働く高齢者に何してくれる!~大阪寝屋川ローブ張り高校生2人逮捕に思う

実に哀しい事件を聞きましたねえ。
大阪・寝屋川ロープ張り高校生逮捕・被害者大けが
テレビ朝日のニュースにリンク貼りました。

「転ぶ人を見て楽しもう」という動機で夜中に道路にロープを張った高校生2名。
ケガした被害者は新聞配達の仕事に向かっていた女性77歳。
腰と足の骨を折る大けがをされたんですね。

当分、寝たきりだろうし、リハビリして通常の生活に戻るまで相当の年月がかかると思います。
病床で筋肉を失うから、下手をするとこのまま寝たきりになるリスクも高いのではないかと思います。

年齢が高い人が寝たきりになると、老後の生活の質ががっくり落ちるし、寿命も縮まります。
哀しいなあ。どんなお気持ちで病床に就かれておられるでしょうねえ。本当にお気の毒です。


いたずらした側は「殺人未遂」の逮捕に「そんなつもりはなかった」と供述しているようですが、打ちどころが悪かったら被害者が亡くなっていた可能性もあることから、言い訳は通用しないでしょう。

少年法に守られて重罪が回避されるとしても、被害者側が入院費、通院費、収入が断たれたことによる被害額なども含め民事訴訟で慰謝料を請求する可能性は十分あります。

すると少年らの親にも影響は及びます。
子供が夜中に自宅から外出しても親が気がつかない生活状態であったことから親の管理責任を問う視点もあるかと思います。

人が転んで痛がっている状態が嬉しい、楽しいという精神構造はどんな環境に育てば、醸成されるものなのだろうか?
しかも、被害者はミニバイクで夜半、新聞配達の仕事に向かう途中だった。

77歳のしかも女性です。その年でも働こうとしていた。努力されて生きていた方でしょう。

犯行に及んだ高校生らよ。人が骨を折る大けがをするのがそんなに嬉しいのか?
バイクで転ぶ姿がそんなに楽しいのか?
ロープを張ってまでそうした姿を見たいのか?

想像力、共感力、人への思いやりの欠如。
ため息がでますねえ。

そうそう。こんな事件もありました。
タクシーに乗って近距離なのに、1万円札をだす若い女性と運転手が言い争いになったという投稿で盛り上がった件。女性側から
音声動画が投稿されています

この女性はタクシー運転手さんに叱られて「私、お客さんなんですけど」と反論しています。
これはタクシー運転手と客ではなく
大人から若者への教え的なニュアンスに私は感じました。

人は嫌な思いや叱られた経験、拒絶などから社会のルールを知る。
そう思えば、この経験はいずれ生きてくるんじゃないかなと思いました。
お金を出せば、なんでも受け入れられると思っていたことがエラー表示になった。
客も選ばれることがある、という経験をした。
そのショックや不快感はけして無駄ではないと思います。

もちろん、私も
タクシーでやな思いをしたことはたくさんあります。
かなり若い時、超近距離利用しようとしたら、タクシーの運転手さんに「歩けば?」と意見されたとか105.png


その時は「乗せてくれてもいいじゃない」と不満でしたが、今考えると、「そうだなあ。そう思われても仕方がなかったかなあ」と思います。
やはり超若い時に1万円出しでちえっと舌打ちされたりもあったかも。
それでタクシーに乗るときは小銭の用意をしてから乗るようになりました。学んだわけです。
一万円しかないときはコンビニでいったん降ろしてもらって崩します、というとか。
「助かります」と言われることもあるし、「あ、大丈夫ですよ。お釣りあるし」と言われることもあるし、今は拒絶された経験はよかったなと思います。


ただし、微妙なことも。運転手さんに一工夫欲しい時もあります。

つい最近も収録前に資料を読みたくてタクシーに乗り4000円弱の料金区間、運転手さんに「すみません。仕事で資料を読み込みたいので、後ろの席でぶつぶつ聞こえるかもしれませんがいいですか?」と聞いて、資料の読み合わせをはじめたんです。
すると、ラジオの音が・・・・。小さくはしてくれていたんですが、消してはもらえませんでした。
消してください、とは言いにくく、そのままで現場に。
そういえば、その運転手さんは雨で早く車に乗りたいのに、前の客につり銭を渡した後もしゃべりこんでいて、「気が利かないなあ」と感じました。
そういう行動原理⇒客への共感より自分の仕事スタイル優先の人だったんだろうと思います。

がっかり経験もあります。
海外出張から戻り、久しぶりに日本人としゃべる最初の人が乗ったタクシーの運転手さんだったんですね。しかし、行き先が気に入らなかったらしく(料金的に2500円くらいだったかと思います)、「一時間も客待ちしてそんな近距離行かれたらたまりませんよう~」と延々と泣き言を言われました。

「ま、久しぶりの日本人としゃべるのにそんな泣き言、言わないでよ」となだめて現場まで行ってもらいましたが、正直、がっくり来ましたよね~135.png143.png142.png161.png140.png137.png

まあまあ、怒るまい。いろんな人がいるもんだ、と思って許容しました。
運転手さんもいろいろあるんだろうなあ、と。
こういう泣き言を言いたくなるような状況に生きているんだろうと。

相手に対する想像力を持てば、トラブルも福となすことができるのではないかと思います。

さて、冒頭の高校生。
高齢者に対する被害弁償を10歳代で背負い、これからどう生きていくのでしょうか。
もし、「大変なことをした」「人としてやってはならないことをした」と思ったならば、その後の人生を変えていけると思うのですが。

被害者の77歳の女性の今後も気になります。国はぜひ、被害者給付金を払ってあげて欲しいな。
政府は「働く高齢者」を100年人生推進計画で応援しているのだから。

そして親は子供の行動に関心をもってほしいですね。
親が育て方をショートカットした分、報いが来るのではないかと思います。

私が親なら、
「もし、お前がロープを張って人がすっころんでけがした場合、刑事事件となって逮捕される。
そして裁判所の判断によっては刑が執行される。民事では損害賠償や慰謝料が請求される。親としてはそんな事態では支援できないし、賠償金は貸してはやれるがいずれ働くことになれば給料から返済してもらう。もはや、まともな会社には就職できないだろうから、このままでは将来、お前の収入は低いだろう。高収入を得ようとするとリスクの高い職種になる。するとケガ率、事故率は高くなる。そういう人生を歩むと保険料も高くなり、体も傷みやすい。やがては酒やギャンブル、違法ハーブなどでうさを晴らすようになり、すると付き合う相手も限られてくる。そういうスパイラルに入っていく道を選ぶか選ばないかはお前の自由だが、きついぞ」

とまずは言って聞かせるだろうと思います。
それでわかんなければバカですね。馬鹿に育てた親もまたバカ。親子で反省しなければならないでしょう。





# by yoshi-aki2006 | 2019-05-04 00:43 | マネー | Comments(0)  

令和と万葉集 

NHKラジオでこんな特集をしていました。
聞き逃しで聴けますのでリンクしておきますね。
4月30日19時半放送のNHKラジオ

万葉集の精神を令和に活かす

2019年4月30日(火)放送2019年6月30日(日) 午後8:00配信終了

品田 悦一さん(東京大学 教授)

放送によると
●万葉集は庶民から天皇までの句がまとめられているという解釈は間違い
●歌われている内容から推察すると当時の馬は2000万円。その馬で恋人に会いに行く生活レベルから
豪族、国司などある程度のセレブな方の句集であろう
●近代の色眼鏡で万葉集を見ている
●近代、明治の半ば頃から万葉集=庶民を紐ずける試みがあり、新しい国作りの礎にされた。万葉集で国民のナショナリティを強める当時の指導者の政治利用があった
●1930年代の戦争、戦意発揚のために万葉集「海ゆかば=天皇のために身をささげる内容」「今日から盾になって身をささげる内容」などが政治利用された
●万葉集は国書、愛国心発揚の観点ではなくグローバルな視点で
●令和は中国と日本の共感として続いているという視点の大伴旅人の心を反映している
●万葉集を内向きでなくグローバルな視点でとらえるべき

おおよそ、そういう内容でした。なるほど、勉強になりました。
しかし、
4月30日にこういう内容の放送をするNHKの不思議感106.png

さて、今更ながら平成から令和の一連の儀式を報道で見て、
皇室も正装が和式一辺倒ではないのだな、と思いました。

燕尾服、勲章、ロング丈のワードローブにティアラというのは洋式ですよね。
江戸末期、明治の時代に写真技術が使われるようになり、幕末、明治のころからの皇室お写真を見る機会が多いわけですが、和式のお姿だけでなく、イギリスなどの王室と同じような洋装で公式行事に臨まれている不思議が歴史を勉強する上で、モチベーションを高めてくれます109.png

さて、月刊木村佳子と木村佳子の経済都市伝説を5月1日正午にアップしました。
お時間がございましたらご覧くださいね!

