場で地歩を築いているのは大した学歴がなくても働いて頭角を現してきた人です。

どっちが旦那さんであれば幸せなのか、と考えると複雑なものがありますねえ。高学歴プアな人が低学歴リッチな女性と結婚してなんとか暮らしていけたりしている姿は結構あります。

結局、年収と地位を獲得するのは学歴ではなく本人のやる気とビジネスセンスということが言えるかと思います。
しかし、こうしたガッツで伸びてきた低学歴リッチをマネジメントして儲けようとする輩も世の中にいて、
それが会社であればMBAタイトルを持った役職者であったりするわけです。

誰からも舐められず、マネジメントされず、コンプレックスを掻き立てられて利用されることなく、
「どうだ!!!! 私のこのやり方は!!!」
と気迫で生きていくことがもっとも強いビジネスマンの姿だと思います。

ただし、この生き方で注意すべきは
健康管理と異性関係。

むつかしきかな人生は、というわけで、
けしてMBAタイトルをとればなんとかなるってことではないので、MBAに投資するならしっかりと得るものはなんなのだろう、とよく考えてから、学びに投資したいですね。

安い大学院でも卒業までに学費だけで250万円は必要だし、
有名私学の大学院なら400万円はつっこむのだから

投資した挙句、高学歴プアになっているようじゃ、世話はないというわけです(⌒∇⌒)
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もう2年たつわけですが、苦労しても卒業できたのはよかったです(*''▽'')
(学んだことを社会に還元すべく、これから大学院に行こうとしている人に折に触れ、いろいろ情報を提供していきますね)

さて、さて、
投資ストラテジーは
アメーバで更新しています!
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コラムは
金融ウエーブについてのコラム
が公開されました。
どうぞお読みくださいね!




by yoshi-aki2006 | 2017-09-26 10:42 | ビジネス | Comments(0)  

社会人大学院に仕事をしながら通うには?

団塊退職に伴い、若い世代が社会人として中軸化している今、また、大学院でMBAをとろうというブームが始まっているように思います。

一番幸せな形が、会社にそういう制度があって、会社のお金で2年間、国内外の大学院に学ぶことができるケースでしょう。

何しろ、会社が「行ってヨシ」とお墨付きをくれるのだから、職場も納得してくれるわけですね。
高額な学費も会社持ち、もしくは奨学金として貸与してくれたり、ということが何より助かります。
それに、見込みのなさそうな人に会社がそんな投資をしてくれるわけもないので、会社がいかせてくれたというだけで、周囲の人にも「あいつ、優秀なんだな」的な見方が広がるメリットもあるかと思います。

しかし、会社が大学院に行かせるケースの中には会社にとってのリスクもあります。
せっかく行かせたのに、MBAを取った後、その社員が転職や退職してしまう。
このケースが少なくないため、行く限りは誓約書を取るなどの退職転職防止策がとられているかと思います。裏返せば、社会人大学院卒業後、転職退職したくなっても一定年数、働かなくてはなりませんし、投資された分、会社に還元もしていかなければならないでしょう。

いやいや、うちの会社はそんな制度がないんです、という場合は、

学費、本代、などの費用
家族、職場の理解にもとずく時間のやりくり
職場の人の嫉妬

などをよく対策したほうがいいでしょう。


私は社会人大学院を2つ、修了しMBAの学位を2校からいただきましたが
最初の大学院は「株式以外の勉強も効率的にしたいし」「業務関係以外の知り合いも欲しいし」「違う脳も使わないと」という3つの動機から
カルチャーセンターに行くようなノリで入ってしまいました。
その大学院は家からドア to ドアで30分で行けるのが一番の選択理由でした。

で、行ってみて( ゚Д゚)。
大学院に入った時点で、同級生の中には入学早々、もう、後は修士論文を書くだけ、というくらい、自分が研究したいテーマがばっちり決まっており、授業を実に効率的に受ける人がいることでした(この人は優秀論文賞をもらっていましたね)。

確かに入学前には面接で教授から研究計画書についていろいろ突っ込んで聞かれるのですが、ともかく入学して勉強したいと思っていたのでその問われている意味がちゃんと分かっていなかったと後で思いますね~(⌒∇⌒)

