現場でありがたく飲んだ「白湯」

仕事で京都に行って日帰りで帰ってきました。
講演に登壇で京都というと華やかなイメージを抱く方もいると思いますが、講師は職業。京都という観光地で開催される講演であっても観光に行っているわけではないので、行って登壇してすぐ帰ります。

ところで仕事というのはまず、時間に必ず現場にいることがマスト、お約束です。

なので出張の時には交通工程をいろいろ考えるのですが、出張続きで新幹線のりまくりだと振動が腰に来たり座った状態が何時間もとなると筋肉が固まって体幹が弱まるし、声も出にくくなる懸念があります。飛行機便で行くことをしばらく続けていましたが、飛行機も乗るまでの工程が新幹線よりはお手軽ではない点で痛しかゆしですね。

必ず現場にいることを達成するには前泊が安全です。当日入りは交通関係の遅延で現場につけないことがありますからね。

しかし、ホテルが暗い、wifiが不安定、勝手が違い落ち着けないなどの課題もあります。

資料を前日、直前まで手直しするには自宅や事務所で真昼間みたいに明るくして、高速wifi環境で作業するスタイルが捨てがたいため、最近は始発で現場に行き、現地で朝食を食べて食休めの休憩の後、体操をして登壇というスタイルも取り入れています。

さて、現場で登壇前の朝食ですが、重いものは食べたくないので慎重に選びます。うどんやそばもいいのですが、店によって当たりはずれがあるため、まずい店に遭遇するとメンタルにきますので、これはパス。

今回は講演会場の真下にコンビニがあったので覗いてみました。以前はコンビニで買うものがほとんどなかったものですが、最近のコンビニにはいいものが出てきましたね。

今回、セブンイレブンで、「あ、これなー」と私が選んだのは
わかめおにぎり
きゅうりとイカとエンドウのサラダ。
タコとブロッコリーと玉ねぎのドレッシング和え。
そして、白湯。
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白湯を見つけたときはうれしかったですね。こういうものが飲みたかった。
冷たい水でなく、白湯がいい。

お茶や甘いジュース、コーヒーより優しくほっこりとできる白湯が何より。
味噌汁となると軽く済ませたいのに大事になるのでパスです。

京都限定レモネードとどっちにするか激しく迷ったのですがレモンは好きですが、甘い飲み物はからだの血管にあまりよくないといわれる加糖ブドウ糖が入っているため選択劣位に。

ちなみに加糖ブドウ糖が入っているものはなるべく買いません。
もし、どうしても果物系のジューシーなものを食したい時はミカンそのものを購入するほうがいいです。最近はミカンもコンビニに売ってますよね。やや値段は高いですけどね。

食はほぼ死ぬまでのお付き合い。
わざわざお金を出して体に良くないものを食べたくないですよね。それはおいしさより優先されるポイントだと思います。

なので白湯は商品化されてホント、うれしい。

わかめおにぎりは小食の私にしてみるとやや、量がありましたが食物繊維が取れたしミネラル補強にもなりました。
パンを選ばなかったのはグルテンを避けたかったからです。60分話しとおす場合、高速頭脳活動を要するわけですがグルテンはこのシーンには合わないかなと思いおにぎりにしました。ぱさぱさのおにぎりという先入観をいい意味で裏切ってくれてもちっとおいしいおにぎりでした。

そんなチョイスにマッチした白湯。「こんなのあったらいいなあ」という品が商品となって提供される時代に生きているってうれしいですね。
もっとも30年くらいは待っていたことになるんだけど。

いつの世もニーズを世代の違う人たちが製品化することになるのでどうしてもタイムラグが生じる。
ニーズ。
株式投資の世界でもものすごく重要なこと。

今、NISAを恒久化しようとしているけれど、この制度を必要としている人たちが利用しやすく、そして本当に株式投資してよかったな、という制度に向上していけるように多くの人と研究し、現場の声を制度に届けていきたいと思っています。

というわけで、家では濃い目熱めのガツンと来るコーヒーを。

明日は石川県金沢に。
どなたでも参加していただける新聞社主催のセミナーです。
https://www.nsjournal.jp/seminar/20221217kanazawa/