月刊 木村佳子

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# by yoshi-aki2006 | 2019-05-02 09:41 | スタディ | Comments(0)  

テロの矛先~ソフトターゲットへのリスクに備えよ 日本は大丈夫か?

相次ぐ世界でのテロ。
スリランカでは多くの現地人の皆様、外国人観光客とともに日本人犠牲者も出てしまいました。148.png

ミサイルなどの軍事攻撃や炭そ菌などのバイオテロも怖いですが、自爆テロは「まさか」と思える場所やタイミングで実行されるため、本当に恐ろしいです。

政治信条などお構いなく、何の罪もない一般人をターゲットに巻き込んでいくことで国の観光=経済=国力にダメージを与え、人々の心理に暗い陰を落とし、もう今まで通りには気持ちを保てなくなる点で人生の質にまで忍び込んでくる。


日本もアベノミクス・円安効果でのインバウンド、東京五輪などを契機に観光立国化を本格化させている折り、用心しなければならないと思います。

ソフトターゲットとして気になる場所としては

渋谷 日本のブロードウェイのような観光スポットとなっている点で注目度が高いだけに用心必要

品川 新幹線の発着場所として、皇居に近い東京より警備が手薄とみられて狙われる可能性がある点で要注意

大阪 G20開催場所であり、万国博覧会を控えていることから注目度が高まりつつある点で警戒しなければと思います。

加えて、私が気を付けたい、と思っているのは山手線です。

目下、山手線の夕方のラッシュは小池百合子都知事の公約空しく、大混雑で身動きが取れません。保育園帰りの子供ずれ親子など、子供が泣き出すほどのめちゃくちゃな混み方です。

大混雑の理由は

駅直結のタワーマンションが林立していることの影響
交通アクセスが良くなって短時間に近隣都市からの人の出入りが増している
時短や働き方改革2019年4月施行で夜18:00に会社を追い出される会社員が増加している
経費削減と交通アクセスの改善で日帰り出張が常態化している
民泊解禁で民泊利用者の公共交通利用頻度が増している
外国人観光客年間3000万人突破で外国人旅行者の交通手段として利用されている
時間リッチなシニアのお出かけ

などが混在しています。

そんな大混雑の車内に爆弾などが持ち込まれると? 考えただけで身震いしたくなりますし、実行されたらものすごい大ダメージです。

スリランカ西部ニゴンボの聖セバスチャン教会でのテロでは、大きなリュックを背負って自爆する直前の人の映像が公開されていますが、あんな大きなリュックを背負っている人は山手線ではよく見かけます。
リュックだけでなくカートということも考えられます。

しかし、大混雑している電車内では「怪しい」と感じても逃げ場がありません。山手線大混雑、早く何とかしてほしいわ~。狙われてからでは遅い!!

小池さんだけの責任ではありませんが、公約したのだから小池都知事、その実現はやく~~~!!!!
確か二階建て車両を作るとか、公約されていたけど、民間会社に二階建て車を作れということは誰が考えても無理でしょう。
もし、公約が実現できないのであれば公約撤回をしてもらうだけでも、それ相応の注意喚起になると思います。


自衛手段で用心するとすれば、
人で混雑している観光スポットに出かけない、
山手線の混雑時間はできるだけ避ける、
外国人観光客が宿泊する高級ホテル利用は避ける、高級リゾート地も避ける、
など。

できるだけ不要不急の外出はしない
人が集まる場所に出かけないという消去法的リスク回避術しかないですね。

それにしても働き方改革施行で定時に帰る人をなぜ増やすのか。
すなわち、貿易黒字を増やさない努力の一環か。派遣会社会長の竹中平蔵先生の戦略は細部策なのか( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
消費高揚のためか?  ならば消費増税は難しい・・・。
あるいはダブルジョブ推奨で人手不足を解消させる狙いか?

安倍首相の施政方針をよく聞かないとこのあたりの理解はとても難しいですねえ。

救いは今のところ、安倍首相が「ものすごい敵」を作っていない点。昭恵夫人の問題も沈静化したし。
何とか、日本国内でのセキュリティ対策を充実させて、国民の安全安心な暮らし実現と継続に尽力していただきたいものです。
さて、ここでお知らせです162.png162.png162.png162.png

本日、「木村佳子の経済都市伝説」更新しました!

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東京での少人数セミナー開催は次回6月12日19:00です。
西新宿のスターティアごきげん出版セミナールームで開催いたします。
お申し込みバナーができ次第、ご案内いたしますね。

# by yoshi-aki2006 | 2019-04-24 22:08 | アンテナ | Comments(0)  

高齢者の車運転が怖い理由~耳が遠く、視野が狭く、場面転換時に判断力が落ちる

「道路をフラフラ走っているバイク。危ないなあとよく見たらオヤジだった!」
と弟。
彼はすぐ、いつまでもバイクに乗り続ける父を説得し、鍵を預かりました。
自動車は65歳で手放していたのですが、バイクは大好きで70歳になっても、近隣の県道から都内まで走って我が家にも来ていました。
「お父さん、危ないよ」といっても
「平気、平気」と言っていましたが、弟が見たのははた迷惑な蛇行運転をしているオヤジのバイク姿。

「もう、乗らないで」と弟に言われて、バイクの鍵を差し出すときはちょっと不服そうだったと後で一緒にいた家族から聞きましたが、
「危ないから。人に何かあったらどうするの?」
と説得されてしぶしぶ従ってくれたのです。

「せめて自転車くらいは必要だ」と言うので、様子を見ていたら、何回か、どれが自転車のカギかわからなくなったということでしょんぼりして帰ってきたので、自転車のカギも預かることに。

そのうち、散歩やゴミ出しの際、道でよくすっころぶようになり、
ある時は眼鏡をかけたまま地面に顔をしたたかに打って、額に裂傷を負ってしまいました。

買ったばかりの新幹線の切符も落としたりと「以前はそんなことなかったのに」ということが続きました。

そんな父の老い方に当時は「まったく、どうしたものかしら」と思ったものですが、
だんだん、何人も知っている人がそうなっていく・・・。

先日、あるコンサート会場で近くの席のシニアが「今、司会者の人、何か面白いこと言ったの? よく聞こえなかった」と話されていました。
司会者がジョークを言ったのに反応がいまいちだったのでどうしてかな、と思ったのですが、会場の高齢者の方には聞き取れなかったようです。

かように体がかつてとは違ってくるわけで、耳も目も悪くなり、視野が狭くなる。それはすなわち頭にも言えることになるわけですね。

その結果、場面転換したときに無力になってしまう。
何をしたらいいかとっとさの判断力が鈍る。ポカーンとしてしまう。
違う文脈のところに入ると、きょとんとしてしまう。

ということは、やっぱり、高齢者になったら自動車の運転は難しい。
場面転換できよとんとしていては大事故になってしまいますよね。

車の維持にかかる費用をタクシー、公共交通手段の利用に回して、できるだけ自動車は早めに運転をやめたほうがいいと思います。
判断力が衰え、とんでもないことをやらかす前に早めに手をうちたいものですよね。

ちなみに高齢の親が自動車暴走などの事故を起こすと刑事事件化し、被害者の方から民事訴訟を起こされて慰謝料請求なんてことも起こりえます。

悠々自適に余生を送るはずだった親が交通刑務所に収監されて、残された家族は民事訴訟で被害者に莫大な慰謝料支払い義務が生じ、相続財産があっても消失ということになりかねません。

そんな車がそここに、と考えるとホントに恐ろしい。
先日も歩行者信号が青なのに、車がスーッと通過していきましたもんね。
信号が青になったからってうかうかしていられません。信号を認識しないで突っ込んでこられたらどうしようもありません。

身近な日常的な脅威ですよね。
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# by yoshi-aki2006 | 2019-04-23 09:28 | 人間考察 | Comments(0)  