そういう「よくわかってないで大学院にやってきた」組は大変です。
仕事は忙しいし、大学院では修士論文を書くためのどたんばたんが続くし、都度都度授業の勉強もあるし・・・・。前の日、よく寝ていないまま、炎天下で下手なゴルフを腕前が格上のしかも準備してきた人たちのもとで打つようなもの。なので、修士論文を書く大学院なら研究テーマをしっかり把握してから行ったほうがいいです。

「ああ、いろいろタメにはなったけれど、修士論文を書く大学院はもうおなか一杯」
卒業時には、「もう大学院に行くことはないだろうな」と思っていたのに、2年過ぎたある日、「今しか勉強しておく体力、気力もないだろうし」とまた、ファイナンス系の大学院に行くことにしてしまったんですよね。

ここは前の大学院の隔週授業と違って毎週、講義があり遅刻は15分まで。それが4回続くと一回欠席扱い。15回講義の三分の一休むと単位はもらえないという仕組みでした。

しかも、どどどどどーっと講義があったと思ったら15講義目にバンッと試験。
大学院の方針が教授に対して「オールAという採点でなく5段階分類で評価するように」とお願いされているようで、どんなに慈悲深い教授でも「大丈夫だよ、みんなにAをあげるから」という手形は切れない仕組みになっていました。

やはり採点されるには、いい評価をもらいたい。
この大学院でのテスト漬けの2年間は投下した授業料が高かったこともあり、「なんとしても卒業せねば、お金をどぶに捨てたようなもの」
と必死でした。

また、そういう時に限って14現場とか33現場とか、通常業務では考えられない怒涛の忙しさに見舞われ、本当に地獄をみたなあ…嘆息( ;∀;)

さて、この時、忙しいながらも余裕な人が周囲にはいました。
聞くと「聴講」などで大学院入学前からいくつか単位を取っていて大学院に入学してからの時間配分に余裕を持たせている賢い人たちでした。

卒業までに24単位必要だったのですが4期で割ると1期6単位。
ふつうなら余裕~と思ってしまいますが、
単位を落とすというリスクに備えて、1期8つ授業を取ることになるのが事前準備ナシ組にありがちなパターンです。

が余裕組は1期5単位くらいで平気なのです。
すでに4単位くらい、入学前に取っているので、時間繰りが楽なんですよね。

この試験漬けだった早稲田大学大学院ファイナンス研究科は今は経営管理研究科に統合されたので試験はどのような仕組みになっているかわかりません。

が、いずれの大学院でもいえることとして
大学院に行く前に
自分が大学院で何をしたいのか、よく考えたほうがいいし
方向性が決まって学びたい授業、教授の目星がついたら聴講生として場慣れしたり、単位も取っておくほうがいい、ということです。

そんなこと、あまり深く考えずに行ってビックリ!
ひたすら、「ああ~」と思っていたある日、とてもいい評価をもらっていたある人から、
「えっ、木村さん、準備せずに入学したんですか。僕は何年も前から周到に準備してから入学しましたけど」と逆にビックリされました。

が、地頭が優秀な人はものすごく忙しい会社や組織に属していても首席で卒業してましたけれど(@ ̄□ ̄@;)!!

こうして卒業力を高めることと大切なのは家族、職場対策です。
新婚ほやほや、奥さん子育て中の男性は
奥さんから「どうしてほったらかしなの?」と随分、つめられていたようでした。
そういうケースを何人かは見ましたね。

奥さんにしてみれば仕事、学業はともかく、教授を招いての飲み会、科での飲み会、学生同士飲み会などもあるので、
遊んでいるように見えてしまう。

家族の理解、サポートは大切ですよ。
奥さんを伴って学校を見せたり、奥さんも聴講するなどの工夫も必要ではないかな~。

職場では上司、同僚が嫉妬する対策をとる必要があるのではないかと思います。
自分の部下の学歴が上がると自分を抜かして出世される恐怖心を持つ上司がいるし、
同僚も学歴が上がった同僚に対し、面白くない人もいるのが現実です。

だから通っていることを隠している人もいました。

対策なくして社会人大学院卒業はできず。

入学前にしっかりと対策を。
最初の大学院の原田保教授も2つ目の大学院の大村敬一教授も同じことを指摘されていました。
「どうして大学院に来たのか、よく考えなさい。大学院に使った金額分、本を買って読めば得られる知識と大学院で学ぶのとどう違うのか。知的好奇心を得たいだけなのであればどうしてカルチャーセンターに行かなかったのか、自分で答えを出すように」