12月17日(土)<石川・金沢> Kids Smile Holdings、アイリックコーポレーション 会社説明会 株式評論家 木村 佳子 氏による株式講演会 | 日本証券新聞 (nsjournal.jp)

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#白湯
#アサヒホールディングス 天然水白湯

# by yoshi-aki2006 | 2022-12-15 11:02 | アンテナ | Comments(2)  

怒る以外の表現力、対人力を磨く アホに怒るアホにならない

アングリーマネジメントという分野が結構な存在感を持って久しい。
怒らないで問題解決したほうがその人にとっても組織にとっても持続可能性としていいでしょう、ということなのだろう。
怒りの表現を「組織の持続可能性」を踏まえたものにしてほしい、というのは組織崩壊にコストをかけたくないマネジメント側に大きなメリットがあるし、もしも怒りのマネジメントができないことが組織が生み出す利益に影響してくるようであればステークホルダーからは「なんとかして」といわれる。

また、「何事もなく淡々と」という状態を求める人たちもいる。怒られたことの心的影響は被害だという声のほうが怒らせるようなことをしでかしたことより重く受け止められる。
怒らせるようなことをしたことより、怒った人の自己管理の不備を問われる風潮がある。

いわゆる「怒髪天を突く」ような怒りの表現が社会に受け入れられなくなっている。
だから、雷親父、みたいな人はめっきり少なくなった。
こんなことをしたらあの親父に叱られる、とびくびくしなくてもいい社会にはびこる「わかんなきゃいいんじゃね?」的な雰囲気がある。
相手が黙っていれば大丈夫、みたいなズルい考え方もはびこっている。

雷親父が「嘘はゆるさん」「人としていかんことはいかん」「どうしてそんなことがわからんのか」と怒りを爆発させ、その怒りに触れて「あ、こういうことはやってはいかんのだな」と人は悟る。
そういう機会が今はほぼない。
これは社会にとっていいことなのか。

が、「怒る以外の方法をたくさん持つ」のは必要だなと思う。
怒髪天を突くような怒りをしょっちゅう爆発させていると本人は「人直し、世直しをしたったわい」くらい満足感、達成感を味わうが、いわれた相手は反省せず、不満や恨みつらみを募らせる。

鬱屈した怒りは強いエネルギーとなり、復讐達成願望を生み出す。
その伏線が怒った人をけつまずかせ、失脚にまで追い込む。そうした現象も世の中には散見される。

だから怒っては損なのだ。人のためより自分のため、といえば身もふたもないが
昔から金持ちケンカせずというように世間が狭くなると飯が食えなくなる。

ところで、怒るなといわれても腹の立つことは世の中に多い。

「何度言ってもわからず失敗をくり返す予見性が身につかないアホ」から受ける被害はどうする?

天気予報から推理して、洗濯をし、ポケットも日が当たるように配慮して干し、その日中に取り込めるような家事能力がある人と天気になって「洗濯でもしようか」と思いたち、干すころには日が陰ってくるような繰り返しの人がいるとして、後者が身近にいたら、イライラもするだろう。

段取りをみんなで決めたのに、一人それを破れば、いろいろ支障をきたし、調整に手間がかかる。みんなからは「あのバカのせいで」と舌打ちされる。
今まさに、麺をすすろうという瞬間の間延びした声のセールス電話。いったいどうしてくれる。
いちいち携帯に電話してくるようなことか、といいたくなるような些末でひんぱんな連絡。仕事やってる感につき合せられている。電話以外に方法は思いつかないのか。
出がけに段取り狂わせな話で引き留められ遅刻。
問題解決にならないのにやたら「大変だ」と大騒ぎする手合い。
「その場だけの話」が全員につたわっているような口の軽い人。
人に連絡して指示する立場なのに、質問への備えが全くできていず、質問されるたびにうろたえる。
人の話を最後まで聞かず、自己主張が勝る相手。