4月5日公開「バイス」・トランプ再選フォローの風にこの映画の意味



2020年アメリカ大統領選挙で再選の風が吹き始めているトランプ大統領。
著名な軍事歴史家のハンソン博士が上梓した「THE CASE FOR TRUMP」(トランプが支持されるこれだけの理由」みたいなタイトル)がベストセラー入り。
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本の中身はトランプ大統領は「エリートの事なかれ主義を無視して結果を出している」として、政治のマエストロ(名人」とまで評価したもの。
その証拠もたくさん出している点で単なるよいしょ本ではない点がポイントです。

トランプ大統領をアメリカ版モリカケ問題よろしくロシア疑惑で叩き続けた反対勢力はロシア疑惑の核心であるロシアとの共謀説が潔白という結論になり、捜査妨害については「したかもしれないが実行に至っていないという点でこちらも白」ということで、それだけの理由で潔白という結論が出たのに、報告書にこじつけと叩き続けるには限界があると思います。

「ならば・・・」ということでしょうか。

共和党ブッシュ時代の副大統領、Dick Cheney 氏を主人公にした映画をぶつけてきました。
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4月5日公開のこの映画。さっそく観てきました。
が、要するにオバマ再選前に作られた「大統領の料理人」
「大統領の執事の涙」よろしく、民主党のプロパガンダ映画ですね。

確かにDick Cheney 氏についてはいろんな見方があります。

世渡りのうまい方であり、錬金術師であり、成功者であり、誰からも何も言わせないという点ではすごい人物です。
そんなにいろいろ批判するなら「自分でやってみなさいよ」と言えるだけ十分出世した人であり、その出世の道筋をつかむ嗅覚たるやすごいものがある人だと思います。

タイプは違えど、アメリカ版の竹中平蔵さんのような存在感の方といえばわかりやすいかと思います。

通常は能力があってもうまくそれを使いこなせず、平凡な幸せを得て「ちょっと物足りないな」と感じながらも「これで十分だ」と満足して終わってしまう平凡な人々と違って、Dick Cheney 氏は「いや、待てよ。こうすればいいじゃないか」と問題解決しようとする。そして実行、実現させていく行動力があったわけですね。

それにしても、Dick Cheney氏を主人公にして、この映画を作った監督と脚本家とプロデューサーの共和党嫌いの濃度はかなりすごい。
まるでロシアンゲートが白でトランプ攻撃が不調なら
「ペンス副大統領がまともなんだから、トランプ政権はOKだ」と思っている人に対して、
「ブッシュ時代の副大統領チェイニーはこんな人だったんだよ」とバイスプレジデント、副大統領に注目したこの映画によってペンス副大統領は大丈夫なのかと疑念装置を仕掛けている。

しかもFOXニュースこそフェイクだ、目くらましだという暗喩まで使ってる。

さらに念入りなことに役者は稀代の詐欺師を描いた「アメリカンハッスル」のゴールデンコンビが務めている!

「何しろハリウッドは民主党寄り」と言われることにも伏線を張っている。
そういわれることも見越して「リベラルのにおいがする!」という批判にも先手を打っている。

ここまで共和党嫌いが徹底していると「いやらしいさもマグナム級」で称賛に値する。
何故そこまでトランプ政権叩き? そのエネルギーこそ不思議です。
これは日本のNHKにも言えて、トランプ大統領をまるで怪しい人のように印象操作する報道ぶりにはすごく不思議です。

さて、見るべきものはほかにもあって俳優クリスチャン・ベールの徹底ぶりには魅せられます。まだ45歳ということですが、なり切っているので迫力満点です。
そして、どの役者も清水ミチコさん、コロッケさんもびっくりなほどそっくり。

ラムズフェルド役のステーイブ・カレル氏、ジョージ・W・ブッシュ役にサム・ロックウェル氏など本当に見ごたえのある化けっぷりでした。

採点するとすれば「あまりに民主党のプロバガンダ臭がしていて鼻につくものの、作品として楽しめた」という点で75点。
マイナス25点にしたのはまずジョージ・W・ブッシュ氏のお母さんの気持ちを込めて。
息子をあんなふうに描かれたら母親は「冗談もほどほどにしてもらいたいわ」と怒りたくと思います。
私はジョージ・W・ブッシュ氏はみんながいうほどバカじゃない、と思うのですが。
そんな程度の人がアメリカ大統領として8年間も務められるわけがないと。

それとオバマ大統領を聖人のように位置つけている点が不思議だからです。
今も人気のあるオバマ夫妻ですが、その時の8年間が今の米中問題に発展していることを思うと、共和党も反証映画を作ればいいのに、と思います。

もっともアメリカ大統領は「すべてのシナリオメイキングが完成した後、キャラクターを決めていくのだろう」と思います。その点ではブッシュ氏もオバマ氏もトランプ氏もよく努めていると思います。


「何もしないで、なりあがった人の批判だけはたけている」人種と
「誰が何と言おうと結果を出していく」人と。

どちらが尊敬に値するか、問い続けたいテーマですね。

というわけでトランプ氏について書かれた本について触れた動画はこちらです。
トランプ氏再選にフォローの風 木村佳子の経済都市伝説最新号です。

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ぜひ、ご覧くださいね!

5~7月は講演がたくさん予定されています。
東京では6月12日西新宿のごきげん出版セミナールームで開催です。

5月16日は大阪に伺います。
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詳しくは木村佳子の最新スケジュールでご確認くだいませ。

よろしくお願いいたします!


# by yoshi-aki2006 | 2019-04-21 07:45 | アンテナ | Comments(0)  

オレオレ詐欺の正体~だまされないための心構え

相変わらずオレオレ詐欺(振り込め詐欺、特殊詐欺)が横行しているようです。
警視庁がまとめたところによると、平成31年2月の発生件数は1282件。この月の被害額23.9億円だそうです。
件数、金額ともに減少しているとはいえ、今だにだまされる人がいることにびっくりです。

しかし、若い時は騙されなくても、高齢化によって認知力が衰え、判断力も鈍ってくるため、「他人事」と軽く流さず、家族などにしっかり言い聞かせておかなくてはなりませんね。

理性的な判断力の源、前頭葉は年とともに後退してくるらしいので、「うちの親は大丈夫」と油断しないに越したことはありません。

この詐欺の発生が社会的に大問題になった当初、私がまず、驚いたのは「何で息子、孫のお困りごとに多額のお金を出してしまうのか?」ということでした。

「会社の金を使い込んだ。何とかしないと大変だ」と息子や孫が泣きついてきたら、
「上司に正直に告白しなさい」とか、
「会社の内部通報部署に自首しなさい」とか、
「まず、弁護士のところに行きなさい」とか、

助言はすれども金は出さないのが筋ではないでしょうか。

なぜ、それを金で解決しようとするのか、私にはまったく理解できないです。

「警察に自首しなさい」
ともいえばいいと思うんですよね。会社の金を使い込むような不届きものはその時点で縁切り!
そう毅然と突き放せばいいと思うんですが。

「妊娠させてしまった」というなら「できた子供に罪はない。責任を取って結婚しなさい」と助言することもできますし、妊娠した女性や親元にまず、自分たちが話すればいいと思います。オレオレ詐欺師に舞台装置を作らさないために、女性の住民票を送ってもらうとか、親元に行くときにはしっかりした人らの同行を求めるとか。

犯人らは「まず、どんな理由であれ、金を巻き上げよう」として、
装置として
●身内でしかも目下の不祥事
を使います。

そして、「今お金を出してくれないと大変なことになる」
と恐怖をあおります。

この恐怖が曲者なのです。
相場でも恐怖が使われ、普段はしないとんでもないことを投資家がするから、損をする。相場では日常茶飯事なことなので、
恐怖の正体を見極めることが大切です。

別に息子や孫が不祥事を起こして捕まってもいいじゃない。
自己責任で自業自得なんだから。

お金を出してくれるやさしい親やお爺さん、お婆さんじゃなくてもいいじゃない。
やさしい人、いい人と思われたい心理に付け込まれるのだから、息子や孫に嫌われても、まともな親、お爺さん、お婆さんである道を選べばいい。

そんな会社の金を落とすようなバカな息子に育てた覚えはない。
それにそもそも、親や爺さん、婆さんに泣きつく前に警察に行くべきですよね。
「なんならこっちで警察に電話してやろうか?」と言ってみる。
もしくは、自分で一生働いて弁償しなさい、と突き放す。