と。行くからには行くだけのことをしたいですよね。事前準備もせずにノリで行ってみて苦労したからこそ、お伝えできることですね101.png 

でも、どちらの大学院も行ってよかった!
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早稲田大学大学院が誇るガバナンス研究での大学識、首藤恵先生とファンド運用会社を経営している有名社長のYさんと(お二人とも著名人でいらっしゃるので肖像権の考慮から★印を入れさせていただきました)


ご参考までに修士論文研究テーマの例として
職場の課題や会社の業態に関する課題が会社人として役に立つ研究テーマではないかと思います。

例えば
成熟産業に勤めていらっしゃるなら、
★オールドエコノミー業態からイノベーティブ・カンパニーへの転換には何が必要か
とか、
★職場の最適人材配分の研究
とか、
★女性のⅯ字カーブをどう改善するか
とか、
★保育施設が社内にある場合とない場合の社員のストレス度
とか、

何か自分の職場、会社の問題解決と成長に寄与することを掘っていくと、授業を受けていけばいくほど、働きながら学ぶことの効率がぐぐっと増すように思います。

政治と株価についてのブログはアメーバで更新しました!





by yoshi-aki2006 | 2017-09-17 10:19 | ビジネス | Comments(0)  

プロとは危なっかしくない人のこと~危なっかしい人といかに付き合わないか? 

危なっかしい人、身辺にいませんか?

いたら距離を置くことですよね。私は男も女も危なっかしい人とはなるだけ接点を持たないようにしています。

大酒のみ
異性関係が乱脈
欲深
なんでも首を突っ込んでくる
おいしいとこ全部いただき
後輩に砂をかけ、目上に媚び、有名人と付き合いたがる
いつも大騒ぎ
口がうまく、あった時は相手をほめそやしいい気分にさせる
なんでも人に頼んでおいて、頼んだ本人が忘れてる
暗示にかけるようなことを口走る
占いが大好き

危なっかしい人の特徴の一端ですね。

こういう人は自分が台風の目でいないと気が済まず、いつも周りの人をぶんぶん振り回し、得しているのは本人だけという構図が得意。

インテリやまじめさんは意外と律義にこういう人に誠実にこたえようとして取り込まれていくんですよね。
メールなどの連絡はいつも一方的で
こちらからの問いかけや返信は気が向いた時、自分が得できるときだけ返してくる。

男にも女にもこういうタイプの人が何人か思い浮かびますが、いつか転落すると思いますねえ。人から獲るばかりで陰徳を積んでいないから。


こういう人とは本気で付き合わないにこしたことはありません。
しかし、概してこういう人には独特の魅力があるため、
とりこになるリスクがあるわけですが、人となりが見えてきたら、かかわりを深めないことです。
返信もしない、無視が一番効く。
するとどっかに去っていく。
追わずに台風さんだったと思うことですね。

さて、昨日、ワーニャ伯父さんを新国立劇場に見に行ってきました。
地味な出し物なのに小ホールはほぼ、満杯。
一日二回公演の日なのにすごい集客力です。
それはひとえに宮沢りえさんと黒木華さんという今、活き筋の女優さんの魅力に負うところが大きいといえるでしょう。これがキャスティング次第では集客はできなかったろうと思うひたすら地味な物語なんです。なんでこんな演目をやるんだろうなあ、というようなむつかしさがある。でも、そこがまた、やりがいになるんでしょう。
興味を持たれた方のために
シスカンパニーのワーニャ伯父さんのサイト
貼っておきますね。

ところで、私は今回、初・生・宮沢りえさん体験でした。

宮沢りえさんは独特の魅力があり、舞台に立っているだけで放つ光量が強く、見に来た甲斐があったなあと思いました。
宮沢りえさんは花火でいうとまさにオンタイム後半戦入り口という印象で、あー、終わらないで、もっと見ていたいよーという状況かと思います。年齢44歳。女優さんとしても女性としても、まさに今、絶頂期オンタイムではないでしょうか。

黒木華さんも名監督が使いたがるだけあって、まだまだ可能性のブラックホールが奥深く残されている気がします。そこに光を当てたくて使いたがる方が多いのだと思います。

このワーニャ伯父さんはひたすら退屈なシーンの連続。どこまでこんな退屈さを見せるのか、というほど盛り上がりに欠ける物語。しかし、登場する俳優さん一人一人がまったく危なっかしくなく見ていられる点で、プロだな、プロの仕事だなと感じさせられます。丁寧に質が高い表現が繰り広げられ、全体が濃厚な熟成ワインのような、チーズのような味わいになるのですよね。