人はそういう事態に遭遇した時、どう対処したらいいのだろう。

アングリーマネジメントのノウハウでは怒りたくなったら6秒待てというアドバイスがある。が、6秒をどう過ごす?
「この馬鹿野郎めが、という相手への怒りは実は相手に期待した自分の人を見る目のなさに対する怒りなんだなあ」と考えてみるのも一つ。
「こんな馬鹿野郎の密度の少ない場を求めるにはどうしたらいいだろう」と考えるのも一つ。
「ここで怒れば、飯がまずくなる」と昼ごはんや夕ご飯に思いをはせたり、
「相手に自ら進んで是正してもらうにはどう接すればいいだろう?」とか、
「相手はこちらの状態を理解しているのか」とか考えてみるのも一つ。

怒ってしまえば、世間は狭くなる。自分はすっきりしても相手は覚えている。それに思いをはせるのも一つ。
馬鹿につける薬はない、と深呼吸してみるのも一つ。

私はといえば、怒りの経年劣化か、しんどさが先に立ち、たいていのことには「あ、そう」と受け流すことができるようになった。
ここで怒ったところで事態は解決しないとも思うようになった。要は問題解決に何が有効かということだ。しんどい故、そちらに頭をひねる方が楽になった。

アングリーマネジメント。怒る以外の問題解決法に思いをはせざるを得なくなる誰しもが通る道。
しかし、雷親父は偉かった。しんどさを超えて若者に悟らせたいと思いあまっての行動だったんだね。

というわけで、お知らせです。月刊木村佳子を完成させました。
ご覧いただけると嬉しいです。









# by yoshi-aki2006 | 2022-11-03 02:03 | 工夫 | Comments(2)  

小腹すいた系マネーセービング レシピ①


お腹がいっぱいになると仕事に支障が。
眠くなってしまいますよね。

また、趣味のダンスやジム通いでもあまりお腹がいっぱい状態だと動けません。

でも、なんか食べたい。しかも、ちょこっとなんか食べたい。
お金も時間もかけたくない。
節約、というより時短、モノ短ですね。お店屋さんに入るとお財布を出して、商品を選び、お金をどう払うか決めて、お店カードを出してマイバックにしまって・・・と面倒なプロセスがあるし、必要でないものまで購入し、結局、持て余してしまうこともあります。

なので、自分で小腹を満たすレシピをささっと作る習慣を持つことはこうしたプロセスをショートカットできて快適。道草しないでおうちに帰り、ちゃちゃっと小腹を満たしてから次のことをしようという流れを作っておきます。

今日はチーズを食べきってしまったのでお豆腐とわさび、クラッカーで小腹みたし系の一品を作りました。
用意したのはこれだけです。
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チューブわさびを好みの分量乗せ、隠し味に顆粒状の昆布だしをパラパラと。
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サンドイッチのように挟んで食べるのもいいし、カナッペみたいに食べてもいいです。トッピングに白ごまを乗せたけど、海苔でもクルミでもいいですね。

朝食がわりに食べたり、小腹を満たしたいときにさっと作っていただきます。
時間がたつとクラッカーがくちゃっとなるので、早めに食べきります。




■講演会のお知らせ■

大阪講演10月24日(朝日ホール 日本証券新聞社主催) お申し込みはFAXファックス(03-3662-0361)でもOKです。



11月15日兵庫県三田市(日本證券新聞社)お申し込みはFAXファックス(03-3662-0361)でもOKです。

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名古屋11月25日名古屋証券取引所主催
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テーマは「株式市場の見通しと注目銘柄」です110.png



# by yoshi-aki2006 | 2022-10-17 09:12 | 医食同源 | Comments(0)  

新そばの季節!

新そば、もう召し上がりましたか?
私は数日前、いただきました♪
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お店の人が「新そば、召し上がってください!」と進めてくださったので、ぜひともといただくことにしました。
うん、うん、絶妙です。なんておいしいのかしら!