金なんてビタ一文出してやることはないです。

嫌われる勇気がないから、付け込まれるのだと思います。

ところで、嫌われる勇気は「客の為ではないセールス」を断るときにも必要です。
携帯電話の用事があって×××ショップに行くと必ず、「お客様情報をこの用紙にお書きください」とアンケート用紙のようなものを渡され、長々待たされます。
携帯ケース一つ。目の前にある商品をさっと買って帰りたい時も毎回アンケートです。

アンケートに回答すると、その内容を見て、「この商品、このサービスを提案してセールスを伸ばそう」と「自分の成績まず優先君」がオレオレ詐欺の人よろしく、
「お客様の現在ご利用のサービスより、これをこうなさるとぐっとお得になりますよ。今の通信料金はこれだけ無駄が省けます」と「料金を多く払っているかもしれない恐怖」を煽られて、客は相手のペースに引っ張り込まれていきます。

毎回、ちょっとした用事で行くたびに延々待たされた挙句、煩わされて、セールス君は成績稼ぎをし、結果、「なんでこんな展開に巻き込まれていくんだ」と腹立たしくなり、

そうか、これはオレオレ詐欺と構造が同じだ、と気がつきました。

「料金を無駄に多く払っているかもしれない恐怖」
「通信速度がもっと速くできるのに、遅い回線を使っているかもしれない恐怖」
「今はこんなに便利なものがあるのに、それを使っていない遅れているかもしれない恐怖」

をあおって、無駄な買い物をさせられているのかもしれない。

無駄金を使わないためには、どんな商取引にもこの疑いを持つことですね。

こちらの情報を与えるから付け込まれる。
だから、用があって×××ショップに行くとき、「今日はどんなご用でいらっしゃいましたか?」の欄に「用事の内容」を簡潔に書き、あとのアンケートには「現在お使いのサービス」には「回答する必要なし」として大きくバツ印、「今、ご関心のある分野」は「何の関心もない」として大きくバツ印、「ほかにお聞きになりたいことはないですか?」の問いには「何もなし」として、ショップに行った目的を完遂することだけを考えて行動するようにしました。

こうしてやっと×××で上手に勧められデータ通信に使用していたものの、実際は格安スマホで十分だった無駄な契約を解除することに成功しました。月額5000円といえど累積では年間6万円、5年で30万円ですから、大きいですよ。

「解約月ではないので違約金が発生しますよ」とまた恐怖をあおる発言が担当者の若者からありましたが
「まず、長年、ご契約ありがとうございましたの一言が欲しいよね」と思いつつ、
どうせ、セールスのためにぐるぐる店舗にシフトしている志の低い「自分の成績優先君」なんだろう、と思って、
「政府の携帯電話の違約金ビジネスは改めよ、のルールから逸脱していますよね、一部上場会社の大会社のすることとは思えないな。あはは、こういうビジネスをしているから大会社になったのかもね~」と返して1万なにがしの違約金は支払うことになりました。いわれた意味すら分からない優先君はポカーン。
ま、君の人生10年後はどうなっているんだろうね、と思いつつ、それもこれも自己責任だよね、と帰路に。

ちなみに、こんな通信会社に明日はないと思いますねえ。

この通信ショップのおいしいお客さんはやはり、高齢者。
「我々、わかんないから」に付け込んでないでしょうか?

しかし、客も学習しているから、前よりは客数は少なくなっている気がします。

10月、楽天が参入してくるのが待ち遠しいな。

結局勝つのは客を大切にする会社だと強く思います。というわけで、嫌われる勇気を持った筋金入りの「筋を通す心」と恐怖に負けないで、自分も成長、相手も成長させることを胸に刻み、

人の金をあてにするような奴にろくな者はいないよ!

とオレオレ詐欺演じるバカ息子、バカ孫に一喝できる高齢者がどんどん増えてほしいと思います。



参考サイト・警視庁

https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki31/1_hurikome.htm

# by yoshi-aki2006 | 2019-04-14 05:58 | マネー | Comments(0)  

法事小噺~人は亡くなってから49日までに7回裁かれるんだって?!

お稽古事の仲間のA子さんが嫁ぎ先のお舅さんご逝去に伴う一連の法事が終わってまたレッスンに顔を出されました。
すると、教室内で不思議な出来事が・・・・。

今まで一度もなかったことなのですが、BGMにかけている音楽が急に大きくなったり、小さくなったり150.png

あらあ、何か変ね、と口々に不思議がって、私が「FBI行動分析課のアメリカのテレビドラマだと、こうした不思議な出来事から事件が始まることが多いですよね、それともポルターガイスト?」と茶化すと、A子さんが、「あー、お舅さんかも。おとうさん、49日はちゃんとしますから、静かにしてくださいね」となだめるようにいいました107.png

「え? 何それ?」とみんなが口々に聞くと
A子さんの嫁ぎ先は地元でも有名なその世界の通り道のようなおうちなんですって149.png

嫁ぎ先では大家族でお住まいなのですが、皆さんがそれぞれにそのおうちで日常的に妙なことを体験されたり目撃されたりして、A子さんも嫁ぎ先でいろんな「えっ? 今の何?」みたいな不思議を実際に何度もされているそうなのです。そんな話をひとしきり聞くうちに、ひょっとしたらA子さんに亡くなったお舅さんの魂みたいなものがついてきちゃったのかも、という話になりました101.png

「女の人が踊りの練習をしている場所を見たかったのかしら?」なんてことをお話していると音楽の大きくなったり、小さくなったりが収まりました。フ・シ・ギ・・・105.png・。

話題にしてあげると、亡くなったばかりの方は癒されるのかも?!

A子さんによると、人は亡くなってから49日までに7回裁かれ、来世の格が定められるのだとか146.png146.png146.png146.png146.png
7回何を裁かれるのでしょうね。
「人に嫌なことをしなかったか、殺生をしなかったか、嫉妬、妬み、嫉みをしなかったか、盗まなかったかなどかしら」と想像します。

死後の世界のことは誰もわかりませんが、想像では、亡くなった後、みんなから「あの人は立派な人間だった」とか「あの人に助けられた」とか「愛された」とか、「すくわれた」など人々からの感謝の思いが集まると魂のようなものは収まるべきところに収まれるのではないかな、と思います。

A子さんは「きっとお舅は何回目かの裁きの合間にレッスン場に遊びに来たのだろう」ということでした109.png
楽しい解釈でみんな納得しました110.png110.png110.png110.png110.png110.png
こういう話をざっくばらんに、結構まじめにするのが女子の集まりのいいところです。

私にも人が亡くなった時にだいたい2週間くらいまでに虫の知らせのようなものがあり、不思議なことにばったりとその人ゆかりの人と道で遭遇して、
「××さん、お元気?」
「実は亡くなったのよ」
と知らされることを何度となく経験していますので、亡くなった人がそのあたりにいるという話にはあまり違和感を感じません。

善行を積まないとこの世でいつまでも「誰か私を思い出して、拝んで彼岸に送ってください。そんな人、いませんか?」とフラフラさまよい続けるのではないでしょうか140.png140.png140.png140.png140.png

もちろん後世、お札の肖像になっていつまでも現世でなした偉業をたたえられる人になれればそれに越したことはありませんけど104.png

数年後の新札発行で登場する偉人達。

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渋沢栄一氏
歴史フイルムを見るととても腰の低い方で偉業を成してもえばらない立派さに尊敬を覚えます。

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津田梅子女史。津田塾大学の女子学生とは武蔵野美術大学時代、よくバスに乗り合わせました。外見構わぬムサビ学生に対し、津田塾の女子たちは皆さん、品格がありました106.png106.png

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北里柴三郎氏。たくさんの命を救った偉人ですね110.png



新札発行はGDP押上効果以外にはタンス預金のあぶり出しの役目もあります。タンス預金している人をターゲットにしているのは何も政府だけではありません。また、新札発行を前に新たな詐欺が横行しそうな気がします。しっかりニュースを聞いて、常識力で対処したいものですね。

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来週は福岡にお邪魔します。福岡筑紫口のレオパレス博多3階ホールです。
詳しくは
こちらです














# by yoshi-aki2006 | 2019-04-09 23:16 | アンテナ | Comments(0)  

塚田一郎氏「忖度」発言にみる中高年・前頭葉後退・危機管理

以前、NHKの「がってん」や「チコちゃんに叱られる」の両方で取り上げていたと思いますが、シニア男性などがいわゆる「おやじギャグ」を言ってしまうのは前頭葉の後退と考えられる説を紹介してしました。