伏見蛍さんのギターもとてもよかったし、生出演の小鳥のさえずりも効果的な素敵な舞台でした。

ところで、宮沢りえさんもひところは「大丈夫なの?」という危なっかしい人であったような。

その時を乗り越えて、今まさに、プロとして押しも押されぬ存在になられましたね。


危なっかしい人と付き合わないというのも、
仕事を危なっかしくなく務める人というのも

プロの領域。

そういうプロしか通用しない世界で生きていくことを目指したいものだと思うんですよね。

さて、株・経済に関する投稿はアメーバで更新しています!
よかったら見てくださいね~







by yoshi-aki2006 | 2017-09-15 15:05 | ビジネス | Comments(0)  

ビジネス・ランチ、ディナーで評価される人、評価を落とす人

団塊退職でごっそり現場に人がいなくなり、人手不足感が出ていたところに円安とオリンピック決定で日本の現場は忙しくなりました。
人手不足=就労人口不足を解消しないと日本の将来も危ういものになってしまいます。
そこで女子もどんどん働いてもらおう、という事になり、役職にも抜擢される機会が増えています。
頼もしい女子をたくさん見かける一方、積極姿勢と焦りが紙一重で空まわりしているケースも見かけます。

例えば、何かビジネス・チャンスが欲しいということで、積極的にいろんな人に「ランチお願いします!」と相手にぶつかっていくタイプの、特に女性の注意点として、

●誰が支払いをするのか? を考える能力が必要

「その席の代金は誰が払うのか? そこまで考えて、お願いしていますか?」ということです。これが想定できたうえで、準備ができるかどうかで全く評価が分かれます。

「ランチお願いします!」
「一度食事でも!」

年上の人、目上の人などにそんなお願いをして、実現したとして、支払いの時、誘った側でなく誘われた側の年上の人、目上の人が、「まあまあ」と言って支払ってくださることが多いと思います。

が、ここで、「あ、そうですか? すみません」とごちそうになり、その場で礼を言った場合でも、相手の金も自分の金も金は金=お金は誰にとっても大事なものでおごってくれた人がその金を自分のために使うこともできたはず、と知る人はきちんと対処をするものです。

私も、相手の金は自分の金と同じように考えて、大切にしなければならないと知るようになってからは、ビジネス・ランチやディナーに誘われた時、支払いは誰がするのかなを真剣に考えます。そして、あの人が支払ってしまいそうだなーと思う時はその人が好きそうなお土産を用意しておくようにしています。

知らない相手も交えて食事する、という場合は事前にそのセットをした人に、
「お勘定は誰がするのですか?」と聞くようにしています。

もし、知らない人が支払ってくださるという場合は、会合の趣旨をよく聞いて、筋の悪い話だなと感じた場合は、お誘いを断ることも必要です。(筋の悪い話=相手の虫のいい頼みごとが多いのではないでしょうか)。というのもタダメシほど高くつくことはない、からです。

「なんだかよくわからない趣旨の会合でお店だけは豪華」という場合は特に用心します。こういう時、うっかりノコノコ出かけてごちそうになると「タダメシほど高くつくことはない」ことになるからです。
最初から、会わないにこしたことはないし、もし、紹介者のメンツを立てて会うことになった場合でも、お茶だけにすべきです。

いい筋のお誘いの場合であるとか、お祝いとか、会う理由が適切な場合でも「支払はどうなっているのか」を考えることは社会人としての常識です。

相手が支払ってくださる場合、配慮の行き届いたお礼状(メールの場合も)を出すのはもちろんのこと、相手の方が受け取りやすい恰好でお返しをするのが望ましいと私は思います。5000円食べたのなら4500円くらいのお返し、10000円ごちそうになったのなら8500円くらいのお返しを心がけます。要は割り勘の考え方で、おごられることで相手のメンツは立てるということです。

事前に「この会合はだれだれさんが出してくださる可能性が高い」と思う場合は、自分が食べる分くらいのお土産は用意して帰り際に、「本日はありがとうございました」とお土産として渡すのがベターだと思います。