このメニューは「ムジナ」というものでキツネでもなくタヌキでもない「ムジナ」。
甘い揚げと揚げ玉が絶妙で癖になりそうでした。

新そばをいただくと、収穫の秋をなぜ古来から世界の人々が大切にしてきたかがわかるような気がします。
しみじみおいしい収穫品を作るまでの労苦を振り返り、「頑張ったよなあ」と思い、そして奇跡の収穫を得られたことを神に感謝する。

十分、充実した生きた証。


さて、収穫の秋に首尾よく、投資もうまく運びますように。講演でポイントをお話ししたいと思います。以下、当面の予定です。



●2022年10月24日(月) 12時00分開場/13時30分開演~15時30分終了(予定)
会場
朝日生命ホール(大阪朝日生命館8階)
〒541-0043 大阪市中央区高麗橋 4-2-16
お申し込みはwebもしくはファックス(03-3662-0361)まで
169.pngこの日は「北野誠のズバリ!」にも出演いたします



●11月15日(火曜日) 兵庫県三田市に伺います 主催/日本証券新聞社FAX(03-3662-0361)

●11月19日 株主手帳コラボ オンラインサロン(ZOOMでご参加者とテンバガー銘柄を探します)
 お申し込みはサイト上のお問合せ
https://lp.kabunushitecho.co.jp/?fbclid=IwAR3CaGHf8ilikyPIkbdwNjkK0a1O1CKy2gi0HM6sRrG5hgCmbdzNFjXuNkk
もしくはFAX番号 03-6447-1537 株主手帳まで


●11月25日 名古屋証券取引所主催セミナーで登壇させていただきます

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●11月29日 名古屋 日本証券新聞社主催





# by yoshi-aki2006 | 2022-10-12 18:18 | 感謝 | Comments(0)  

フラメンコ界のキラキラ星みつけた!

新宿 ガルロチで開催されたフラメンコショーを見てきました!
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このイベントの出演者はフラメンコを指導していただいている鈴木敬子さん、スペインから来日されているRafael Campalloさん、そして今、日本のフラメンコシーンをけん引するキラキラした若手実力者の中原潤さん、土方憲人さんという超豪華バイラ、バイラオール、そして、今、ガルロチで開演しているプログラムにも出演されているアーテイストたちも加わりました。
カンテ Jesús Corbachoさん、 Ezequiel Montoyaさん
ギター Juan Campalloさん
いずれも素晴らしい技量の持ち主です。

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ちなみにラファエロさんたちは16日までガルロチで一日二部構成で別舞台も務められています。


さて、特別プログラムで確かなシギりージャと華やかなアレグリアスを披露した鈴木敬子さんとRafael Campalloさんの踊りを堪能させていただいたのはもちろん、
中原潤さんと土方憲人さんのコラボで舞われたカーニャには感動して涙が出ました。

「ああ、若い人がこうして日本のフラメンコをけん引していく! 」という実感。
踊ることのうれしさが爆発している土方憲人さんから発散されているキラキラしたエネルギー。
中原潤さんの深みのました濃厚な踊りには深い森の中の神秘の泉を眺めるような趣を感じました。

これからも皆さんの舞台を観たいと思います。



土方憲人さんは中目黒などでレッスンクラスをお持ちのようです。

土方憲人フラメンコ教室 お知らせ&最新イベント情報 - ESTUDIO FUTURO 目黒区のフラメンコ教室 (kentohijikata.net)

フラメンコ | ガルロチ | 新宿区 (garlochilive.wixsite.com)


しかし、習うほうの私のフラメンコは相変わらずのフラフラメンコです。
体力が続かないですね。しんどい・・・・。
でも、ちゃんと踊れるようになりたい。

もっと体力と意欲がある若い時にフラメンコに出会っていたらなあ、と思いますが、20歳代で始めていたとしても続かなかったかも。
いくつで習っても課題を克服するのってなかなか大変・・・・。
いまや、体力も気力もかなり減退してきて、いつまで踊っていられることやら。うまくなる前にあの世に行ってしまうかも(;'∀')

一緒に舞台を見た知り合いたちも「すごい、すごいと思いつつ見て、その思いだけですっかり体力を使い果たした」という感想を述べる人もいて、
いやはや、踊りの世界のエリートたちにはただただ、脱帽し、感嘆するばかりです。

あんな風に踊れたらいいなあ・・・・。

そうおもいつつ、きょぅも私はフラフラメンカー(;'∀')(;'∀')(;'∀')
とはいえ、それはそれ。これはこれ。
また、素晴らしい舞台を見に行けますように♬




# by yoshi-aki2006 | 2022-10-10 20:25 | アンテナ | Comments(0)