これには「なるほど」と思いました。

よく、「そこでそれをいうんかい?」みたいな発言をする人がいて、「今、その話、必要ですか?」「そんな話をここでされてしまうと、時間もったいない」と心の中で思うことがあるのですが、

年齢はともかく、そういうシナプスの電流の流れ方の方がいます。

例えば、「目黒川の桜がきれいですね」というと「おばが住んでいるのよ」みたいな自分つながりに話の方向を持っていく人。
「あたしさあ、日曜日に行こうと思って」と自分の予定に話を持っていく人。
ま、よくある会話で、許容範囲ではありますが、
「ホントにきれいですね」と桜の美しさを話題にすることもできることと比較すると、視野が「私事」。
脳の使い方が違うんだろうと思います。

さて、おやじギャグ。

「チコちゃんに叱られる」などでは脳科学者の説明を紹介していて
まず、側頭連合野は脳の国語辞典に相当する部分。

一つの言葉を聞くとその部分で検索が始まり、連想記憶で似た言葉まですぐ出てくる。

こうした連想記憶は検索とともに連なり、「お昼はバナナで済ませて」などといわれると「そんなバナナ」というふうにおやじギャグがどんどん出てくる。
こうした能力は年齢とともに高まる傾向があるそうなのです。

ところが、そういうギャグを思いついても、あえて言わない理性をつかさどる能力は前頭葉の働きで、こちらは年とともに衰えてくるのだそうです。

よって連想記憶や検索の能力は増すのに、それを言わずにおく理性は後退していくためにおやじギャグになる、という説明でした。

さて、塚田国土交通副大臣の「忖度」発言。これも前頭葉衰退現象なのか?

ゆうちゅうぶの問題発言動画を見る限り、
本人はおやじギャグ的な発言のつもりだったろうと思います。会場の人を笑わせようとした意図も感じられますが、悪意に取れば、取れる内容ではあります。

辻本清美さんは「言った時点でアウトです」と断じていますが、そんな悪質性がある内容ではなく、大勢の聴衆の前で、一気に会場の人をつかもうと思ってバカなおやじギャグをかまして、すべっているのにも気がつかず、ボクチン状態になってしまったという印象です。
このかたの育ち方が出てしまったような。

確かに「うーん、そのジョークはNGでしょう。会場の人にウケてない、通じてない。すべってる」「塚田さん、ぬかったよなあ」「その一言で将来の大臣職は消えたよなあ」と感じられます。人間の甘さがこういう時に出てきてしまうんですよね。怖いことに。

何しろ、野党は選挙に利用できそうな悪材料探しに躍起になっている時です。そこに塚田さんはダイブしてしまった。飛んで火にいる虫になってしまった。せっかく安倍首相が選挙に向けて改元で離陸態勢を図っているまさに胸突き八丁の中、残念すぎる。選対対策担当ならずともそう思います。担当者は「何をしてくれるんだ、あのバカ」と腹立たしいことでしょう。

たぶん、バタバタと現地に行って疲れていたところ、いきなり大勢の聴衆を前に平常心でなら言わない発言をしてしまったんでしょうね。
私も日本全国出張するので体調管理のむつかしさはよくわかります。塚田さんの年齢だと、きつかったでしょうね。

それにしても、あれは飲み屋かなんかで本当にジョークがわかる悪意のない相手にいうようなおやじギャグ的な発言であり、公の場所で口にする発言ではないです。その自覚がなかった点で危機管理上、甘かったな、緊張感が欠けていたなと思います。

ここ一番であの発言をしてしまう塚田さんはどんな経歴の人なんだろう、と見てみるとお坊ちゃまですね。
銀行勤務から世襲政治家コースを歩んだ方でした。

選挙で落選されたつらい経験は持つものの、どぶ板踏んで這い上がってきたタイプではない方です。

50歳代以降はそうした育ち方をしてきた手形期限が切れる頃。細心の注意をして、しっかり歩を進めていれば大臣にだってなれたかもしれないポジションにいたのに、惜しいことでした。

人間、ふっとした瞬間にその人間性が出てしまうもので、甘かったよなあ、と思います。しかし、覆水盆に返らずで、しょうがないですよね。

体とともに脳も衰えます。
特に前頭葉の衰えが理性をゆるませ、暴走老人化というコースもあり得ます149.png



そういわれれば、中高年の人たちの行動、前頭葉衰退説で見るとなるほど、と思えるような例と遭遇することがあります。

【横浜のバスで起こったトラブル例】
今、ゆうちゅうぶで話題になっている「よっぱらい老人が子供一人座りのバス席に無理やり座って母親と口論になっている件」も「一言、座らせてね」という言葉をすっ飛ばした老人の社会性の問題か、杖をついた高齢者が乗り込んできた段階で席を譲る行動が思いつかなかった子供、そういうしつけをしていないと暗に老人から非難されている母親の問題か、様々、意見が飛び交っていますが、私はくだんの老人が「座ってもいいかな?」という社会人として当然の言葉を言わなかったことは前頭葉活動衰退とみています。
ちゃんと言葉で言わなくちゃ、人生の先輩なんだから。
知らない人に急に密着されたら子供ならずとも恐怖を感じることにも理性があれば理解出来たろうと思います。

いきさつや騒動をまとめているサイトにリンクしますね

こういう事態を招かないよう、他山の石として自戒したいですね110.png110.png110.png110.png110.png



さて、株高円安で今月は幸先よく始まっていますが、「まさか」という事態にいつも備えておく必要がある、と思います。「もしかして」というストラテジーがいざという時に役立つので晴天の時、傘や懐中電灯を整備しておくような投資ストラテジーを持ちたいものですね。

株価は強いものの、10連休明けに備えておく投資をお勧めします。
詳しくは動画「月刊 木村佳子」などでお伝えしていきますね。
4月17日は福岡でセミナーがあります。
詳細です
f0073848_11171416.png
メール、またはFAXによりお申し込みください。
「4月17日福岡セミナー参加希望」と記載の上、住所・氏名をご記入ください。
seminar@nsj-r.jp
FAX:03-3662-0361









# by yoshi-aki2006 | 2019-04-05 11:17 | シンキング | Comments(0)  

2019年年賀状は4月20日郵便の日記念で再抽選があるんだって!

桜が満開でお天気も良く、いろんな用事がたまっていたので、お出かけしてみました。
その一つが郵便局101.png
今年は年賀状を書くシーズンからインフルエンザっぽくなり、例年のように350枚も書けず、いただいた賀状に返信するのがやっとやっととなりました。

なので結構、余らせてしまいました。

年賀状のままでも再利用して郵便は出せますが、やっぱり、そういうこともはばかられ、印刷した部分をサンドペーパーでインクごと削り、いざ、新しいはがきに替えてもらおうと窓口に。

すると郵便局の職員さんが

「記念で4月20日に再抽選がありますよ。新しいはがきに替えるにしても、その抽選を待ってからにしては?」と教えてくれて、

「そうだなー。どうせなら20日まで待ってみようか」と思いました。
だいたい当てモノはあまり興味がないのですが、せっかくなので、楽しみにしたいと思います。

当たった場合は記念切手のようです。プレミアム感があっていいですね~。

以下、日本郵政のホームページお知らせから転用

ダブルチャンス賞

郵政記念日である2019年4月20日(土)に2回目の抽せんを実施します。賞品は特別な切手シート(当せん本数:1万本)でシリアルナンバー入りの特別仕様です。本日の抽せん結果にかかわらず、年賀葉書及び寄附金付お年玉付年賀切手を大切に保管してお待ちください。 (転用ここまで)

URLを貼り付けておきますね

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この切手が当たるかも。
美しい図柄なので当たったらうれしいですね。

500円切手ってあまり使わないので飾っておく人が多いかも。





# by yoshi-aki2006 | 2019-04-04 19:07 | 日々の暮らし | Comments(0)  

新元号は「令和」万葉集由来

新元号が決まりましたね。「令和」と定まりました。
明治のM、大正のT、昭和のS、平成のHと重ならないRです。

中国の儒教の書物から元号を取るのは、日本固有ということに関して個人的にずっと違和感があったため、万葉集からというのは「なるほど」と納得。もっと早くからそうすべきであったと思いますが、歴代の施政者は「変化はチョンボにつながりかねず、何かと人がうるさい」と敬遠されてきたのでしょう。

込められた思いは安倍総理大臣がおっしゃるということなので、ここでは個人的感想です。

「令」は定められたルール、決まり、法律、施行という印象を受ける漢字です。
令夫人は正室であり、令嬢は直系の娘さんという使われ方をしますから、「正しい」という意味が含まれているのだと解釈しています。