お互いのボヤキをいえる仕事仲間の不動産業の社長曰く、
「お食事でも、と誘う人に限って平気でこちらにごちそうになるね。領収書をもらっているから会社の経費で落とすんだろう、どうせアンタは金持ちだから、と思うようだよね。冗談じゃないよ。領収書をもらったとしても、利益が上がっている会社の場合ならまだしも、カツカツでやっている個人営業の会社で2万、3万、仕事に直接関係ない他人におごってやれる余裕はないよ。そんな金があったら社員として働いている古女房にうまいものでも食わしてやりたいよ」とのこと。

まさに本音だと思います。

なので、いきさつ上、相手が出してくださった場合でも、ちゃんとお返しはすべきです。

ビジネス・ランチ、ディナーの際に粋な配慮ができるかどうかで
「あー、ド厚かましい無遠慮な相手だったなあ、時間もお金も損をした」
と評価を落とすか、
「いや、なかなか見どころのある人だ」と評価を高めるか、になります。

こうしたお勘定に対する姿勢はビジネス・ランチ、ディナーでなく、男女のデートでもいえることで、
「最近、彼が誘ってくれなくなった」とぼやいている女性は
おごられ方が粋ではなかったからだという理由も考えてみるべきですね。

おごってもらって当然、という「あんた、何様?」状態でいた場合、いつしか、男性は離れていってしまうものです。
相手のメンツを立てながら、
「ここのお茶代は私が払っていい? 一万円札を崩したいから」というようにメンツを立てながら、時々は自分も支払うべき。



●食べ方

食べ方で品性、育ち方、すべてが見えます。
私も自分の食べ方を時々、省みて、ああ、いかんいかん、と反省します。
おさかな、しんじょうなどの大ぶりのものをどう食べるか、食べるスピード、口の中にいっぱいに入れてしゃべらない
相手が食べている時に話しかけない、

など。気を付けるべき点はたくさんありますね。

●姿勢

猫背で食べない、姿勢よく食べるといいですね。

●ごきげん

店への文句や批評をその場でしない

など。

●タイムマネジメント

ビジネスの場合は「会合の趣旨」「今日お会いする理由」「お願い事がある場合、相手のメリット、自分のメリットをしっかり両立させて、話せるようにし、後でメール等で連絡を取る時の要点整理のシートを渡す」などの段取りが必要です。

だらだら、相手に時間をすごさない。
遠くから出てきている人が家に帰り着いたとき、会社に戻る時、どんな状態かを想像して解散時間を推し量る

など、食事で相手から見られているところは多岐にわたります。

せっかくビジネス・ランチやディナーが実現しても、評価を落としてはもったいないですね。私もぜひ日々気を付けようと思います。

◆◆◆◆
今年は前半勝負でその山場ももうぼつぼつ。
圧倒的不透明な年後半への準備をしたいものです。
今月の講演は

●4月25日名古屋
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●5月は16日汐留、21日大阪(ラジオ日経)、30日静岡(日本証券新聞リサーチ)です。16日汐留のご案内は以下の通りです。
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by yoshi-aki2006 | 2017-04-24 11:11 | ビジネス | Comments(1)  

豊かな人生を送るべく、仕事以外に3つの趣味を持つ!

仕事ばかりしていると私生活まで仕事モードになり、料理をすれば「顧客満足」を追求する習性から料亭を目指してしまう勢いで3食作るのでくたびれ果ててしまいます。


そこで、同じ掘るなら趣味をと思い、絵筆を握ることに。
まずはお世話になった方や身近な人の水彩肖像を。 彼女は以前、ハワイを背景に描いたのですが、また描いてほしいといわれて、趣味で踊っているタヒチアンと
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ベリーダンスをテーマに描いてみました。


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この絵はお写真を撮ってから描いたのですが、お気に召したのは昔のお写真をベースに想像して描いた下のほうでした。

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なかなか難しいものでございます(^^)


さてお仕事は
●2月20日月 名古屋今池レオパレス

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●2月22日埼玉 加須

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いずれも日本証券新聞社系のIR専門会社の主催です。

どうぞおこしくださいませ。入場無料です!