和ということばはそれによってバランスを図る、という印象を受けるので、

野放図に個人主義で好き放題に何でもやっていく、それを許して金儲け、商業主義優先ということではなく、
決まりをしっかり守ったうえで、バランスを保っていく世の中になったらいいですね、という言葉の印象を受けます。

令和、早くなじんでいきたいものだと思います101.png

「追記」
報道や会見から明らかになった事柄列記
・万葉集 梅の花の歌32首「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。」より引用したもの。厳しい寒さの後に、美しく咲く梅の花の情景を描いた作品だそう。

梅は越冬後に桜より先に春を告げるので、越冬に相当する厳しい事態が予見されると思いますが・・・、というニュアンスでのコメントがNHKラジオから流れてきました。
歌会始にもかかわる学者さんのコメントでした。ご自身のお名前に関しての発言もあり、なかなかユニークな発言者だと感じました。105.png
アナウンサーはかぶせるように「災害とか、いろんなことがこれまてもありましたからね」
と対応。ちょっと慌てた感じで、150.png「めでたい、というコメントが欲しかったのに~」という140.pngところかなとアナウンサーの方の心情をおもんぱかって106.pngクスッと笑ってしまいました。

・安倍首相は万葉集由来について「いろんな国民の立場の方たちが詠まれたもので一人一人が夢を描けるような思いが込められている」というニュアンスのことをおっしゃっていました。

その後もいろんな報道番組が続きましたが、NHKの夜9:00台の報道番組で
「なぜ、中国由来をやめたのですか」としつこく安倍首相に聞いていることに不思議な印象を持ちました。
そもそもおかしいじゃないですか~。
日本なのに他国の出典を必要としてきた状態こそが不思議だったんですよ。

よかったですね、日本の国民の歌が詠まれた万葉集からで、という姿勢でインタビューしてほしいのに、
「どうしてなんですか? なぜ中国由来のものではないのですか? どうして今回は万葉集なんですか」って、しつこくて、とても違和感がある聞き方でした。

不思議・・・。日本人の歌からとってなにか問題でも? 偏向とは見たくないけれど、そう思われかねないと思いました。


うむ。「令和」由来の梅の歌。
落ち着いてよく読むと、なかなか奥の深い歌ではないかと思います。

厳しいことを乗り越えて日本独自の花を咲かせましょうというような。

書道を学んだ時に感じたことですが、出典は中国の文言が多く、「日本由来」という点では「ああ、源はみんな中国なのか」と少々、心もとないというか、圧迫されるというか、「なんか日本が先、みたいなものはないのかしら」と思っていたので、日本独自の軸足をしっかり打ち立てるという試しみはあってしかるべし、必要なことだと思います。

梅ももともとは中国由来?

日本独自の梅・・・・・というと和歌山とか奈良とか、思い浮かびますね。

菅原道真公を学問の神様として尊敬しているので、梅といえば私の中では菅原道真公と結びつくのですが、110.png
梅は賢く忠実さを表す花木とされているので、

苦難があっても賢くクールに乗り切っていたいものだと解釈しました。110.png

というわけで、31年間お世話になった平成とは今日でお別れ。
何はともあれ、令和の新硬貨と早く巡り合いたいものです。106.png

令和初めての月刊 木村佳子を更新しています。おっと、改元本番は5月1日からでしたね105.png
何はともあれ、ぜひ、お楽しみくださいね171.png179.png171.png179.png171.png179.png171.png


# by yoshi-aki2006 | 2019-04-01 11:54 | 日々の暮らし | Comments(0)  

木村佳子の経済都市伝説 更新しました!

3月27日水曜日 正午に更新しました!

今回のネタはIRモノの後半です。クリックしていただくと動画が見られますよ~

こうしたネタ以外に目下、世の中、面白い動きがたくさんありますね。
月末に収録する「月刊 木村佳子」に盛り込んでいくために準備にいそしんでいます。

毎週水曜日の正午に更新している「木村佳子の経済都市伝説」の4月放送分もいろんな視点でご提供していく予定です。


セミナーや収録が済んで4月に入ると一段落しますのでたまった取材ネタをブログにも書いていきますね。
お楽しみに~





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# by yoshi-aki2006 | 2019-03-27 15:36 | お知らせ | Comments(2)  

景気が減速し先行き懸念されるとき、政府は「好況だ」と嘘をつく

株式は経済の先行指標ですが、デジャブ感を伴いながら思い出すのは、景気が減速するとき、政府は嘘をつくという教訓です。

政府筋からは「景気は拡大している」「緩やかに回復している」など明るい見通しが繰り返しアナウンスされるのですが、
実際は景気が悪くなっていることが多いです。

GDPはマイナスなのに、もっと言えば過半数は民需で成り立つGDPなので、私たちが「あ、用心しないとな」と思い始めているのに、政府筋からは「好況」アナウンスが繰り返し流れる時は疑ったほうがいいです。

実はすでに不況が始まりつつある。
不況の入り口に差し掛かっている可能性がある。
場面転換は速いのです。

経済指標には遅効性があるものも多いので、政府が恣意的に嘘をついているわけではないとしても、さかんに「そんなことはない」という打消し効果のあるアナウンスが流れる。
思えば1989年バブル崩壊の時もそうでした。
2000年のITバブル崩壊の時も
リーマンの時も・・・。

今回もあの時とおなじにおいがする・・・。

中国人が銀座でブランド品を買いまくったのが2016年。
ところが、いま、銀座を歩くと静かです。
あの阿鼻叫喚が収まっている。

各所に出張で宿泊しますが、中国人観光客は減っている印象です。

国内需要は配送料が値上がりしたため、この影響もやがては出てくる。
ましてや米中欧とも国内外問題から不透明感がある。
だから、株価の動きも鈍い。

よって肌感覚では「明らかに景気拡大からピークアウトした」という印象です。
飛行機に毎週のように機乗しているので、いろんな光景を目撃するのですが、景況感は急速に沈静化しつつあるように思います。

バブル崩壊の時もリーマンの時も、政府が「景気がいい」というとき、すでに景気は悪化方向というケースが多いので、先行指数・株式で資産運用をしている人はそれを踏まえた投資行動を考えたほうがいいですね。

さて、毎週水曜日更新の「木村佳子の経済都市伝説」
動画にリンクしています

講演はこの後
●3月20日名古屋  不動産リートの個人投資家向けIRセミナー+木村佳子の基調講演でどなたでもご入場可能です。
ホテルレオパレス名古屋 イベントホール2F
名古屋市千種区内山3-4-4
地図入り入場券は以下にメール、またはFAXによりお申し込みくださいね。
3月20日名古屋セミナー参加希望」と記載の上、住所・氏名をご記入いただければはがきが届きます。
seminar@nsj-r.jp
FAX:03-3662-0361

●3月27日 西新宿
西新宿のごきげん出版セミナールームです

用心したに越したことはありませんね。
大きな声より小さな声をきけというわけです。


~後半は出張雑感あれこれです~

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今回の講演会場の富山。おしゃれな建物でお天気にも恵まれました!

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車で次の講演会場、金沢に移動です。山姿に圧倒されます!

金沢から東京にもどり、一晩自宅で用事などを済まし、いざ大阪へ。
大阪での講演は一か月半で3回目になるため違う話をご用意してさて、・・・・と登壇し、PCをいじると・・・・。
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この日は大手証券のイベントが二件、アイアール祭りのような大規模なイベントともかぶり
お客様のご来場には激戦の日でした。
別会場から流れてきてくださったお客様もいらしてさあさあさあ~というまさにその時のこと。

講演で演台にのぼり、挨拶もすんでさあ、これからご説明をという入り口で、パソコンがフリーズ!
初体験でしたが話でつなぐのも芸のうち
慌てないで、落ち着いて講演は続行! 
心の中では「いやはや! 困った困った」とか「パワポ投影のPCがうんともすんとも動かない。この先、どうしたものか」と非常に困っているのですが、板の上、人の前にでたら、それは自分ではなく、人さまと自分とが作り出す新しい空間。

それを台無しにするのも、しないのも、両者がきめること。少なくとも私がぶち壊しにしてはいけません。
お客さんの時間をいただいて話を通じて知識としてお返しする仕事をしているのだから、資料を提示し終演にむけて着地点に降り立たなくてはならないわけです。

異変に気ずいたスタッフが来てくれて、別のパソコンにつなぎ、すでに送付済のレジュメを投影して講演続行。
フリーズした自前のPCに投影したい本日用の資料があるため、フリーズしたPCを蘇生させるべく、
話をつづけながら片手でPCに荒業をかけてみたら、あら、うれしい!
生き返ってくれました。

また話し続けながら、PCをつなぎ直して、講演続行。

ここからはお客さんの気持ちをぐーっと引っ張り続けていかなければなりません。

今度は痰がのどに絡まります。
出張の怖いところは移動中、電車などの隣席で咳する人、向かいで鼻をすする人などと遭遇しつつ、絨毯ほこりが舞い上がる中で過ごす機会が多いこと。

前のりビジネスホテルの新建材にアレルギーが出たりすることもあるので、鼻、のど,肺にダメージを受けた状態で登壇することが多いのですが、声が割れ、お聞き苦しい状態の時も、慌てて咳き込まず、お水をいただき、気持ちを平らかにする努力が必要です。

後は講演の中身。

株式の場合は、銘柄でご来場者が利益獲得をしていただくことが必須です。
PC問題を乗り切ってやっと一路、東京へ。やれやれ・・。


たとえ大阪でも飛行機で行くと体は楽。なので最近はもっぱら飛行機で移動です。
通路側だと電磁波、放射能などのリスクは減らせるし、ゆつくり搭乗できるので快適。
が、遅く乗るとだいたいトランクは満杯で座席以外の空き空間を探すことになります。

帰りの飛行機でのことですが、座席にトランクを入れる収納がなくなっていたのでちょっと離れた場所に空きを見つけて収納したら、45歳前後の女性が、「ここは私の収納スペースです」というので、ふと見たら、上に収納するようなお荷物もお持ちではなかったんですよね。

彼女がお手持ち荷物を入れられる場合は前後の収納スペースにちょうど頃合いの空きがあったので、「私のところが満杯なのでお互い譲り合って上手に収納スペースを使いませんか」とお願いしたら、「私、トランクの横に自分の荷物を入れたくないので」という。
つまり、あくまでも自分の上のスペースは私のもので私のものしか、入れたくないということのようです。
うーん。困った。が、「出発時間が迫っているので、ここに入れさせていただきます」と私はそのまま、トランクを入れてしまいました。

ビジネス仲間からはあまりこういう意見を聞く機会がないので、ちょっと新鮮な驚きがありました。
なるほど、自分は乗車チケットで座席だけにお金を払っているわけではなく、上の収納も座席の下も私の場所として購入しているのだ、という感覚なんでしょうかね。

私はあいているところに荷物を入れればいいという考え方なのですが、いろいろな考え方の人がいるもんだなーとほとほと感心しました。

ちなみに窓側に座ると降りる時、荷物を取り出すのにとても難儀します。
しかも降機するときも通路の列に割り込むタイミングがむつかしい。

私が窓際を避ける理由にはそれもあります。が、わかるだけに列が動き出すまでの時間、できるだけ人の荷物を取り出して窓側の人に渡すようにしています。もちろん、カバンをいじられたくない人もいるので、「お取りしましょうか」と声がけして、渡した後、「取り残しがないか後で鏡で確認してくださいね~」とお願いするようにしています。
感動するのは、荷物を取ってあげると、その後、前の方に入れた私のトランクを通りかかった時に取ってくれたりすることがあり、昨日はかなりシニアな男性が私の重たいトランクを取ってくださいました。

有難い~。

客同士はこうしてもちつもたれつなのですが、ANAのサービスには行き届かないなあと感じるシーンがあります。

昨日の便ではANAの飛行機写真がついた絵葉書、イヤホン、飴をかごに入れたキャビンアテンダントが入り口で出迎えてくれたのですが、一人が絵葉書を取ると「私も」「私も」とおばちゃん、お姉ちゃんらが手を伸ばします。

すると流れが滞るし、流れが滞るのをおもんぱかって、絵葉書がほしいけど取らない客もいる。そうしたことへの配慮が足りないのではないか。

絵葉書をホントにサービスで配る気があるなら、搭乗待ち時間のカウンターに置いておくか、座席にあらかじめ入れておけばいいのになと思う。いらない人は持ち帰らないし、欲しいけど流れが・・・という人には絵葉書が行き届きます。

飴もイヤホンもそうです。

かごに入れ、欲しい人に取らせよう式は取った人にもなんかいじましいような恥をかかせている気がします。こんなのサービスなのかしら。

飴はお茶の時に欲しいかどうか聞いて渡せばいいしイヤホンも座席前ポケットに入れておけばいい。
機乗前通路に置いてあるのに気がついた人はそこでもらうから、座席前ポケットの分までいらないかもしれないけれど。

さて、席上スペースも私のよ子さんはしっかりANA飛行機絵葉書をゲットしていて、座席で取り出して、「これはどれくらいの価値があるものなのか?」を値踏みするような感じで、眺めておられました。人の持つ利得感というものを考えさせられます。
こういう「つかみ」の人もいらっしゃるんだなあ、と人の権利感覚、平等感覚、配分感覚、欲望感覚などを考えました。

人は自分にももらえる権利があるものがもらえないとき、ものすごく反発する生き物ですね。

それで思い出すのは、以前、ANAでものすごく遅延した際、乗客にアイスクリームが配られたのに、トイレに立っていた人には配られなかったシーンです。平等感覚がキャビンアテンダントには欠けている? 忙しくて疲れていて、気が回らないのか?
トイレから帰った人はすごく不平等感を感じておられ怒っていました。そのうち、キャビンさんはあっちに行っちゃった。

さらに、こんなことも。
遅延した機にどっかの会社の相談役か政府関係者かなんかの親御さんか、それくらいの年齢層のシニア夫妻が乗っておられたのですよね。ほかの乗客は大幅遅延で予定が狂い、一刻も早く機体から降りて、遅れを取り戻そうと走り出さん勢いだったのですが、プレミアム席のそのシニアを何よりも早く出さねばという感じマンマンのANAの黒服(女性)がかしずかんばかりにシニア夫妻に駆け寄り、あろうことか急ぎ足の他の乗客の邪魔になることにも配慮せず、通路を占有するように黒服の彼女が女官よろしくのったりと歩いていた。

シニア夫妻がどんなピップか知らないが、ANAはサービスをはき違えていると思いました。
他の乗客だって急いでいるのに、黒服女性がその邪魔をするように通路を歩くのは間違っている。

「いったん、JALからANAに変えたけど、そろそろANAからJALに乗り換えたい」
という声を聴くゆえんだなあとその光景を見て思いました。

客はいろんなこと感じながら取捨選択をしていくんですよね。ということでしばらくはデスク仕事ができる日々です♪



# by yoshi-aki2006 | 2019-03-13 16:48 | ビジネス | Comments(1)  

貧困老人まっしぐら?! 30、40代「貯金ゼロ」24%の今後

毎日新聞の記事によると30歳代、40歳代の貯蓄ゼロ比率は全体の4分の1に相当する≒23~24%だそうです。

「えっ?! ぴっくり、貯蓄ゼロ?」と驚くのは早計かも。いろいろな背景があると思います。

●いい会社に就職しており、手厚い手当体系があり、安心して手持ち金を使えるケース
●親が金持ちで別に今の収入からあくせく貯蓄しなくても大丈夫だと思えるケース

自身の会社か親、場合によっては配偶者の会社、親に恵まれ、あくせく貯蓄に励まなくてもよいのなら、それはそれで日本経済にとってよい面もあり、問題視しなくてもよかろうかと思います。

少々、考えなければならないケースは

●収入が限られカツカツで暮らしており、貯蓄などとてもできない
●キャッシュレスで自身の金銭感覚が崩壊。ほしいものを欲しいだけ買ってしまい、赤字家計でボーナスやクレジット自転車操業で埋めるしかない。

これで親や子供、兄弟もカネなし、病気がち、事故るなどが重なると大変な困窮生活に。

それはそれで人生の試練と突き放してばかりもいられないのは
そういう人たちが生活保護となるとその費用は社会の費用負担となり、税金を納めている側としては負担感、不公平感、ひいては国への不満になり、政権与党にはリスクになります。

生活に行き詰まった人が事件を起こすと社会不安を醸成し、国の質が低下し、自分もそんな国内で生活をしなければならないとなると自身の安全保障の面にも不都合だし、家族にもよい社会を提供できないということになります。