詳しいご案内はこちらでご確認くださいませ。お待ちしていまーす!

by yoshi-aki2006 | 2017-02-16 07:40 | ビジネス | Comments(3)  

人手不足 人材育成未達で迎えるイベント型消費の死角

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東京はどんどんキレイな町に変身しています。
道幅も広がり、古い建物は新たな複合ビルに生まれ変わり、歩道には写真のようなオブジェも飾られ、街歩きが楽しめるような工夫も盛りたくさん・・・・。

クリスマスや年末のひと時、いろんな過ごし方をされているかと思います。
さて、今日はそんな年末商戦の現場での出来事を取り上げました。

まずは、知り合いのマダームから聞いたクリスマス・ケーキ購入にまつわる悲喜劇です。恵比寿の有名菓子店においてマダム曰く「いつも混雑するのであらかじめケーキを予約した」のだそうです。

ケーキを受け取りに行くと予約管理のシステムがダウンしただの、使いこなせないだのの不手際があって結局、予約を受けたかどうかさえ現場ではわからなくなってしまっており店頭は大混乱。

で、散々待った挙句、ようやくあてがわれたケーキを不承不承に持ち帰った真夜中。夜中の三時半というのにバンバン電話が鳴る。出てみると無言で切れてしまう。そんなことが5回も続き、「一体何なんですかっ!」と受話器に怒鳴ったら、なんとそれは件のケーキ屋さんで「アルバイトの子が来ないので自宅に電話しているところでした」とのことだったんですって。

で、怒り心頭に達したマダームのご家族はたまりにたまった怒りを電話にぶちまけると店長がかわって出てきて「謝罪に伺いたい」といったそうです。

クリスマスの忙しい時期に店長はお詫びの品を抱えてマダムのお宅を訪問。平謝りだったとか・・・。
もちろん、マダムも大変な目にあわれたわけだけど、その店長の状況もなんか身につまされます。

人手が足りない。人が育ってない。なのにお客さんはどっと押し寄せる。その挙句の現場が回っていない状況がありありと伝わってくるではないですか。

似た話はドミノピザにもあったようです。

悲劇ですよ。客も店員も。

一言で言ってしまえば営業戦略のミスですね。
MBA的な戦略が先行し、現場のリアルな人の動きの複合要素を見落としています。

お客さんはミクロ経済でいう効用理論で動くから「現場で一枚タダでもらえるなら、散歩ついでに現場に行こう」と行動に移す。

クリスマス3連休にふさわしいイベントとしてケーキやピザを買う家庭というのは想定以上に多いと考えたほうがいいですね。
海外に出かけたり、レストランで会食などの過ごし方もありますが、海外はテロが危ないし、円安だし、第一、年の瀬で仕事も家事も忙しいのにわざわざ旅行に出ることもないわけで、レストランでの食事もノロウイルス罹患が怖い。
費用対効果として金を使った上にノロウイルスにやられたんじゃあ、割に合わない、そう考えるのが妥当では?

すると、費用対効果、時間対効果、手軽感で集約すると、ピザ店頭買いやケーキ買いはマスなイベントになってくる。

経営側がその点をあまりにも甘く見ているからこんな結果になるんだろうと思います。

ケーキ屋さんにしても予約管理の人材が育っていないのにシステムの導入が先行した結果、受けきれない予約で現場が混乱したのだろうと思います。

アベノミクスで副業OK、起業促進、生まれたばかりの子供を保育所に預けてでも働こう政策の推進は就労人口がどんどん減っていく日本経済を沈まさないためには、日本国債(借金)返済上、必要な政策かもしれませんが、ひとりひとりが身の丈や能力に見合った対処によって自分の現場や仕事、人生を考え、身を処さないと、こんな混乱が起き巻き込まれてしまう、という警鐘だと思います。

できないことをできるように思わせてしまう錯覚の消費促進。

死角はないか? 立ち止まって考えたい大切なことではないでしょうか。
私の研究対象、専門分野である資産運用においても身の丈にあった、自分ができるやり方をお勧めしています。

黒柳徹子さんもトーク番組でおっしゃっていましたね。
「女優さんやなんかは顔がきれいなだけである程度、様になるってことがあるじゃありませんか。私はそうじゃないし、人と比べたって仕方ないし、ならば自分は自分のやり方で仕事していこうと思ったんです」(というような内容だったと思います)

お客さんも働く人も幸せな経営戦略。
それができている会社を投資で応援していくのが投資家の仕事でもありますね。

いい会社、いい現場がわかる生活者でいたいものです。








by yoshi-aki2006 | 2016-12-28 03:29 | ビジネス | Comments(1)