なので野放図にだらだらとほしいものを欲しいだけ買って、カネなし貯蓄なし、仕事もオリンピック、大阪万博までは何とかなってもその後、景気が安定している保証はナシで、気が付いたら老齢になり、
はてさて、年金がもらえたとしても物価がどうなっているかわからず・・・・、

という状態で貧困老人化する。
それはある意味、資本主義の矛盾の中の迷える羊の末路といえるわけですが、その率は貯蓄ゼロな人の何割くらいなるんでしょうか。

ヤマ勘、ドタ勘、ざっくり勘でいえば、
貯蓄ゼロの30、40歳代の人が全体の23~24%としてそのうち、親、会社、配偶者、子供、友人運がよく、何とかなる人が6
~7割とすると、
そうした運に恵まれない不運な人は貯蓄ゼロ人の3割くらいではないか?
すなわち100人中23人の貯蓄ゼロ人、さらにその23人の6人くらいが貧困老人化する可能性が高いと思います。

そんな貧困老人リスクの中でかろうじてサバイバルできる人は
筋肉力がある人、病気知らずな人。
であれば働ける!
頭がいいという人も何とかなる。

しかし、体がフニャフニャで、頭もいまいち、で、しかもお人よし(→すなわち騙されやすい)なら、真剣に対策したほうがいいですね。

資格を取るだとか、今からでも健康に留意するとか。

電車の中で時々、「若いのに老人のような体つき」のゲーム熱中さんの姿を見ますが、
大丈夫か?

というわけで、いろいろ考えさせられた記事でした~。

さて、3月27日は西新宿ごきげん出版でセミナーがあります。
くわしくはこちらでご覧くださいね
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資産を守り増やす能力は強力なサバイバル術です!




# by yoshi-aki2006 | 2019-03-07 11:06 | マネー | Comments(0)  

意地の良しあしも器量の大小もすべてが出る板の上~人に見られる仕事をする人心得

義母が5か月ぶりに退院しました。
ちょっとしたことで体を痛めてしまい、リハビリにえらく時間がかかってしまったのです。

私は義母の性格から寝間着姿は見られたくないのではないかしら、と思い、見舞いにはいかず、バックヤード担当をしました。

入院中は病院で食べる口休めを食べやすくして家族に持って行ってもらうとか、入院中に使うものをパッケージしたりとか。快気祝いの手配、配送、世話になった人へのメッセージカードをハンドメイドしたりなど。

ちなみに義母の趣味は踊り。
踊り仲間の皆さんがたくさん、お見舞いに来てくださいました。
さて、今回、そうした人生の先輩たちのありようにものすごく、教えられました。

例えば、K夫人。義母の住まいの玄関先に野菜などを置いてくださり、置き終わってご自宅に戻られたあと、電話で「召し上がって」と教えてくださるんです。

凄い気配り! 訪問してしまうと相手を疲れさせる、と考えてのご配慮ですね。

とても教えられました~。

K夫人は字も達筆、博識で様々な差配もぬかりなくというスーパーウーマン。踊り姿も威風堂々、それは凛としたお姿なんです。やはり、こうしたことすべてが板の上であの晴れ姿になるんだなあ、と思いました。

義母が「こんなくらい平気」とこらえていても、具合が悪そうだなと判断すると、さっと病院に電話してくださったかたもいました。普段はさりげなくさらさらとしたお付き合いなんですが、いざというときに力になってくださる。困難な時に本質的なもの、人柄が出るんですね。
私もそういう気配りのできる大人に近ずきたいなと思います。


ちなみにいろんな舞踊をあちこちの劇場、お店のショーなどで見て、自分のお稽古事の発表会などでどう所作を決めたらいいかの学びにしようと鑑賞機会を持ちますが、

板の上、舞台の上ではその人のすべてが出るとかねがね思います。
意地悪な人、気配りのない人、人の好き嫌い、選り好みがある人、コスパ重視、メリット重視の人の踊りはどんなにエキスパートの振り付けをもらっても、決定的な何かが欠落している。

あ、この人、張りぼてさん。エラソーにしているけど実は何もない空虚な人なんだわ、とか、
すぐわかる。
決定的な何かとは何か?

それは人への深い愛情です。
人を自分のように思い、大切にする気持ち。

それが欠落して自分が快適なことばかり追求しているからその踊りは、本当に空虚なものになってしまう。
われしらず、体が発信してしまう。
長年、バレエを踊り、教えているキャリアの先生があるとき、ふっと「このクラスには底意地の悪い人はいないわね」とおっしゃっていたけど、いろんなことがすぐわかる。伝わる。

だから日々の小さなことの積み重ねはけして無駄ではない。
ちゃんとやっていれば、それは心ある人に空気感染して、ちゃんと伝わる。

もちろん、間違ったこと、曲がったこと、同意できないことにはなあなあにせず
バシッとしなければならない。
厳しくもあらねばならない。
変なモノを寄せ付けない強さが必要。

が、基本は相手の立場に立つ。自分事のように考える。それを当たり前に淡々とやることが大切なんだなと思います。

F夫人の堂々とした晴れ晴れとした踊り姿はそういうことなんだな、とあらためて感じました。

人前に立つ機会を持つ人はすべて、観客に見られている、発信しているということを人の姿から学ぶといいですね。
誰しも年とともにきれい、かわいい、きびきびしているという点ではだんだん難しくなっていきますが、きらりと光りたいものですよね。


というわけで日々勉強!!
「月刊 木村佳子」「木村佳子の経済都市伝説」も更新中です。
ぜひご覧くださいね♪

月刊 木村佳子 3月1日更新
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木村佳子の経済都市伝説

# by yoshi-aki2006 | 2019-03-06 10:07 | 人間考察 | Comments(0)  

どんな困難にぶち当たっても正々堂々と平気で生きていこう!

自分でいろいろ努力して仕事で成果を上げていこうとしている途中、くじけそうになることと出くわすことがありますね。
でも、よく考えると、それってみんな自分の周囲のレベルの低い人からもたらされる雑音にすぎないことが多いですよ。

立派な人格者はけして人に嫌な感じを与えないもので、
人に嫌な感じを与える人ってだいたいが嫉妬、やきもち、ヒガミ、妬みの類にとらわれていることが多いです。

女性が社会進出する機会が増えていますが、
社会に出れば周囲の人全員が自分の顧客ととらえて、できるだけ、畑に種まきをし相互にメリットが発生するようにとつとめるのが大切だと思いますが、
そういう発想ではなく、
できるに従いおごり高ぶり、勝った負けたと優位性にこだわり、
人と比べて「自分は持っていないものをあの人は持っている」とかやきもちを焼き、
ぐずぐずになるケースが多いですね。

樹木希林さんは御嬢さんに「おごらず、人と比べず、平気で生きていきなさい」とおっしゃったそうです。
それこそが自分を見失わずに持続可能に生きていけるコツですね。

樹木希林さんのお姿は以前住んでいた近くのお寿司屋さんでよくおみかけしましたけれど、淡々となすべきことをなしている人の静かなたたずまいがありました。

淡々となすべきことをなすって
なかなか、できないものですよね。

でも、淡々となすべきことをやっていれば、どんな困難とぶち当たっても、平気で前をむいて生きていける。
ということで、心が騒がしくなったときは
誰からもたらされた「ざわめき」なのかをよく考えて、
「なーんだ、それって嫉妬じゃん」とか
「なーんだ、それってヒガミじゃないの」とか、しっかり見定めて、
花粉のように鼻腔にこびりついたものに悩まされない対策として
淡々となすべきことをなす、というところに立って平気で生きていくこと。
それが最大の武器になると思います。
頑張ろうという時、何か心騒がしい時、ぜひ、思い出したいものですね。


ちなみにトランプ大統領にたいするエリート・メディアの報道のひどさもこの類のことだろうと思います。
誰もなしえなかったことをしている人に対して、これだけのやっかみがあるわけですね。

私はトランプ大統領はとても立派だと思っています。
公約を何とか実現させようという努力。
誰もなしえなかったことをしている点。
何もしないで批判することで平常心を保とうとするより100倍マシではないでしょうか。


トランプ大統領の親指立てイエ~ィ
はトランプ氏なりの「平気の保ち方」かもしれません。


さて、

今週の見通しをヤフーファイナンスに寄稿しました。
こちらが記事です!





# by yoshi-aki2006 | 2019-02-25 07:11 | ライフスタイル | Comments(0)